【ネットエンターテイメントフェスタ in 秋葉原】秀吉戦記で今川義元に挑戦した「信長の野望 Online」&國士無双戦が熱い「真・三國無双 Online」ユーザー参加イベントが実施

コーエーテクモゲームスは、2月12日に東京・秋葉原「ベルサール秋葉原」において、「ネットエンターテイメントフェスタ in 秋葉原」を開催、オンラインゲーム3タイトルについての新情報発表やステージイベントを実施した。

「信長の野望 Online ~鳳凰(ほうおう)の章~」

3月7日に発売を予定している「信長の野望 Online」拡張パック第5弾「鳳凰の章」では、プレイヤー1人1人が一国一城の主となる「城下町」や直参の「家臣団」が導入されることでキャラクターの生活基盤が強化され、より一層「戦国の世に生きている」感覚をプレイヤーにもたらしてくれる。

今回のステージに登壇したのは、プロデューサー「渡辺 知宏」氏、ディレクターの「今村 一太」氏。初公開となった「鳳凰の章」オープニングムービーのあとに、かつてない革新をもたらすという今回の拡張パックの特徴を紹介してくれた。もちろん試遊台でも先行して体験できたぞ。さらに特別冊子「戦国指南書・鳳凰の章編」やサントラCDなど特典満載のプレミアムBOXも同時発売される。

自らの領地「城下町」を発展させて一国一城の主を目指せ

「鳳凰の章」では、プレイヤーに「城下町」が与えられる。「城下町」には様々な種類の施設を建設でき、そこから得た収入で、施設をさらに建設・改良して城下町の石高をあげつつ、自分だけのオリジナルの「城下町」を生み出すことが可能。

また、自分の城下町を歩きまわれるのはもちろん、ワールドの枠を超えて、他のプレイヤーの「城下町」を訪問することができる。さらに訪問した「城下町」を領するプレイヤーと友人となることで相手の城下町を訪問した時に様々なメリットが得られるコミュニティとしての要素も楽しめるようになるぞ。

「家臣団」を形成し、冒険・合戦に挑め!

本作ではプレイヤーに「城下町」が与えられるとともに、家臣としてNPC(ノンプレイヤーキャラクター)を一名持つことが許される。家臣は多彩な見た目や職業を持っており、プレイヤーはそれぞれ好みの家臣を配下にすることができる。
なお、持てる家臣の数は、城下町の発展に伴い増えていき、登用した家臣は、冒険に連れ出すことで戦闘に参加し、一緒に戦ってくれる。家臣は成長に伴い、より上位の技能や装備品を装備できるようになっていく。さらにかわら版の依頼達成などに応じて得られる育成ポイントを貯め、「城下町」の施設で「家臣」の能力をアップ可能。また、家臣の能力に応じてプレイヤーキャラクター自身の能力値も上昇する。

プレイヤーを待ち受ける新たな物語「秀吉戦記」

「秀吉戦記」は、戦国時代のヒーロー・豊臣秀吉が転戦した合戦をテーマとする新たなダンジョン。「秀吉戦記」では、「桶狭間の戦い」をはじめとした戦国時代ファンなら誰もが知っている有名な合戦が大型アップデートごとに追加され、秀吉が天下人になるまでの足跡を体験することができる。また、「秀吉戦記」は育て上げた家臣を連れて1人でも気軽に挑むことができ、さらに「秀吉戦記」では、城下町や家臣の育成報酬をより多く手に入れることができる。

全ワールドのプレイヤーが集い行われる新たな合戦システム

「鳳凰の章」では、国勢(天下情勢)を全ワールドで統一。合戦は各ワールドのプレイヤーがワールドの垣根を越え、1つの合戦場に集結した状態で行われる。これにより、全ワールドの同勢力のプレイヤー達が協力して、新たに天下統一への道に歩みだすことになる。また、合戦の全ワールド統一化に伴い、勢力会話、献策などが全ワールドで共通化され、ワールドを超えた新たな勢力コミュニティの輪が広がるのだ。

その他充実の追加要素

上位技能目録を多数追加し、合計100以上の新しい技能が登場。また、キャラクター用の新規髪型のほか、新たなデザインの装備を順次追加。さらに、BGMはプレイヤーに非常に人気の高い、川井憲次氏作曲のBGMを新たに12曲追加。川井憲次氏が手がける新たなBGMにも期待しよう。

ユーザー参加イベント「今川義元」を討ち取ろう!

拡張パック第5弾「鳳凰の章」に実装される「秀吉戦記」を利用して、今川義元にパーティーで挑戦するユーザー参加イベントが実施。舞台はおなじみ「桶狭間の戦い」となる。参加者は渡辺プロデューサー(鍛冶屋)と会場から5人(神職・陰陽師・忍者・僧・薬師)選抜、そして特別ゲストとなるライターのカゲキヨ氏は侍となる。

今回の討伐の鍵となるのは、渡辺プロデューサーが操る鍛冶屋の群を抜くタフさと、カゲキヨ氏の使用する侍の幅広い技能や安定した盾役として立ち回れるかどうかにかかっていると今村氏は話していた。そしてゲームがスタートし、特別に今回はフィールドの敵には攻撃されない仕様に。一気に全員で今川義元にチャレンジする。制限時間が10分とのことで、強敵今川義元に果敢に挑む来場者たち。渡辺プロデューサーは何度か倒されてしまい、来場者に蘇生させてもらっていたぞ。そしてまさかの全員奥義を使用できないというアクシデント発生…。そしてカゲキヨ氏のねばりもむなしく、倒すことはかなわなかった。

