ベクターが贈る、王道ファンタジーMMORPG「晴空物語」について、連載最終回としてギルドや染色、ルーンシステムなどゲームが楽しくなる機能を紹介、さらに運営チームにもインタビューしたので公開しよう。今度はゲーム内ではれぽよ、だね!
「晴空物語」とは
「晴空物語」は、「とっつきやすさと気持ちよさ」「直感操作で心地よいバトル」を意識したオンラインRPG。2011年7月に台湾でサービスを開始し、X-Legend社の強みである丁寧な作りこみと 親しみやすくかわいいキャラクター、さらに直感操作で誰もが楽しめるゲーム設計などが支持されており、すでにサービスが提供されている台湾では、「聖境伝説Online」を超える大ヒットを記録している。オープニングムービーのナレーションを務めるのは声優の「能登麻美子」さんだ。
ギルド
仲の良いプレイヤー同士で集まって、ギルドを設立しよう。ギルドだけの特別なシステムを利用すれば、旅も仲間との交流もより一層楽しくなるはずだ。いつも1人で苦労しているモンスターだって、どうしても欲しい素材集めだって、ギルドメンバーがいれば楽しさは何倍にもふくらむぞ!ゲームに慣れたらまず他のプレイヤーに話しかけてみるのもオススメ。
ギルドの設立
キャラクターレベルが20以上、ギルドに未加入の状態で、各地のマップにいる「栄光の盾・ギルド管理員」に話しかけ、ギルド設立費用として「1金」を支払えばギルドを設立できる。
※ギルドの設立について分からないことがあれば、ギルドシステム画面により確認しよう。
ギルドのレベルアップ
ギルドに加入すると、ギルド管理員から、ギルドクエストを購入することができる。ギルドクエストをクリアすると、プレイヤー経験値とは別にギルド経験値が獲得できる。ギルド経験値がギルドレベルアップ条件を満たすと、自動的にレベルアップし、ギルドメンバーの定員数が大幅に増加し、ギルドはさらに大きくなるのだ。
染色システム
本作の楽しみかたの1つに「染色システム」が搭載。オシャレ女子(男子もね)のハートをわしづかみにしちゃう、自由に服装のカラーを変えコーディネイトできる要素を紹介しよう。
遊び方はカンタン、染料アイテムを使って、部分別に服装の色を変更できるのだ。さらに特別な染料アイテムを使えば、自分だけのかわいい衣装(アバター)を身に着けることもできる。自分好みのカラーリングで、思いっきり個性を発揮しちゃおう。染色剤の種類はアイボリーやシアン、エバーグリーンなどバリエーションもたくさん。みんなに自慢してもいいし、自分だけでうっとりするのもオーケー!
ルーンシステム
ルーンとは?
「ルーン」には、種類に応じた能力が秘められており、装備品にその能力を付加することができるアイテムだ。「ブロックブロウルーン」のような個々のスキルの効果を向上させるようなものから「回避ルーン」のようなステータスを向上させるものまで、さまざまなものがあり、ルーンは強力な敵を倒すと稀にドロップするので頑張って挑戦しよう!
ルーンの使用方法
ルーンと能力を付加したい装備品をリュックに入れ、ルーンを右クリックして指マークを表示させたら、付加したい装備品を左クリック。装備品にルーンの効果が付加されたら完了!カンタンだね~。
※ルーンの種類によって、付加できる装備品の種類が決まっている。また、付加するとルーンは消失するので注意。
※1つの装備品に付加できるルーンは1種類のみ。他のルーンの能力を付加すると、ルーンの効果は上書きされる。
「成就ポイントを稼いでお宝ゲット!」キャンペーン
オープンβテスト期間中、成就ポイントを100ポイント以上集めた人へ、2011年12月6日(火)定期メンテナンス時にお役立ちアイテムをプレゼント。
※1アカウントにつき、1個まで。100ポイントに到達した人に、アイテムをプレゼント。アイテムは、画面右上の「モール」ボタンから モールを開き「商品BOX」で受け取ることができる。
期間
2011年11月15日(火)15:00~11月29日(火)14:00
キャンペーン対象者
成就ポイントを100ポイント以上集めた人
プレゼントアイテム
強化プロテクトジェム*×3個
※強化時に加えると、強化に失敗しても装備品は消失せず、強化の成功率が5%増加。
※アイテムはトレード不可。
※このアイテムで装備を強化すると、ロック済みになる。
プレゼントアイテム配布日
2011年12月6日(火)定期メンテナンス時
正式サービスを迎えて、開発チームに聞いてみました。
――編集部:日本でのサービスを実施するにあたって苦労した点は?
