「鬼武者」の世界観を表現した戦国シミュレーションRPG「鬼武者Soul」のテストプレイ「戦国体験 初陣」のレポートをお届け

カプコンがサービスを予定している「鬼武者Soul」では、4月27日から5月1日にかけて、テストプレイ「戦国体験 初陣」が実施された。ここでは、そのプレイレポートをお届けする。

「鬼武者Soul」は、戦国時代を舞台に青年剣士が敵を倒し、謎を解きながら進んでいく戦国サバイバルアクションゲーム「鬼武者」シリーズに登場するキャラクターをもとにした戦国シミュレーションRPGだ。プレイヤーは戦国大名の1人となり、内政による自国の発展や武将の育成を行っていく。

今回のテストプレイ「戦国体験 初陣」では、城下町の発展を楽しめる「内政」と、メインストーリーの序盤「領内巡検編」が体験できた。

キャラクターメイキング

ゲーム開始時のキャラクターメイキングでは、名前を決めた後に所属国を選択する。所属国は「武蔵」「信濃」「尾張」など、戦国時代の国名が忠実に再現されており、その中から自由に選ぶことができる。プレイヤーの出身地にあった場所、お気に入りの戦国武将が活躍した場所など、好みによって選択しよう。

また、それぞれの国は「鬼陣営」「人陣営」「幻魔陣営」が設定されており、陣営によって城下町のデザインやナビゲーター役となる小姓のパターンも変わってくるので、グラフィックに注目して選ぶのもいいだろう。

所属国を設定したら、次に小姓の登録画面に移る。小姓は陣営ごとに男女各2パターン(鬼陣営のみ4パターン)が存在し、さらに服装の色も細かく設定できる。男女や服装による難易度の変化はないので、こちらもプレイヤーの好みで自由に設定しよう。

手軽に町づくりを楽しめる「内政」

ゲーム本編ではまず、城下町を作り上げていく「内政」を進めることになる。城下町はクエストをクリアしていくことで簡単に進めることができ、小姓が必要な資材などの説明をしてくれるので迷うこともなかった。

資源は「植林地」や「たたら場」などを建築し、一定の時間が経過したらそれぞれの建物をクリックするだけで手に入る。また、建物にはすべてレベルが設定されており、レベルを上げることで資源の生産数が増えていく。グレードを上げると外見が変化する建物もあり、グラフィック面でも町の成長を体感することが出来るぞ。

なお、城下町を作るには資源のほかに「内政ポイント」が必要になる。内政ポイントは時間の経過およびレベルを上げることで得られるが、貯めておけるポイントは限られているので注意しよう。

闇雲に道を作っているだけでもポイントはすぐに尽きてしまう。
貯めすぎず使いすぎず、上手く調整しながら街づくりを進めていこう。
※6月1日から開催の「戦国体験 第弐陣」では、道の建設には内政ポイントを消費しないようにリファインされている。
中には設計図を購入しないと建設できない建物もある。
今回のテストプレイでは、設計図はすべてゲーム内通貨「金銭」で購入できた。

新たな鬼武者の世界を体験できる「鬼物語」

町づくりのやり方を覚えたあとは、本作のオリジナルストーリーを楽しめる「鬼物語」がプレイできた。

本モードをプレイする前に、まずは戦闘を行う際の攻撃部隊を編成する。部隊は「先鋒」「次鋒」「中堅」「副将」「大将」の5人で成り立っており、それぞれ自由に武将を配置していく。戦闘では、先鋒が先陣を切って攻撃するので、先鋒に強力な武将を置くと安心してストーリーを進められた。

選択できる武将は、ゲーム開始時にあらかじめ20名用意されているほか、ストーリーを進めるとランダムで増えていく。

武将を選択したら、城下町の画面にある「物語」のアイコンをクリックしゲームスタート。今回のテストプレイでは物語の冒頭部分である「領内巡検編」のみがプレイ可能で、序盤ということもあり難易度は低めに設定されていた。特にスタート直後の第一話「領内の巡検」では、敵をほぼ一撃で倒せるので、システムを確認しながら進められる。

鬼物語では、画面上部に表示される進捗度を100%にすることが目的となっており、基本は画面をクリックして、ダンジョン内の奥部へ進行することで数値が上昇する。ダンジョンでは金やアイテム、武将が獲得できる。

「鬼武者」シリーズではおなじみの幻魔のほか、プレイヤーの相棒として活躍した「かえで」も登場する。

豊富な遊び方の一端を垣間見た「戦国体験 初陣」

今回は初のテストプレイということで、「内政」「鬼物語」ともに途中までしか体験することができなかったが、自由に町を作れるシミュレーション要素や、ストーリーに重点を置いたクエストなど、本作ならではの魅力を充分に感じることができた。

6月1日からは、「戦国体験 第弐陣」(5月28日(月)14:00まで募集している2回目のテストプレイ)が開始となるので、本作に興味を持った人や「鬼武者」ファンの人は応募してみてはいかがだろうか。筆者としては、「鬼武者」シリーズのキャラクターがどのように活躍し、ストーリーが展開されていくのかにも注目したい。

なお、本作の公式サイトでは、今回の「戦国体験 初陣」でユーザーから寄せられた要望をまとめた「ご意見ご要望フィードバックシート」を公開し、今後改善できる点を50項目以上発表しているので、こちらの方も併せてチェックしよう。

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