2011年11月10日~13日まで韓国・釜山で開催されている「G-star 2011」。NCSOFTブースで出展されている「ギルドウォーズ2」についてのプレイレポートを紹介する。
「ギルドウォーズ2」は、NCSOFT北米スタジオ「ArenaNet」が開発中のオンラインRPGで、11月8日に韓国・ソウル特別市の韓国NCSOFT本社内会場で開催された「2011 NCSOFT G-STAR PREMIERE」にてゲームの詳細な情報や開発チームのインタビューなどが公開されていた。
G-STAR 2011のブースでは、約50台もの試遊台を設置し、多数VS多数(PvP)を来場者が体験できるようになっていた。また3D立体視が体験できるデモ機も数台設置されていた。前作のファンはじっくりと楽しめたようだ。筆者も少しだけ触ることができたので簡単なプレイレポートをお伝えしよう。
グラフィックは文句なしのクオリティー
さすがにグラフィックは高いクオリティーを誇り、木々や風にそよぐ草、空に浮かぶ雲から水の流れまで、自然の描写は当然、無造作に置かれているオブジェクトや建築物までとても良く描き込まれている。また、本作では「水中戦」も大きな目玉の一つなっており、フィールドの湖や河などもそのまま入ることができる。もちろんモンスターも出現するので、陸上とはまた違ったバトルを楽しむことも可能だ。
広大なフィールドを駆けまわる
緻密に描き込まれたフィールドは、かなりの広さでちょっと移動に苦労したが、基本的な移動速度は早め、詳細マップでは、自分の軌跡を表示してくれ、しかもスムーズにオンオフが切り替えられてとても重宝する。また、NPCの他にも動物やさまざまなオブジェクトに触れることができる。スキルの発動アクションやエフェクトも案外派手で、直線や円形など範囲攻撃なども豊富。他のプレイヤーの戦い方を俯瞰で見ているのも面白い。
PvEエリア
大勢のプレイヤーと同時に戦闘をすることができるPvEエリアには、スタンドアロンの強力な砲台などうまく使えば敵に効果的にダメージを与えられるオブジェクトが多数設置されている。今回遭遇したのは体の一部がクリスタル化したような凶悪なドラゴン。電気を帯びたブレスや、巨体に似合わない俊敏な動きも脅威。さらに小さいドラゴン型のモンスターも参戦してきて混戦状態になってしまった。この模様は動画でも紹介するのでたっぷりと楽しんでほしい。