「SDガンダムオペレーションズ」の序盤の展開をプレイレポート-レア★4の新ユニットやイベント「チーム制圧戦」の情報も掲載!

スペシャル

「機動戦士ガンダム」シリーズのさまざまなユニットやキャラクターが登場する「SDガンダムオペレーションズ」。今回はこの注目作の序盤の展開をプレイレポート形式で紹介していこう。新イベント「チーム制圧戦」やレアリティ★4の新ユニットの紹介もあわせてチェックだ。

「SDガンダムオペレーションズ」はバンダイナムコオンラインが運営するカードゲームタイプのRPGだ。プレイヤーは手持ちの機体やパイロットのカードを組み合わせたオリジナルの部隊を率いて、原作アニメのさまざまなエピソードを再現した任務に挑戦。経験値、カード、ポイントなどを稼ぎながら自軍を増強していくことになる。

特筆すべきは多彩なユニットの数々。「機動戦士ガンダム」「機動武闘伝Gガンダム」「機動戦士ガンダムSEED」「機動戦士ガンダムUC」など、新旧ガンダムシリーズのモビルスーツ(以下MS)やモビルアーマー(以下MA)が登場するので、ガンダムファンなら楽しめること間違いなしだ。

また、本作はブラウザ上で作動するタイプのゲームで、クライアントソフトのダウンロードやインストールといった事前準備の必要はなく、Yahoo! JAPANのIDさえあれば誰でもすぐに始められる。IDの登録もいたって簡単なので、これから始めようという人は入手しておこう。

本作の公式サイトからYahoo! JAPAN登録画面へ進むことができる。<br />
使用するIDやパスワードなどの必要事項を記入して送信すれば登録終了だ。
本作の公式サイトからYahoo! JAPAN登録画面へ進むことができる。
使用するIDやパスワードなどの必要事項を記入して送信すれば登録終了だ。

まずはチュートリアルで基本を習得

ゲームを開始したら、まずは最初に使用するMSを選択する。選べるユニットはガンダム、シャア専用ザクII、ストライクガンダム、イージスガンダムの4機で、使用機体を選んでプレイヤー名などの必要事項を決定すればゲームスタートとなる。基本性能にほとんど差はなく、どれを選んだ場合でも展開は同じなので好きなMSでプレイを始めるといいだろう。

ガンダムならアムロ、ストライクならキラというように機体にマッチしたパイロットも入手できる
ガンダムならアムロ、ストライクならキラというように機体にマッチしたパイロットも入手できる

序盤はチュートリアルになっていて、ここで戦闘や任務の進め方やデッキの編成の仕方、カード強化の方法、ガシャの利用法といった基本システムを学ぶことができる。いずれもゲームを進める上で欠かせない重要な要素なので、きちんと目を通しておこう。チュートリアルが終わったら、いよいよ「任務」を進めるべく最初のエリア「サイド7宙域」に進行だ。

エリア内ではマスをひとつずつ進んでいくことになる。「エナジー」を消費してマス内での任務を遂行し、達成率を上げていこう。繰り返し実行して任務達成率が100%になったら、次のマスへと進めるようになるぞ。ただし、任務の遂行に必要な「エナジー」がゼロになると任務を実行できなくなる。「エナジー」は時間経過で回復するので、しばらく待ってから任務を再開しよう。

まずは「機動戦士ガンダム」のワールドに挑戦だ。
任務を進めていけば」「機動戦士ガンダムSEED」「機動戦士Zガンダム」のワールドもプレイできるようになるぞ。
「エナジー」の最大値は10となっていて上限を上げることはできない。

行く手をはばむ敵ユニットとのバトルに勝利するためには

任務実行時には敵ユニットが出現することがあり、これを撃破するとカードやアイテムが手に入る。攻撃が避けられた場合は戦闘に突入だ。戦闘は能力で行動順が決定されるターン制となっている。行動順は画面の上部に表示されるので事前のチェックを怠らないようにしたい。

機体の属性も重要だ。MSやMAはそれぞれ「近」「中」「遠」という属性を持っていて、「遠」は「近」に相性が良く、「近」は「中」に対して有利。「中」は「遠」との相性が良いというように3すくみの関係になっている。有利な属性に対して攻撃したときには与えるダメージがアップし、相性の悪い相手の場合は逆に与えるダメージがダウンしてしまうので、攻撃する機体を選択するときには、これらの相性をきちんと踏まえておこう。

機体の属性はカードの左下に表示されている。戦闘中の画面でも見られるので、しっかり確認しておくこと。

任務遂行で手に入る「GP」というポイントを消費して、NPCユニットを戦闘に参加させることもできる。どの機体もまずまずの戦闘能力を持っているので、通常の相手ならこれらのユニットで十分勝ち抜けるだろう。もちろん、チームの仲間の力を借りても良いが、出撃させるとしばらく待機状態となってしまう。いざというとき戦えないということがないよう、通常の戦闘ではNPCを出撃させて、チームメイトはエリアボスなどの強敵と戦うときのために温存しておくのが得策だ。

ちなみに、2体目のエリアボスを倒してゴールのマスに入ると、次のエリアである「ニューヤーク」に進めるようになる。すべてのエリアをクリアすれば最初のワールドは終了となり、「機動戦士ガンダムSEED」のワールドが新たに登場するぞ。

