「ゼネピックオンライン」新大陸での物語が楽しめる大型アップデート「ウォルマー帝国」が7月25日に実装―新エリアや装備品などの情報を一足早くお届け

キューエンタテインメントは、7月25日に「ゼネピックオンライン」の大型アップデート「ウォルマー帝国」を実装する。今回、本アップデートで追加される新エリアやモンスターなどの一足早くチェックすることができたので、そのレポートをお届けする。

今回のアップデートでは、これまでゲームの舞台となっていたゼネピック大陸の外へと移り、新たな大陸での冒険がスタートするぞ。新たなストーリーやエリアはもちろん、それに合わせて多数のクエストやモンスターも追加されている。

また、製造アイテム各職業の装備アイテムの追加なども行われるので、ここでは各要素を順にお伝えしていこう。

まずは新たなストーリーのプロローグをチェック！

はるか昔、人々の住む大地は今よりも広大な大陸でした。
シオレン山に集まるマナの爆発が発端となり、各地に大きな災厄をもたらしました。
そして、大陸は徐々に割れていき、二つに分かれてしまったのです。
二つの大陸は二人の女神ジュレア、プルタンスによって守られていましたが、避けられないモンスターとの戦いによりそれぞれの存在を忘れ、異なる運命を進んで行きました。

数百年の後、西の大陸はウォルマー帝国が人々を統治し、肥えた大地や豊かな自然の中、平和を謳歌していました。
しかし、女神の力が減衰したことにより、ウォルマー帝国には異変が起き始めたのです。

川の水は枯れ、穀倉地帯は砂漠へと変わり、飢餓と伝染病が大陸中に広がりました。
そして、苦しむ人々の前に、自らを深淵魔法会と呼ぶ者たちが現われました。彼らは砂漠に雨を降らせ、病に倒れた人々を治療していき、莫大な支持を得て勢力を拡大していったのです。
ついには混乱の中、民衆を先導してウォルマー帝国の皇帝を失脚に追い込み国を統治するに至ったのです。
深淵魔法会は国の主権を握ると、各地に魔王を奉る社を建て、人々に信仰することを強要し、拒否する者は異端者として容赦なく処罰しました。
ウォルマー帝国は血と悲鳴に溢れ、難を逃れたわずかな人々は帝国守護団を結成して抵抗しましたが、自ら命を守るだけで精一杯でした。

ウォルマー帝国を恐怖に陥れた深淵魔法会は勢力を増強する一方で、深淵の塔を建て、その頂上に魔界の門を建造しました。
彼らは竜の浮遊島の力を利用し魔界へと続く門の開放を企んでいたのです。

そんな中、ウォルマー帝国に一条の希望の光が射しました。
パキヌソスの反乱後、逃げ出した竜族を追ってゼネピック大陸の遠征隊がウォルマー帝国にやってきたのです。
ゼネピック大陸の遠征隊はウォルマー帝国の惨状を知り、帝国守護団と共に深淵魔法会と戦う事となっていくのです…。

冒険の舞台は新エリア「ウォルマー帝国」へ

アップデートで追加となる新たな大陸では、レベル140以上のキャラクターを対象とした43のマップが追加される。マップは街エリア、通常エリア、高難易度エリアに分類されており、高難易度エリアでは近隣のエリアよりも強力なモンスターが出現し、それぞれのマップにボスモンスターも待ち受けている。

そして通常エリアには2つの関門が用意されており、クエストを達成しないと先のエリアに進めないようになっている。クエストは高難易度エリアでの戦闘となるので、パーティで協力しながら進めていこう。

なお、通常エリアのうち7つのマップでは、毎日特定の時間にボスモンスターが出現するようになっている。ボスモンスターが出現するとチャットウィンドウにアナウンスが流れるようになっているので、ボス狙いの場合はしっかりとウィンドウをチェックしておくといいだろう。もちろん、このボスモンスターからしか入手できないアイテムも用意されてるぞ。

ボスモンスターは通常エリアの7体と高難易度エリアの6体を合わせて13体も追加されているが、ボス以外のモンスターも実に200体以上が追加されている。フィールドもエリアごとにだいぶ雰囲気の違うものになっており、エリアごとに見た目が異なるモンスターが登場するので、これまでプレイしてきた方にとっても新鮮味が感じられそうな印象だ。