「ドフス」第3のPvPコンテンツ「コロッシュウム」がとにかく熱い!敵だけでなく味方も巻き込んだ爆風にAnkama Japanが揺れる!?連載第2弾をお届け

スペシャル

2012年2月15日に、Ankama Japanが運営する「ドフス」において、13番目となるクラス「策士」が日本サーバーに実装、さらにPvPコンテンツ「コロッシュウム」も実装予定となっている。編集部で先行体験する機会を得られたのでお伝えしよう。

「ドフス」とは?

「ドフス(Dofus)」は、フランスで2004年に登場したMMORPG。Adobeフラッシュを用いて開発され、 他のMMORPGでは見られないターン制を採用している。翻訳言語は現在8言語、日本アニメーションとフランスのコミックの影響を色濃く受けた「ドフス」では、質の高い2Dグラフィックを使ったユーモアたっぷりの世界が広がっている。高スペックでない端末、MacやLinuxでもプレイができ、リリースから7年余り、そのアカウント数は3000万を超えている。

奥深い戦略が必要なターン制の戦闘システム

戦略が決め手となるターン制の戦闘システムが特徴で、モンスターバトルでも、プレイヤーバトルでも数百種類のスペルや攻撃技を使って、独自の戦略法をあみだせる。戦略法次第では、レベルの高い敵を倒せることも魅力的だ。

同作ではさらにバトルに戦略性が増す、新クラス「策士」の追加が予定されているほか、より良いサービスを提供する為に「プレミアムモード」を設置するなど大きな動きを見せている。

今回は2月15日に実装する「コロッシュウム」について、実際に遊んだレポートやAnkama Japanに教えてもらったお勧めのパーティ戦略などを紹介していこう。

新コンテンツ「コロッシュウム」

コロッシュウムとは、「ドフス」における第3のPvPシステム。同盟のPvPバトルやパーセプターのバトルと異なる点は、 コロッシュウムはレベル50以上のプレミアムモード会員のプレイヤーであれば誰でも利用できるという点である。その仕組みはいたってシンプル。1人、または友だちと登録し、バランスの取れた3対3のチームでPvPバトルを実施するのだ。

自分のチームにふさわしい相手チームをゲーム側でマッチングしてくれる。1人、または2人で登録した場合には、味方としてふさわしいプレイヤーを探し出してくれるので安心だ。また、コロッシュウムとは、カニア中央山脈に堂々と構える建物の名前でもあり、バトルの後に報酬をアイテムと交換してくれるNPCがいるのはこの建物の中だぞ。

仕組み

コロッシュウムのバトルに参加するのはとても簡単。条件(Lv50以上であり、プレミアムモード会員であること)を備えていれば、 コロッシュウムインターフェースを開き、「登録」ボタンをクリックするだけOK。1人でも、2人もしくは3人でも登録が可能。

コロッシュウムグループの結成方法は、通常のグループ結成方法と同じ手順。招待したいプレイヤーをクリックし、 「コロッシュウムに招待する」をクリックしよう。一度登録が済んでしまえば、あとはサーバーに任せるだけ。グループの人数が足りない場合は味方を集め、敵としてふさわしい相手を探し出し、バランスの取れたバトルを実現可能。バトル設定時のバランスは、プレイヤーのレベルの他に評点という、プレイヤーの勝敗率に応じて定められる新しいポイントシステムにより判断されることにも注目したい。

サーバーがバトル相手を探している間は、通常通りのプレイを続けることが可能。コロッシュウムへの登録は、ダンジョンに入ったり、他のキャラクターを攻撃したりしない限り有効となる。相手が見つかると、そのバトルに関わる6人のプレイヤーの画面にお知らせ画面が表示される。6人が承諾すると、コロッシュウムのバトルエリアに自動的にテレポートされる。その際にバトルの最中であった場合は、エネルギーを失うことなくバトルから離れることができる。

コロッシュウムでのバトルを拒否したり、お知らせの承諾ボタンをクリックしなかった場合、 そのプレイヤーはその後30分間はコロッシュウムへの登録から除外され、他の5人のプレイヤーはウェイティングリストに戻されるので気をつけよう。コロッシュウムのバトルステージは、PvPバトルに適応したマップの中からランダムに決定される。バトルが終了すると、参加プレイヤーたちはコロッシュウム開始前にいたマップに再度テレポートされる。このとき、バトルに敗れた場合でも、HPやエネルギーを失うことはないので大丈夫!

さっそくAnkama Japanの精鋭たちとバトルしました!

