スクウェア・エニックスは、11月11日17:00に全ワールドがダウンとなったPC版「ファイナルファンタジーXIV」の最新トレーラー「時代の終焉」を、本日11月12日に公開した。同時に、第七霊災と今後生まれ変わる「新生エオルゼア」との関連性に関するトレーラー解説文なども公開となっている。
11月11日17:00、「ファイナルファンタジーXIV」では全ワールドのダウンが実施された。これに伴い、今後本作はゲーム仕様、システム根幹、そしてゲームデザインなどを一新した「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」へと生まれ変わる。
最新トレーラー「時代の終焉」では、「ファイナルファンタジーXIV」の舞台であった地“エオルゼア”に、第七霊災が訪れる瞬間が描かれている。そして、物語は「新生エオルゼア」へと引き継がれていく、という内容だ。
今回は、「時代の終焉」トレーラーのスクリーンショットと解説文を併せて掲載するので、「ファイナルファンタジーXIV」の世界に訪れた終焉と「新生エオルゼア」との関連性を、しっかりと把握して今後の正式サービスに備えよう!
それは全ての終わり。 だが、新生の始まりでもある……。
第七霊災の全貌が明らかに!「時代の終焉」トレーラーを公開!
突如”エオルゼア”へ出現したダラガブとは何だったのか。予言されていた世界の破滅、ついに第七霊災が訪れ、”エオルゼア”の一つの時代が終わりを告げる。この最後の光景をどうぞ皆さんの目に焼き付けてください!
「時代の終焉」トレーラー解説
神々に愛されし地、エオルゼア。
クリスタルの力豊かなこの地を狙い、北方の大国「ガレマール帝国」が侵略を開始した。一方、エオルゼアの都市国家群は、それぞれが自都市の軍事・経済の総力を結集させた統合司令部グランドカンパニーを創設し、戦乱の時代に備えた。
だが、ガレマール帝国の将、ネール・ヴァン・ダーナスが狂気の内に破滅的な作戦を実行に移す。
メテオ計劃……。
古代アラグ帝国の遺物である月の衛星「ダラガブ」を、「大地に星を招く古代魔法メテオ」に見立てて落下させることで、エオルゼアを焦土と化す恐るべき作戦である。
この危機に対し、各国のグランドカンパニーは互いに手を取り合い、エオルゼア同盟軍を発足。冒険者たちはエオルゼア同盟軍の呼びかけに応じ、メテオ計劃の首謀者であるネール・ヴァン・ダーナスを倒すが、「ダラガブ」の衝突は、もはや避けられなくなっていた。
かくしてエオルゼア同盟軍は、学術都市「シャーレアン」から来たりし賢人、ルイゾワ・ルヴェユール師を軍師として招き、エオルゼアで信仰されている十二神の力を顕現させ、「ダラガブ」を天へと退ける秘術の敢行に乗り出す。
だが、十二神召喚を成すには、「ダラガブ」落着点で術を執り行う必要がある。落着点は、エオルゼア中央部のカルテノー平原。彼の地には、狂信的なネール配下の帝国軍第VII 軍団が、真の目的を告げられず、ただ「その場を死守せよ」との命を受け陣取っていた。
かくして、カルテノー平原において、冒険者を加えたエオルゼア同盟軍とガレマール帝国軍がぶつかり合う決戦が巻き起こる。激しい戦いの最中、エオルゼアに迫った「ダラガブ」に異変が生じ、「ダラガブ」の外郭が砕け、その内部より古代の蛮神、バハムートが出現。「メテオ計劃」の真の目的とは、この古代の蛮神を甦らせることにあったのである。
数千年の時を超えて、現代へと甦ったバハムートは荒れ狂い、メガフレアの炎を発し飛翔する。ルイゾワが十二神の力を顕現させ自らの軍勢を守護し、そしてバハムートを再封印して天へと還そうと試みるも、蛮神の強大な力の前に、あと一歩のところで失敗に終わる。
最後の破滅の瞬間……
ルイゾワは十二神の一柱、時と空間を司る神「アルジク」の力を用いて、一握りの冒険者を、次元の狭間へと送り出す。新生の未来へと希望を託すために。
そして物語は「新生エオルゼア」へと引き継がれていきます。
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