パッケージゲームで大きな人気を呼んだ「MVPベースボール」シリーズをベースに、韓国プロ野球ライセンスを適用したEA Sports初のオンライン野球ゲーム「MVPベースボールオンライン」を紹介する。
「MVPベースボールオンライン」は、韓国では、NTREEV SOFTが提供を行なっており、5,000以上のモーションデータと臨場感あふれる中継サウンドをベースに、まるで実際の野球を見るのと同じようなリアルな体験を味わうことができる作品だ。実写型プロ野球で「FIFA」に続き、EAの新しいオンラインゲームブランドとして定着した本作を紹介しよう。
5,000以上のモーションデータを使用した臨場感あふれる環境を提供
「MVPベースボールオンライン」は5,000以上のモーションデータを蓄積した「MVPベースボール」シリーズのエンジンを搭載している。ゲーム内の選手が実際の選手のように自然に動き、さらに、状況に応じたリプレイなどもあり、まるで実際の野球中継を見ているような臨場感あふれる体験を提供している。
EA SPORTSが長年のスポーツゲーム開発を通じて収集した膨大な量のデータを使用し、実際の試合で発生する様々な状況をパターン化させ、AIに反映している。AIが適用された選手たちも、プレイヤーが操作しているかのような判断を下し、状況に応じた行動を実行する。
ボールの動きに合わせて、選手のモーションが変わるなど、実際の野球場で発生するさまざまな状況をそのままゲームに反映させ、ゲームの面白さを増している。
韓国プロ野球のデータを元にリアルに再現
「MVPベースボールオンライン」は、メジャーリーグを基に制作された既存のシリーズとは異なり、韓国プロ野球をベースに開発されている。韓国プロ野球をリアルに実現するため、実際の選手データの反映はもちろん、選手の外貌と特徴まで細かく描写している。特に、FIFAなどのスポーツゲームで培われた開発チームの技術で選手たちの顔をコンソールゲームと同じ水準でリアルに再現している。
能力値も実際の選手たちの個性を生かすために、球種ごとの対処能力が反映されている。たとえば、打者の場合、直球はよく打つが、変化球に弱い選手がいるなど、選手ごとに直球と変化球への対応能力が設定されている。
東証の場合も、直球は速いが、変化球は苦手な選手など、選手たちの能力区分を細分化している。球種別の制球力や球威が異なることに寄って、さまざまなパターンの投球が可能になっている。さらに、ピンチに直面した時の緊張効果が適用されることで、制球が難しくなるなど、より緊張感あるプレイを楽しめる。また、選手の特徴的な能力に応じて、投手と打者の間の相関関係が形成され、より戦略的なプレイが可能になる。
臨場感を活かしたサウンドと便利なユーザインタフェース
臨場感あふれるゲームのためにリアルな観衆サウンド、球団応援歌、選手別応援歌など現場のサウンドをそのまま取り入れている。
ユーザインタフェースは、マウスひとつで投球/打撃/走塁/送球まですべて可能なワンプレー(One-Play)をサポート。走塁と送球プレイの場合もAIが適切に状況を判断し、最適な結果を出すように作られている。また、基本的なキーボード操作(W、A、S、D)もサポート、プレイヤーの好みに合わせた操作が可能だ。
一人でゲームを楽しみたい利用者のために、さまざまな選手たちで構成されたAIチームと対戦することのできるトーナメントモードが提供される。このモードでは、初心者プレイヤーが簡単にゲームに慣れることができる。また、毎日行われるリーグなども用意されている。
ゲームモードの説明
トーナメントモード
単純な繰り返しトーナメントではなく、約60個の様々なコンセプトや選手構成、そして細分化された難易度で構成されるAIのチームとの試合を提供します。優勝した場合の追加ボーナスも獲得可能である。
正規試合モード
近いレベルのプレイヤー同士が自動マッチングされ、試合を楽しむことができるモード。5回または9回の試合を選び、検索することができる。
親善モード
プレイヤーが部屋を作成して一緒にプレイできるモード。
リーグプレイ
8人のプレイヤーが1週間の期間、リーグで競い合うモード。時間に応じて自動的にシミュレーションゲームが進行し、良い成績をおさめるほど強いリーグに昇格する。ポジション別に最適な選手を起用し、最高のチームを作ることが重要だ。
ホームランダービーモード
最大10,000人が同時に参加してリアルタイムで本塁打バトルをするイベントゲームモード
※本モードは、クローズドベータテストに実装されていたモード