運営:大きな苦労はそんなになかったのですが、これから力を入れていこうと思っているところがあります。本作は「見た目がやや年齢層の低いプレイヤー向け」のように捉えられてしまう部分があり、プレイしてもらえばわかるのですが、コアなプレイヤー様も十分遊べるゲームデザインになっています。その点をいかに理解してもらい、ログインしてもらうためにまだまだアイデアを出していかなければと思います。
――編集部:どのようなプレイヤーに遊んでもらいたいですか?
運営:やはり女性のプレイヤー様に楽しんでもらいたいですね。また、今までオンラインゲームに触ったことのない方の、初めてのタイトルとしてぴったりだと思います。
――編集部:コアプレイヤー向けにはどのような企画を考えていますか?
運営:さまざまなゲームタイトルを遊んできているプレイヤー様には、大型戦争や多人数で挑戦できるダンジョンなど、基本的な対人戦は盛り込んでいきます。また、オフラインイベントも面白いことを企画・実施していければと思っています。まずはアップデートでどんどんコンテンツを追加していきたいですね。
――編集部:本作の社内での反響はどうでしたか?
運営:「ファインディング・ネバーランド・オンライン」もすでに正式サービスしていますが、そちらも含め「かなり低年齢向けだな」と抵抗感のあるメンバーもいたのですが、プレイしてみると、さすがX-Legend社(開発会社)の手がける作品だなと、品質に非常に信頼のおけるタイトルだという評価が多くなりました。ただ、等身の低さやもともとの対象が低年齢層を狙っているということもあり、この系列のタイトルを遊ぶプレイヤーが日本にどれだけ存在するのかは若干懸念していましたね。
――編集部:女性社員の反応は?
運営:評価は案外高いです(笑)。男性が見てもなにも感じないデザインやアバターも、女性が見ると「カワイイ!」といっているのを見ると、新鮮に感じますね。ほとんどゲームをプレイしない女性社員からも「ファインディング・ネバーランド・オンライン」よりも可愛いとの評価をもらっています。(FNOと)いい差別化が図れたのかもしれませんね。
――編集部:今後日本独自のアイデアに女性の意見を反映する?
運営:そうですね。すでに日本独自のデザイン実装の企画は動いています。女性だけではなくコアプレイヤーなどさまざまな人からの意見や要望を取り入れていきたいと思っています。そう遠くないうちに発表できるはずです。
――編集部:それにしてもアバターのこだわりがスゴイですよね。
運営:自分も初めて見たときに驚きました。今までありそうでなかったアバターですね。X-Legend社の過去のタイトルも含め、ゴスロリなど日本のプレイヤー様の好むバリエーションのデザインもどんどん作っています。本作のキャラクターの等身を見ると「アバターの要素って必要?」と思われそうなんですが、本当に良くできているのでぜひじっくり見てください。
――編集部:FNOのマスコットは「アルパカ」でしたが?
運営:正直言いますと、ゲーム内にはマスコットはいないのですが、日本のプロモーションとして仕掛けていくプロジェクトも考えています。
――編集部:ゲーム内のボイスは?
運営:オープニングムービーのナレーションに声優の能登麻美子さんを起用しましたが、ゲーム内のボイスは実装する予定はありません。
――編集部:今後実装される職業・種族は?
運営:台湾ではすでに実装しているのですが、2次職が用意されています。また、新しい種族を操作キャラクターとして実装することも予定されています。ちなみに村や街には、様々な種族が生活しているのでチェックしていただくと楽しいと思います。
――編集部:敵勢力の種族もプレイヤーキャラクターにできる?
運営:今のところ実装の予定は無いと聞いていますが、要望が多ければ開発と共に検討します。
――編集部:ボスクラスのペットは仲間にできる?
運営:はい。モンスター型であれば、仲間にできる…と思います。
――編集部:台湾でのサービスについて
運営:かなり反響大きく盛り上がっていると聞いています。台湾のオンラインゲームプレイヤーは高校生や大学生など、年齢が低い人が主流だということです。
――編集部:これから「晴空物語」を遊ぶプレイヤーにメッセージをどうぞ。
運営:ありきたりな言い方ではあるのですが、できれば早い段階で「おっ」と思う新しいコンテンツを実装していきたいと思います。アップデートも可能な限り短いスパンで実施していきたいです。運営一同頑張ってまいりますので、ぜひ楽しんでもらえれば嬉しいです。
――編集部:ありがとうございました。
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