Blade&Soul -ブレイドアンドソウル-、韓国で実施された第3次クロ-ズドβテストで体験できた多彩なキャラクターメイキングをレポート

韓国NCsoftは、5月9日~22日に「Blade&Soul -ブレイドアンドソウル-」の第3次CBTを実施した。編集部ではテストに参加する機会を得たので、まずはキャラクターメイキングを紹介。なお、現在エヌ・シー・ジャパンでも日本版リリースに向けて動き出したようだ。今後の動きに期待したい。

キャラクターメイキングを動画付きで紹介!

「ブレイドアンドソウル」は、PS2用ソフト「マグナカルタ」などで知られるキム・ヒョンテ氏によるキャラクターデザインを、水墨画のように淡くかすむグラフィックで表現した大型MMORPG。東洋よりの世界観の中に西洋ファンタジー風のアレンジをミックスした独特の雰囲気が特徴だ。

キム氏デザインのキャラクターを自由自在に作成できるのが本作の魅力の一つだが、そのパターンは実に膨大。まずは種族、所持する武器、性別を選択することになるのだが、これだけでも相当数のパターンが用意されており、なかなか次の画面へ進めないほどだ。

今回のクロ-ズドβテストは全編韓国語だったが、画面左上では種族ごとの戦闘シーンを動画で紹介してくれているので、韓国語が読めない筆者でも、どの職業がどんな特徴を持っているのかを充分に理解しながら選択することができた。この点は、前回のクローズドβテストからの嬉しい変更点といえる。

所持する武器ごとにすべて違ったポーズを取ってくれるなど、細かい演出も見ることができる。

無限の広がりを見せるキャラクターカスタマイズ

種族、武器、性別の3点を選択したら、髪型や身長、肌の色などを細かく設定する画面に移行する。

髪型のパターンもやはり多彩で、1種族ごとに24種類が用意されているほか、髪の色も設定できる。また、体型もスケールをいじりながら細かく変更できる。身長や手足、首、胴体の太さは目盛を少し動かすだけでも劇的に変化するので、視覚的に分かりやすく、自分だけのキャラクターを作成できる。

目や鼻の形状など、表情に関するカスタマイズもできる。
黒目の大きさを変えただけでも印象はまったく違ったものになるぞ。

あまりにも膨大なパターンが用意されているので1人のキャラクターを作るのにも苦労しそうだが、ランダム選択でキャラメイクを一瞬で終わらせることもできる。ランダム選択をすると、予想もしていなかったキャラクター次々に生まれるので、筆者も思わず何回も試すことに。キャラクターメイキングだけでも何時間も楽しめる内容になっているぞ。

また、この画面ではキャラクターの服装や光の当たり方を変えることが可能。さらにポーズも変更できるため、様々なパターンのキャラクターを観察できる。

各種族で作成できたキャラクターを公開!

最後に今回のテストプレイにて作成できた、各種族ごとのキャラクターを公開!掲載しているキャラクターはほんの一部に過ぎないので、その手でキャラメイクできる日を楽しみに待っていてほしい。

ジン

一般的な人間に近い外見をしているが、肌や髪の色を変えるだけで印象がガラリと変わってくる。選択できる武器の種類が他の種族より多い点も特徴のひとつだ。

ゴン

性別を問わず巨大な体躯が特徴の種族だが、設定次第では小さく細いキャラクターにすることも可能。特徴のある髪型が多いのも印象的だ。

リン

こちらは「ゴン」と違い動物的な可愛さのある種族だが、もちろん設定で他の種族顔負けの身長にすることも可能。「リン」の特徴である耳にも様々な種類が用意されている。

クン

全種族の中で唯一性別が女性しか存在しない種族。一見「ジン」の女性パターンと似ているように見えるが、動きはよりしなやかな印象を受けた。

この後ろ姿のキャラクターはいったい誰ニャ!?

ここまではキム・ヒョンテ氏によるデザインをたっぷりと楽しめるキャラクターメイキングの様子をお届けしてきたが、気になるスクリーンショットを撮影することができたので公開しよう。種族「リン」の横にいるネコのようなキャラクターは、二足歩行しており、敵ではない様子。もしかしてこれは初公開となっている「召喚士」と何か関係があるのか…!?次回のプレイレポートを待て!

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