【第4回 秋葉原PCゲームフェスタ】「クロスファイア」「ドリフトシティ」「ソウルマスター」のアップデート情報が発表された「アラリオフェス2011冬」が開催

アラリオは本日12月27日、サードウェーブ主催のPCゲームイベント「第4回 秋葉原PCゲームフェスタ」にて「アラリオフェス2011冬」を開催した。

本イベントでは、同社が運営している「クロスファイア」「ドリフトシティ・エボリューション」「ソウルマスター」についての発表や、来場者・ゲストを交えてのステージイベントが行われたので、その模様をお伝えしていこう。

「クロスファイア」ステージ

日本代表チーム「Mistral」のトークショー&エキシビジョンマッチ

最初の「クロスファイア」のステージでは、韓国で開催されたばかりのWorld Cyber Games2011(WCG2011)に「クロスファイア」日本代表チームとして出場した「Mistral」の5人が登場。現地で撮影した写真をスクリーンで紹介しながら、「WCG2011」に参加したときのトークを繰り広げた。

会場では、大会に参加してきたMistralへの慰労を込めて「おつかれマッチ」と称したエキシビジョンが開催されることに。この試合は、Mistralのメンバーのうち3人と、一般来場者7人というハンディキャップのもと「エスケープモード」にて対決するというもの。

まずは来場者からメンバーを選ぶため、希望者を募っての選抜戦が行われた。選抜戦では、4対4のチームデスマッチ(TDM)の中で、チームの勝敗に関係なくキル数の多かった人7名が選ばれることに。

選抜戦に出場した人の中には「Hollow Mellow」や「Vault」といった有名クランのメンバーの姿もあり、ハイレベルな戦いが展開。1試合で45キルを記録して同率1位で並んだ「Axine’XD」選手と「DahLIA」選手をはじめ、実力ある面々が揃う形となった。

試合前にはなぜかMistralと選抜チーム全員で円陣
試合前にはなぜかMistralと選抜チーム全員で円陣

おつかれマッチが始まる前は、Mistralのメンバーの一人であるyukishiro選手が「そろそろMistralも敗北を知りたいですね(笑)」と冗談を交えて余裕のコメントをしていたが、いざ勝負が始まってみると、圧倒的人数差に大苦戦。さすがに日本代表メンバーの意地として相当なキル数を稼ぐ腕を見せるが、狭い「TRANSPORT SHIP」のマップでは倒しても倒しても相手チームがすぐにリスポーンして前線に迫ってくるので、第1試合では一度も脱出を成功できずに敗北してしまった。

続いて第2試合も行われることになり、今度はMistal側がマップを選ぶことになり、「HEADQUATERS」を選択。開始40秒ほどで一回目の脱出に成功し喜びの声を上げるが、ここで選抜チームが脱出ポイントのあるベースキャンプでほぼ全員が待機するという、完全に勝ちにいく作戦に出る。

あまりにも堅すぎる守りに3人では対抗できないかと思いきや、一人を囮にして残りのメンバーが脱出する作戦を取り、その後も2回の脱出に成功。しかしそのまま攻守交代となり、選抜チームは数にものを言わせた突入作戦でMistalを圧倒し、開始数分で2度目の勝利を手にした。

今後のアップデート発表

「クロスファイア」の今後のアップデート情報として、時期は未定ながらも新たなゲームモードとして「AIモード」と「パンデミックモード4」の2つを追加することが発表された。

「AIモード」には2つのミッション「奪取ミッション」と「襲撃ミッション」が存在する。「襲撃ミッション」はリュックの中で装着しているすべての武器を持った状態でゲームがスタートし、迫りくる敵をひたすらに倒していく、初心者でもプレイしやすいミッションだという。

一方の「奪取ミッション」は、1番リュックの近接武器のみを持ってゲームがスタートするという、与えられた環境に適応し、戦略的な戦いで緊迫感ある戦いが楽しめるものとなっている。

そして「パンデミックモード4」は、既存のパンデミックモードよりも早いキルと感染により、ストレスなく楽しめることを目的としたもの。人間陣営にはスーパーヒーローが、そしてゴースト側にはターミネーターが登場するというので、こちらへの期待も高まるところ。

そのほか、既存のデイリーミッションの達成と関係なく、ユーザーがほしい第3ミッションを選択できるアイテムの登場や、ミッションのモードや条件、報酬をユーザーが自由に選択できる「プラスミッション」も実装予定だという。詳細については今後の発表を待とう。

「ドリフトシティ」ステージ

今年で3周年を迎える「ドリフトシティ」のステージでも今後のアップデート情報が公開された。前回の大型アップデートでは、車体にミサイルを搭載して敵を倒していくという、レーシングである本作にRPGとシューティング要素を加える、思い切った要素が実装されている。

そして次回の大型アップデートでは、日本以外の国で「ドリフトシティ」をプレイしているユーザー同士で対戦できる「ワールドマッチモード」を実装予定だという。まだ構想段階だというが、2012年中に、まずは日本VS韓国を実装したいとのこと。

また、日本オリジナルマップとして、実在するサーキットを忠実に再現したマップも実装予定だという。そのほかにも、F3とのタイアップ車の実装が決定したように、新車を月に1台ペースで追加していきたいとした。

F3の実装はまだ先となるが、会場ではそのF3を先行して使用できる体験バトルとして、ユーザー同士のレースが行われた。さらにそのレースを勝ち抜いたメンバー4人と、運営側のドリームチームが対戦するエキシビジョンマッチも行われた。この日のために昼休みは「ドリフトシティ」の練習に当ててきたという運営チームだが、経験者揃いの挑戦者チームに勝ちを譲る結果となってしまっていた。

「ソウルマスター」ステージ

2011年12月14日にオープンβテストが開始されたばかりの「ソウルマスター」だが、今後のアップデート方針として、3種類のアップデートをどれくらいの頻度で実施していくかというアップデートポリシーが発表となった。このうちの「メジャーアップデート」は、マップやチャプター、キャラクター、ソウル、装備にシステムなどを新たに盛り込んだ内容になるという。

また、2012年1月に予定されている正式サービス後、2月初旬に実施予定の第一次メジャーアップデート(大型アップデート)の内容も公開となった。新マップの「アインドリフ」が追加され、そこを舞台にチャプター4が展開、さらにアインドリフで獲得可能な新ソウル6体も追加されるとのこと。

なお、第一次アップデートでは実装されないが、新キャラクターも現在準備中だというので、こちらにも期待しておこう。

アップデート関連の情報が発表された後には、「ソウルマスター」のイメージソングを歌うAira Mitsukiさんによるスペシャルライブが行われた。


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