メインMCはyukishiro氏＆国内FPSトッププレイヤーが集結！対戦会も盛り上がった「シャドウカンパニー」プレミアム先行体験会レポート

日本でのサービスに先駆けて体験会が実施

2012年9月に正式サービスを予定している「シャドウカンパニー」。先日メディア向けの体験会が実施されたが、7月16日にはALIENWARE ARENA in アイ・カフェ AKIBA PLACE店にて一般のユーザーを招待してプレミアム体験会が実施された。

今回のメインMCは、OnlineGamer連載「yukishiroの熟れたてFPS」でお馴染みのyukishiro氏が担当。招待されたのは、先日メディア向け体験会にも参加したKaminage氏、Matcha氏をはじめ、国内のFPSトッププレイヤーのkasumi氏、BRZRK氏、Hellsing氏など豪華な顔ぶれとなった。ネクソン「坂下 智久」氏からは本作の簡単な概要が紹介されたのでスライドの画像とともにお伝えしよう。

ゲーム紹介

本作は現在クローズドβテスターを募集中、7月20日～23日にテストを実施する。オープンβテストは8月、正式サービスは9月を予定といったスケジュール感となっている。

24人参加のマルチプレイ対戦、アンリアルエンジン3を搭載した極めてハイクオリティなグラフィックス、天候や爆発の閃光などを忠実に再現したエフェクト、実際に即したプレイヤーキャラクターの動作など、PCオンラインFPSにおいては最高レベルのクオリティーを実現している。PCオンラインFPSには珍しいスキルシステムやヒーローシステム、最大4チームで対戦する戦闘システムなども導入。

世界観

21世紀のそれほど遠くない未来。とある天才科学者が生み出したとされる、画期的なエネルギー技術を独占しようと目論む4つの巨大企業があった。

世界が金融危機に瀕する中で暗躍していたその4つの巨大企業は、既に水面下で激しい争いを繰り広げていた。プレイヤーはそうした闇の企業（＝Shadow Company）に雇われた“傭兵”となり、手に入れれば世界征服も夢ではないと言われるそのエネルギー技術を奪い合う激しい戦いに身を投じることになる。

ゲームモード

2チームに分かれてKill数を競うモード「チームデスマッチ」、C4爆弾を設置してオブジェクトを破壊するチームと、阻止するチームに分かれ、取得ラウンド数を競う「爆破ミッション」、3もしくは4チームに分かれてKill数を競う「バトルスクワット」、3もしくは4チームに分かれてマネーバッグを奪い合う「ブラックマネー」の4種類の個性的なモードが用意。

スキル

「個人戦術」「武器運用」「戦術支援」の3つにカテゴライズされたスキルが実装。各カテゴリーのスキルは同時に1つまでしか装着できないため、どのスキルを選択するかが勝利のカギとなる。また、連続で倒された場合に自動的に発動する「支援技術」といったスキルも存在し、初心者のプレイヤーでも効果的に戦うことができる。

フリープレイタイム＆対戦会

一通りのゲーム紹介が終了すると、ALIENWARE ARENA内最新PCを使用して自由に練習を兼ねたプレイがまず実施。前回のメディア先行体験会に参加したクランマスターのKaminage氏＆Matcha氏以外は、国内で本作をプレイするのは初めてとなる。スタンダードな戦い方のほかに、独特なスキルや、ブラックマネーモードでの味方への救援＆敵への踏みつけなど、かなり楽しくプレイできていたようだ。

トーナメント形式で戦う対戦会では、5on5の爆破ミッションモード、5セット先取で攻守交替するオーソドックスなものとなった。会場で特に話題になっていたのが「戦術要請」スキル内、クラスター爆弾で空中爆撃を行う「クラスター爆弾」や空中砲撃支援を受ける「スペクターガンシップ」など、今までのFPSでは見られなかったド派手で高い威力を持ったスキルだった。

また、大会で使用したマップもみんな初めてということで、地形を理解できずに右往左往するプレイヤーや、スライディングを気に入り、隙間があれば滑り込み、敵に待ち伏せされて倒される場面も。しっかり声をかけあって連携を取り始めるチームも登場し、終始かなり盛り上がって遊んでいた。