エヌ・シー・ジャパンは、6月9日・10日にオフラインイベント「NCJ TOY-BOX TOUR2012 九州公演」を開催、現地特派員からのレポートが届いたのでさっそく紹介しよう。
「NCJ TOY-BOX TOUR2012」は、全国数か所の公認ネットカフェにて「タワー オブ アイオン」と「リネージュ2」のオフラインイベントを開催するもので、九州地区公演では熊本県熊本市中央区サイバック下通り店にて2012年6月9日に「タワー オブ アイオン」、6月10日に「リネージュ2」のイベントがそれぞれ実施された。
タワー オブ アイオン
2012年6月9日(土)
「NCJ TOY-BOX TOUR2012~Tower of AION~九州公演」
会場:熊本県熊本市中央区サイバック下通り店
第3弾は九州の熊本県にて開催。店舗に入るとエヌ・シー・ジャパン10周年のロゴマークと各タイトルのポスターやキービジュアルがきれいに並べられていた。
今回のコンパニオンは浅田あやさん。また、特派員コーチャンが行く「ツール ド ネットカフェ2012」でおなじみのコーチャンも自転車のユニフォーム姿でイベント内容を動画配信したり、会場内で慌ただしく仕事をしていて、会場には愛車自転車と横断幕が用意され、ユーザーが応援メッセージを描いている姿も見られた。
MCのタナベ氏とアオキ氏が登場。今回は熊本県ということもあり、福岡から多くのユーザーが足を運んでいたが、大阪や東京から来場した人もいたようだ。
一番盛り上がった本ツアーの目玉イベント「タワー・オブ・ミッション~ちょっとお邪魔します~」は、会場からの参加だけではなくインゲームからの参加もできる「天族VS魔族」の対人型アトラクション。来場者から天族と魔族のユーザーをそれぞれ募集してチームを作り、インゲームからの参加者と共に敵対種族の「城門」を時間内に何個破壊でるかに挑戦。
来場者の使用するキャラクターは現状の対人用装備最強「60アビスヒーローセット」を装備していて、さらにHPが10倍近くまで増加するスキルを使えるスペシャル仕様。扉の破壊数に応じて来場者にガチャ券が配られ、インゲーム参加者にもアイテムが配布されるというルールで開始。
この扉は自種族の扉を守ることでもインゲームにアイテムが配布されるため、100VS100キャラクター近くの大規模PVPが発生。会場でも生声で指揮や情報の交換が行われて盛り上がりを見せていた。
タナベ氏とアオキ氏は会場チームの助っ人として参加したが、敵軍の最前線まで引っ張りだされて何度も倒され、会場で笑いも起きていた。
このほかイベントでは、MCの2人が「『キャプってハニー』で成功するか?」などの課題に挑戦し、その成功数を来場者が予想する「MCチャレンジ!」というアトラクションや、クイズ大会、じゃんけん大会などが開催された。
絶対に失敗すると思われていた「製作チャレンジ」では、TOY-BOX TOUR初の最強武器が完成してしまい、会場から驚きの声も聞こえた。
Q:初の熊本イベントどうでしたか?
A(タナベ):今回も笑って盛り上がっていただけて非常にうれしいです。会場入りしたときに、すでにサイバックさんのオープンスペースではアイオンをプレイしてくれている方がいて色々お話させてもらったり、オフ会では俺達も1ユーザーとしてクラス談義に参加しちゃったり(笑)運営の人間も一緒に楽しめるように接してくださった来場者の方には本当に感謝しています!ありがとうございました。
A(アオキ):イベントとしては初の会場でしたが、実は個人的にはサイバック下通り店さんを訪れたのは数回目なので、ちょっと久しぶりな感じでした。イベント開始直後は皆さん大人しいのかな?と思っていましたが、そんなことはなく、特に恒例のジャンケン大会ではこれまでで一番元気な姿を見せていただき、さすが九州男児(女性もいましたが)と驚かされました。オフ会も含め、終始楽しく過ごさせていただきました。また機会があれば是非熊本に来たいですね。
Q:今回のタワー・オブ・ミッションを振り返って
A(タナベ):今回も激戦でしたねぇ。攻める種族の集まりが多すぎてちょっとやりすぎになるか!?と思ったシーンもありましたが、それでも突撃してくる敵種族の姿には感動したし、ライン戦になってギリギリ押し勝ったときはテンションあがりますよね!開始1分もしないうちに俺だけはぐれてボコられたりして顔真っ赤な進行でしたが、それもまた盛り上がってもらえたのかと思います(笑)ただインゲームと連動する場合、特定のワールドではイベントとしてはバランスが悪い一面もあり、こういうアトラクションはバランスを取るのが本当に難しいですね。
A(アオキ):天族魔族どちらも激しい戦いでした。イベント用キャラクターといえども、さすがに何度も倒されてしまいました。そしてタナベが倒されるたびに会場全体に笑いがおこっていたのが面白かったです。
Q:一番印象に残っているのは?