ロビーで他プレイヤーとコミュニケーション

PvPということで、Ankama Japan社内の精鋭GMたちとガチンコでコロッシュウムを実施!「コロッシュウム」はレベル50以上のプレミアムモード会員のプレイヤーであれば誰でも利用できる。まずはコロッシュウムのロビーに集合。編集部はインタビュールームで、他のAnkama Japanプレイヤーは社内で、と通常のオンライン状態で遊ぶ時と同じ状況で体験することができた。これは負けられないぜ!としっかりスキルや装備も確認。ロビーでは「オレは孤独に戦いを待つんだ」というスタイルでも全然OKだが、他のプレイヤーとチャットをしたりエモーションで楽しんだりと、コミュニケーションをするだけでも面白い。またエモーションは動きのあるものが多く、息を合わせれば一斉に拍手したり、誰か1人を指さしたり…と、戦いの前の和気あいあいと遊ぶのもオススメ。

グループに招待されたら決戦を待て!

ワイワイとチャットで遊んでいると、他のプレイヤーからグループへの招待が。ここでグループに登録すれば、もうすぐ戦いの火蓋が切って落とされるぞ。忘れずにスキルや装備、アイテムの確認を。オートマッチング機能ですぐにコロッシュウムバトルは開始されるので、ここで待たされるということはない。もちろん、自分から招待することも可能なので、よく遊ぶ友人が集まったらガンガンバトルを楽しんでしまおう!

いよいよバトル開始ッ!気軽も本気もドンドン来い!

オートマッチングが完了すると、さっそくバトルが開始される。ここからは今まで戦ってきた自分の力と、チームの仲間の力を結集して戦いに挑もう。もちろん編集部の選んだクラスは「策士」。爆弾の威力を思い知らせてやるんだ!ととにかく爆弾を置きまくる…が相手は単なるAIではなく、生身の人間の操作するキャラクター。もちろん筆者のあさはかな爆弾に引っかかるわけもなく、消されてしまう爆弾たち…。

コロッシュウムバトルで重要なのはやはり、「仲間との連携」と途中で気付いた筆者は、仲間の行動を予測しながら爆弾を設置。仲間のユニットで敵を囲んで一気に爆弾で大ダメージをっ!と点火したとたん、「敵も味方も巻き込んだ迷惑な爆風」を起動してしまう…。Ankama Japanのメンバーは優しいので怒られはしなかったが、たぶん(ゼッタイ)イラッとしているに違いない。今度は後方で援護するのだ、と敵味方入り乱れた打撃戦を遠くから見つめ、応援する筆者。情けないがパラメータポイントの振り方が甘かったようで、爆弾の属性による追加ダメージが思ったより悪かったのが敗因だと分かった。

戦い方は無限大!状況もリアルタイムで変わるPvPを楽しめる

残念ながら、まったくといっていいほどお荷物になった筆者ユニットだが、そこも含めて「あのスキルで攻撃、君は後方で支援して」などなど、組んだグループそれぞれの個性が楽しめるのがこのコロッシュウムバトルと感じた。味方や敵の行動もじっくり見ることができるし、自分のスキルの効果を考えながら悩んでいくことそのものがこのPvPの醍醐味と言えるだろう。対人戦が怖いという人も、ぜひ一度遊んでみて仲間の大切さを実感してもらえると嬉しい。

コロッシュウムバトルに勝利すると2つの報酬が!

経験値

バトルに勝利すると、プレイヤーは経験値を獲得できる。また、獲得した経験値はギルドやマウントとシェアすることが可能だ。

コロッシュウム・コイン

バトルに勝利すると、プレイヤーは自分の評点の100分の1の価値をもつコロッシュウム・コインを獲得する。バトル終了時に即時にもらえるものに加え、翌日には前日の最大評点の10分の1の価値を持つコロッシュウム・コインがもらえるぞ。

ただし、そのためには翌日にコロッシュウムでのバトルに勝利する必要があるので注意。コロッシュウム・コインは、NPCアナベル・ユエールから素材やエモーションを購入することができるコイン(クエストアイテム)だ。それらの素材は、「完璧な魂の石」や「トロフィー」を作成するのに必要不可欠なアイテムとなる。

トロフィーについて

コロッシュウムは3対3のPvPバトルシステム。よりバランスの取れたPvPバトルが可能になるだけでなく、その魅力は何と言っても、バトルの先にあるトロフィーだ。トロフィーはドフスと同じ場所に装備することで、プレイヤーのステータスをアップできるアイテムとなる。

