キューエンタテインメントは、「ブレイブソングオンライン」において、6月27日に夏の大型アップデート「蒼海の章」を実装する。ここでは、本アップデートで実装される新ダンジョン「ドラゴンタワー」や荘園でのユニット配置システムの先行プレイレポートをお届けする。
「ブレイブソングオンライン」は、個性豊かな18人からプレイヤーの分身となるキゃラクターを選択できるMMORPG。高機能オートシステム“ねじまきシステム”や、自分だけの庭で他プレイヤーとの交流ができる“荘園システム”などが特徴だ。
今回の大型アップデート「蒼海の章」では、新マップ「アランド」及び、階層型ダンジョン「ドラゴンタワー」、荘園のユニット配置システムなどが追加されたほか、140レベルまでのレベルキャップ解放と、それに伴い第5章の新クエストも実装されている。いずれも高レベルプレイヤーを意識した内容となっているぞ。
「酸素値」の制限が加わる新マップ「アランド」
今回新たに追加されるマップ「アランド」は、海底をモチーフにしており、プレイヤーは色とりどりの魚が泳ぐ美しい海を探索することになる。一方で、レベル100超の機械の身体を持つモンスターたちが闊歩する、高レベルプレイヤー向けのマップとなっている。
本マップには「酸素値」が設定されており、酸素が無くなると移動速度や戦闘力が大幅に低下してしまう。マップの出入口にいる闇商人から、酸素の回復アイテムが購入できるので、長く滞在する場合はあらかじめ買いだめておくといいだろう。
10階層で構成された新ダンジョン「ドラゴンタワー」
「アランド」のほぼ中央に位置する新ダンジョン「ドラゴンタワー」は、全10階層から成る多層型ダンジョンとなっている。モンスターはフィールドマップよりもさらに強力になっており、出現数も多いので、パーティーを組んでの攻略が必要になってくる。また、各階層の奥にはボスモンスターも控えているぞ。
本ダンジョンは、1~3階、4~6階、7~9階をクリアするごとにメダルを獲得することができる。3種類のメダルをすべて集めたプレイヤーだけが、最上階である10階へ進むことができるのだ。
階層によってはNPCが登場し、ストーリーをクリアしながら攻略する箇所もある。海底に潜むダンジョン内で、どんなストーリーが展開されるかにも注目だ。
荘園ではユニットの自動育成が可能に!
今回のアップデートでは、プレイヤーが所持できる土地「荘園」に、仲間にしたユニットを配置できるようになった。配置したユニットは自動的に成長するので、プレイヤーは今まで以上に幅広いユニットを育成できるようになる。荘園に配置したユニットは、プレイヤーが荘園から離れている間も成長を続けてくれるぞ。
また、配置したユニットをクリックするとメッセージが表示され、コミュニケーションが取れるようになっている。さらに、他のプレイヤーからメールが届くと、その内容を読んでくれるなど、今まで以上にユニットに愛着が湧くシステムが多数搭載されているぞ。
日本の高レベルプレイヤーを意識した待望のアップデートに
今回の大型アップデート「蒼海の章」の要素の多くは、日本のユーザーから要望のあったものを実現しており、特に高レベルプレイヤーにとっては新しい楽しみが満載の内容になっている。レベルが現在の上限に達し、本作を遊び尽くしたというプレイヤーは、ぜひ新ダンジョン「ドラゴンタワー」に挑戦してほしい。
また、第5章のストーリーには、最大で155レベルを推奨するクエストが用意されている。ストーリーが気になるというプレイヤーは、ぜひパーティを組んで挑んでみよう。
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