A(タナベ):やはりMCアオキが奇跡を起こした「製作チャレンジ」ですね!会場も俺も「ないない」と言っていたものの、現状まだあまり見ることが無い最強武器ができる瞬間を目の当りにしてかなり盛り上がりました!他のチャレンジも今までで一番成功に近いことが多く、成功しそうになると来場者から「タナベ失敗しろ!」みたいな反応もあり、やっている側も一体となって非常に楽しむことができました!
A(アオキ):製作チャレンジの成功はさすがに興奮しましたね。普段一発で成功することはまずないですから(笑)その反動かどうかわかりませんが、魔石と強化チャレンジでは期待通りタナベが失敗していましたね。
リネージュ2
2012年6月10日(日)
「NCJ TOY-BOX TOUR2012~リネージュ2~九州公演」
会場:熊本県熊本市中央区サイバック下通り店
引き続きコンパニオンは浅田あやさん。コーチャンも昨日に続き、ガチサイクリングスタイルでイベントスタッフとして働いていた。
MCのFSタペカム氏とオフラインイベント初登場のFSダシル氏が登場。実は、ダシルは大分県出身のため今回はぜひ地元のお客さんに会いたいという本人の熱い希望のもと、ラエミナの代わりにMCを務めた。
イベントはクイズやゲームを使用して行うイベント、アイテムガチャのくじ引きなどが行なわれた。会場には赤ちゃんを連れた夫婦や、福島県から足を運んでくれたユーザーがおり、リネージュ2の人気ぶりがうかがえた。
一番盛り上がったのは「目指せ、成金キング!~夢なら覚めないで!!アデナドロップ大作戦~!!」。 メイジ3名、ファイター4名の計7名のチームを4つ(アデン軍、ギラン軍、ルウン軍、ゴダード軍)作り、ダンジョン内でアデナ(リネージュ2の世界の通貨単位)を多く集めたチームが優勝するというアトラクション。
このアトラクションで優勝者がもらえるアイテムはなんと「祝福されたカデイラセット」で、リネージュ2の中でパーツの1部を持っている人ですら珍しい、ユーザーなら喉から手が出るほどほしい珍しいアイテム。会場内はほぼ全員が参加意思を表していた。
優勝チームはルウン軍で、対戦中2回もPvPが行われるというまれなケースだったが、圧倒的なチームワークと戦略により、圧倒的なアデナを獲得した。
使用するキャラクターを選ぶ段階で、PvPを強く意識していたようで、アトラクション開始後も、モンスターより相手チームの捜索を優先。作戦勝ちとも言えるが、初対面の7名が限られた時間の中で1つにまとまり、一つの目標に向かって全員で協力出来たことが、優勝の一番の要因だろう。
Q:初の熊本イベントどうでしたか?
A:多くのお客様にご来場いただけて、素晴らしいイベントになりました。九州でのオフラインイベントが約一年ぶり、熊本では初ということで、緊張したり、心配していた部分もありますが、お越しいただいた皆様のおかげで大成功することができました。
Q:ユーザーの反応はどうでしたか?
A:イベントが進むにつれて、会場の皆さんにイベントを楽しんでいただけているなと実感できました。遠いところからお越しいただいた方もいらっしゃいましたし、機会があれば、また熊本や九州でオフラインイベントが実施出来ればと思います。
Q:印象に残ったことは?
A:とにかく、参加されたお客様の人柄というか暖かさが印象に残っています。途中の休憩でも気さくに話しかけてくださいましたし、各アトラクションでは参加した方も、出来なかった方も一緒に、会場全体で楽しんでくださっていました。
Q:ダシルさん、初のオフラインイベントどうでしたか?
A:お客様の楽しそうな顔がたくさん見れて個人的に満足なイベントでしたね。特に普段聞くことのない生のお客様のたくさん聞けて本当によかったと感じています。楽しい時間が送れたことをお客様に感謝したいです。
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