トロフィーを作る

トロフィーを製作できるのは盾鍛冶師。作業台はコロッシュウム内部(-13,-29)に存在する。

砂利

トロフィーにはマイナー、ノーマル、メジャーの3つのタイプがあり、製作にはそれぞれ指定された素材が必要になる。そして、トロフィー製作の際に必要不可欠なのが砂利だ。砂利を手に入れるには次の2つの方法がある。

コロッシュウム・コインと交換する

NPCアナベル・ユエールにバトルで獲得したコロッシュウム・コインを持って行くと、数に応じた砂利と交換してくれる。

マーケットで購入する

砂利は全部で3種類あり、それぞれマイナー、ノーマル、メジャートロフィーの製作に必要となる。

砂利 交換 製作可能なトロフィー
深紅色の砂利 コロッシュウム・コイン10個 マイナー
銀色の砂利 コロッシュウム・コイン100個 ノーマル
きらめく砂利 コロッシュウム・コイン1000個 メジャー

トロフィーのレシピ

砂利が手に入ったら、トロフィーを手にするまではあと一歩。ただしレシピを完成させるには、トロフィーの種類によって特定の素材を集める必要がある。特定の素材とその数は、作りたいトロフィーの種類(レベルとステータスによって全部で81種)によって異なる。盾鍛冶師にトロフィー製作の依頼をするときは、すべての素材がきちんと揃っていることを確認するのも大事だ。

トロフィーの種類

トロフィーは装備するだけでキャラクターのステータスをアップできるため、バトルに応じてキャラクターのステータスを臨機応変にコントロールすることが可能になる。全く同じトロフィーを2つ以上装備することはできないが、タイプ(マイナー・ノーマル・メジャー)の異なるものであれば同時に装備することが可能。トロフィーは全部で81種類存在する。タイプによって色が異なり、マイナートロフィーはブロンズ、ノーマルトロフィーはシルバー、メジャートロフィーは金色をしているのでわかりやすいぞ。

Ankama Japanに聞いたオススメPT/戦略

HP重視、着実に倒してみせる!

サクリエール/エニリプサ/フェカ

体力自慢の「サクリエール」に、回復はお任せ!の「エニリプサ」、さらには防御役なら絶対このクラス「フェカ」が揃った、HPなら誰にも負けないパーティー!体力自慢のサクリエールが仲間への攻撃を全部受け止めてくれたり、フェカはその強力な盾で味方を守ってくれるぞ。減ってしまったHPはヒーラー役のエニリプサにお任せ!癒し役が居るととても心強いものだ。

トリッキーな技で相手を翻弄

策士/スーラム/パンダワ

「策士」は爆弾設置のプロ!どこで爆発するか分からない爆弾にヒヤヒヤさせられる事間違いなし?「パンダワ」特有のスキルで敵の近くに爆弾を投げ込んでもらうのもアリ。爆弾から距離を取って逃げようと思ったら「スーラム」の仕掛けたトラップに引っ掛かる、なんて事にもなりかねないこのパーティー、相手にとっては戦いづらい事この上なし!

他にもお勧めクラスはたくさん!

呪文解除・遠距離攻撃・味方蘇生…なんでもござれ!

サディダ/クラ/オサモダス

味方が毒攻撃を受けちゃった!敵がパワーアップしている・・・そんな時は「サディダ」にお任せ!サディダなら、味方に掛かっている効果のみならず、敵に掛かっている効果をも打ち消すことができるぞ。弓の使い手「クラ」のスキルが持つ有効エリアには驚かざるを得ない。どんな遠くからでも相手を狙って逃がさない、まさに狩人!味方のHPが危ない、頑張ったけど倒されちゃった、そんな時に頼もしい「オサモダス」。

味方を蘇生する能力を持つ唯一のクラスであり、特にPVP戦においては重宝されている。味方をパワーアップしてくれるスキルも多く、1人居るだけでとても頼もしい!これらの他にも、ドフスの世界にはそれぞれ異なる個性を持つ魅力的なキャラクターがいっぱい!組み合わせ次第で120%以上の力が発揮できること間違いなしだ。

Ankama Japanより読者へのメッセージ

ドフスは2月15日より大きく生まれ変わります!ゲームバランスにより配慮した課金体系「プレミアムモード」の実装にあわせて、話題騒然のPVPシステム「コロッシュウム」や13番目の新クラス「策士」の実装、その他にも今後は新コンテンツが続々登場いたします。ファン待望、あの恐竜島がついにベールを脱ぐ!

私達Ankama Japanは、これまで以上に皆さまに安心して楽しんでいただけるサービスを提供出来るよう、今後も努めて参ります。日々進化していくドフスから目を離さないでくださいね。

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