韓国NCSOFTは、11月9日に韓国・ソウル特別市の本社内会場において、「2011 NCSOFT G-STAR PREMIERE」を開催、NCSOFTモバイル部門インタビュー、さらにソウル市内のネットカフェを訪れたので紹介していこう。
韓国NCSOFTモバイル部門インタビュー
――今後予定しているラインナップは?
モバイル部門:開発が進んでいるのはタブレットのRPGです。まだ発表できる段階ではありません。正式サービスをするまでまだ1年以上ありますので続報をお待ちください。
――NCSOFTで展開するモバイルゲームを今後どのように作っていきたいか?
モバイル部門:まずはNCSOFTのブランドが持っているクオリティーを損なわないようなモバイルゲームを作りたいと思っています。この分野においてはまだ参入したばかりなので、これからさまざまなことを勉強しながらアプローチしいきたいですね。特にオンラインゲームとしての名声を傷つけないように留意しています。
――既存タイトルとのコラボは?
モバイル部門:現在各タイトルについての連動などは予定していません。ただ一部のゲームに関してはモバイル化を予定しており、2013年に公開予定で、iOS・Andoriodに対応します。同時期のタイミングでリリースするかはまだ決まっていません。
――「雀龍門モバイル」のAndoriod版はいつリリースする?
モバイル部門:2012年第1上半期で発表できる予定です。
――既存のタイトルをミニゲーム化するなどの企画は?
モバイル部門:その予定はありません。コンテンツを単体として楽しめるゲームを端末ごとに最適化して開発していきます。
――ビジネスモデルについて
モバイル部門:モバイル分野には参入したばかりなので、無料でダウンロードしてから、内部コンテンツの有料化が多いかと思います。ゲームの特徴に合った形態をより重点的に考えています。「雀龍門モバイル」の中でもコアなコンテンツを楽しむためには課金が必要となります。ユーザーの遊び方によって選択してもらいたいですね。
――ずばり、「雀龍門4」の実装の予定は?
モバイル部門:かなり面白いアップデートを予定しています。2013年を想定して開発を進めています。
――「雀龍門モバイル」観戦モードの実装は?
モバイル部門:2013年に予定している「雀龍門4」で導入するか、その前に違う形で導入されるかもしれません。ただ、従来の観戦モードよりかなりパワーアップした企画を用意しており、これまでにはなかったモードになることは確かです。
――「雀龍門モバイル」のこれからのアップデートについて
モバイル部門:今後の開発の状況やPC版「雀龍門」のコンテンツをiOSにも盛り込みたいと思っています。PCとモバイルの連動に関しては開発の議論として挙がってはいますが、「雀龍門」は日本のプレイヤー向け、モバイル版はグローバル向けに開発しており、プラットフォームが違うこともあり、連動はしないかも知れません。
――日本のユーザーにメッセージをどうぞ。
モバイル部門:NCSOFTとしてブランドを守ったゲームタイトルをこれからも発表していきたいと思っております。期待していてください!
――ありがとうございました。
ソウル市内ショッピングモールのネットカフェに行ってきました!
本来、韓国ではネットカフェなどを利用する際には国民番号が必要となり、外国人がネットカフェで遊ぶことはできないのだが、今回は特別にNC Japanと韓国NCSOFTのスタッフのご厚意により、入店して「タワー オブ アイオン」をプレイ、さらに当日実施された「3.0アップデート」も一緒に体験してしまったので、そのSSも紹介しよう。日本での実装はまだ未定だが、想像をふくらませながら楽しみに待っていて欲しい。
韓国のネットカフェについて店舗スタッフにインタビューしてみたところ、利用する客の年齢は20~40歳が多く、利用時間は1~3、4時間。早い時間は小中学生が団体で押し寄せ、自分の家で友だちと遊ぶようにオンラインゲームではしゃぎながらプレイしているとのこと。遅い時間はサラリーマンなど年齢層は上がるらしい。そしてこの店舗で頻繁にプレイされているタイトルは「カートライダー」「タワー オブ アイオン」「サドンアタック」ということも教えてもらった。MMOからレース、FPSまで広いジャンルのゲームが遊ばれているようだ。
「タワー オブ アイオン」3.0アップデートをちょっと体験
そしてついに韓国で実装された「3.0アップデート」。さっそく実装ホヤホヤのアイオンを起動し、目玉の一つである「ハウジング」システムを体験したぞ。新規の乗り物やモンスターも紹介!また、天族・魔族それぞれに追加されている新エリアのスクリーンショットも紹介する。
とっておきスクリーンショット
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