「真・三國無双 Online ~龍神乱舞~」

本ステージに登壇したのは、プロデューサー「藤重 和博」氏、今回初登壇ということで緊張気味のディレクター「越後谷 和広」氏。拡張パック第3弾となる「龍神乱舞」について、タイトルコンセプトを「つながる、ひろがる、一騎当千」と公開し、新バトルコンテンツ「國士無双戦」や伝説の生き物「四聖獣」をはじめとする、数々の新システムや新要素を搭載することを発表した。

自分以外は全員敵、常に危険と隣り合わせの「國士無双戦」

最後まで戦場に立っているプレイヤーが勝者となる、単純明快な新ルール「國士無双戦」が導入。今までのチームに分かれて行う多人数戦闘は、自分の行動がチーム全体の勝敗に結びついていたが、「國士無双戦」ではそのような心配はいらなくなる。腕に自信がある人も、初級者の人も誰に迷惑をかけるでもなく、好きなように戦うことができる。最大で25人で同時に対戦可能。

自分以外は全部敵であり、何が起こるかわからない緊張のハチャメチャバトルを楽しもう。なお、戦闘中に倒されてしまってもそこでゲーム終了ではなく、倒された後はお邪魔キャラとして他のプレイヤーを邪魔をすることが可能だ。

仲間と連携して挑む強大な敵、崑崙山に「四聖獣」登場

勢力の枠を越えてプレイヤーが集い、何度でも繰り返しプレイできるやり込み型ステージ「崑崙山」に、古代中国の伝説の生き物「四聖獣」の青龍が登場。最大4人のプレイヤーで力を合わせて戦い、強力な力を持つ四聖獣を撃破すれば、聖獣の力を宿した武器や服飾を作成する際の素材となる貴重なアイテムを入手することができるぞ。

新錬成システムで「伝説の装備」を錬成

現在の錬成システムが進化し、新しく「伝説の装備」が錬成できるようになる。「伝説の武器」や「伝説の服飾」を手に入れるには、新しく入手可能となる、「素材アイテム」を入手し、組み合わせて錬成する必要がある。素材アイテムは國士無双戦や崑崙山、争奪、庭園と様々な場所で入手できるようになり、ある時は自分で収集し、またあるときは仲買を介して他のプレイヤーが入手した素材アイテムを購入するなど、プレイヤー同士で協力して伝説の装備を作り上げていくことでコミュニティがさらに活性化する。

自宅の機能がさらに充実!「庭園」機能で素材アイテムを栽培しよう

これまで、武器や服飾の保管や、動物副将の待機場所であった自宅に新たな機能「庭園」が実装される。「庭園」では、伝説の装備を錬成する際に必要となる「素材アイテム」を入手可能な植物を栽培することができ、フレンドやギルドメンバーとお互いの庭園を互いに訪問しあうことでより早く植物を育てることが可能に。

新シナリオ「夷陵の戦い」勃発

「龍神乱舞」では三国統一をめぐる新たなシナリオ「夷陵の戦い」が始まる。曹操の跡を継いだ曹丕率いる「魏」、劉備率いる「蜀」、孫権率いる「呉」の三国の中からプレイヤーは所属国を選択可能だ。

その他、盛りだくさんの追加要素

このほかにも、内政値の上限を解放し、専用の称号を用意、武器、服飾、アイテム所持数の上限を拡張、無双武将「呂蒙」の使用武器「断戟(だんげき)」が登場などなど、多岐にわたる新要素の追加、既存要素の拡張を予定いるとのことだ。

ユーザー参加イベント「國士無双戦」

今回概要が公開された「國士無双戦」を利用したユーザー参加型イベントが実施。もちろんこちらも会場で先行して体験することができた。このイベントでは抽選で選ばれたユーザー3人にはトレジャーBOXが発売日に自宅に届くプレゼントが進呈された。藤重氏と開発スタッフ2名の計6名が会場で、残り19人はコーエーテクモゲームス本社にてスタッフがオンラインで同時に対戦する。越後谷氏の解説によると、個人戦なのでスピードの早い武器を選んだり、敵を倒すともらえる國士武功ポイントを貯めることも重要とのことだった。

そして25人全員でゲームをスタート。開始直後は広いフィールドで自由に動き回り、雑魚兵士を倒して自分を強化することが可能だが、時間が経つにつれて炎陣(炎の壁)が迫ってくるので要注意。炎陣内は移動することも可能だが継続的にダメージを受けるので避けたいところ。どんどん迫る炎陣に追いやられ、対戦者たちは次々とハチャメチャバトルを繰り広げる。「國士無双戦」では一度やられてしまうと生き残りゲームからは離脱してしまうが、なんとランダムで敵キャラクターになって登場することができるのだ。しかも、会場デモプレイではなんと「四聖獣」の青龍を目撃!もちろん自分で操作可能。やられてからも楽しみは多そうだ。

そして、残念ながら藤重プロデューサーもやられてしまい、青龍も何度も倒され、最終的に2人でのタイマン勝負でついに優勝者(コーエーテクモゲームス社員)が決定。國士武功は10047ポイントとなった。

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