各マスで入手できるカード、アイテムを4つすべて発見するとボーナスとして絆Pが得られる。
各マスで入手できるカード、アイテムを4つすべて発見するとボーナスとして絆Pが得られる。
序盤のエリアボスはさほど強くないが、終盤になるとララァのエルメスなどの強敵が出現してくる。

「合成」で高レアリティのユニットやパイロットを強化

カードはほかのカードと合成すると経験値が加算され、一定以上になるとレベルが上がって戦闘力などの能力値がアップする。戦闘力やレアリティの高いカードを入手したらどんどんレベルを上げて戦力を増強していこう。戦闘力はカードに書かれている数値で、レアリティは左上の星マークの数で確認できる。特に★3などの高レアリティな機体は初期HPや攻撃力がかなり高めになっているので、入手したら優先的に強化するようにしたい。

ちなみに、合成に必要な素材は任務のほか、ガシャでも入手可能だ。ユニットガシャは「絆P」、パイロットガシャは「PP」を消費して利用するので、「ガンダムバトル」でほかのプレイヤーと戦ったり「指令」をクリアしたりして、これらのポイントは稼いでいこう。

総力戦で勝利すると利用できるチャンスガシャや有料のエースユニットガシャなどで高レアリティのカードをゲットだ。
プレイヤーレベルやデッキの総戦闘力を一定以上にするといった、<br />
さまざまな「指令」をクリアすると「絆P」や「PP」を獲得できる。
プレイヤーレベルやデッキの総戦闘力を一定以上にするといった、
さまざまな「指令」をクリアすると「絆P」や「PP」を獲得できる。

オートゆえに気軽かつ面白い「ガンダムバトル」

ほかのプレイヤーと戦う「ガンダムバトル」は「BP」という時間経過で回復するポイントを消費して行う。最大のポイントは進行が完全オートであること。自分で操作することができないため、通常の戦闘以上にデッキの編成やユニットとパイロットとの組み合わせ、出撃時の配置といった事前の準備が重要になるのだ。

筆者はバランス重視の観点から「近」「中」「遠」の属性のユニットを組み合わせることが多いが、すべて「近」のユニットにするなど、ちょっと極端な構成にしてみるのも面白い。勝利すると階級ポイントやキャラクターガシャを引くのに使用する「PP」を入手できるほか、連勝して階級が上がると報酬としてレアなカードも獲得できるので、いろいろ試して、より強力なチームの編成を目指そう。

なお、「ガンダムバトル」は任務遂行時に発生することがある。「BP」をまったく消費しないのでかなりお得だが、圧倒的にレベルが上の相手が出現することもあるため、勝ち目がなさそうなときは画面右下の「戦わない」を選んで戦闘を避けよう。

自軍のユニットが思ったように行動してくれず、イライラさせられることも。
画面中央の「オート編成」をクリックして「OFF」にすると、ユニットの組み合わせや配置を自分で編集できる。
画面中央の「オート編成」をクリックして「OFF」にすると、ユニットの組み合わせや配置を自分で編集できる。

もっとシンプルなゲームと思っていたが、実際にプレイしてみると意外と歯応えのある要素が多く、戦略的なバトルを楽しむことができた。第1回で紹介した「総力戦」や「ガンダムバトルコロシアム」といったイベントも充実しており、ハマる要素はたっぷりだ。今から始めても十分楽しめるので、本稿を読んで興味を持った人はさっそく始めてみよう!

レアリティ★4のMSがついに登場、新イベント「チーム制圧戦」も実施

ここからは今後実装が予定されている新要素を紹介していく。最大の注目はレアリティ★4のモビルスーツの登場だ。今回発表されたのは以下の2体で、ガンダムはエースユニットガシャ、シャア専用ザクIIは超総力戦で入手できる。どちらも非常に高い戦闘能力を誇っているので、チャンスがあればぜひ入手してみてほしい。

2013年2月27日に本格実装となる新イベント「チーム制圧戦」も見逃せない。これはチーム同士の対抗戦で、デッキの戦闘力がチーム内で上位6名のメンバーがレギュラーとして出場できるのだ。試合時間は30分間で、各プレイヤーは一定時間ごとに攻撃や防御といったコマンドを実行できる。コマンド受付時間が終了したら、全ユニットが行動を開始。試合終了まで互いに攻撃をくり返し、与えたダメージの総数が多かったチームが勝利となる。

面白いのはレギュラー以外のメンバーもサブとして出場できるところ。「LP」というこのイベント専用のポイントを消費して敵のレギュラーを攻撃することができるので、レギュラーの戦闘力では劣っていてもサブの人数や能力次第で十分に勝利を狙えるのだ。

レギュラーはこの「LP」というポイントを使ってパイロットのスキルを発動したり、特殊な攻撃を仕掛けたりすることもできる。さらに、味方同士でのチャットも可能になっているので、かなり戦略的戦いを楽しめる。

プレイヤーがコマンド入力を行わなかった場合、ユニットはオートで行動する。

前回の実施はオープン戦とされていたことからも分かるとおり、テストの意味合いが強かったが、次回はいよいよ本格実装となる。マッチング形式の変更や戦闘ログの追加など、以下のように内容が強化され、勝利チームへの報酬もさらに豪華になるとのことなので楽しみにしておこう。

試合は21時と23時の2回開催となっている。いつの試合に参加するか、1週間ごとに設定することも可能だ。

「チーム制圧戦」前回からの変更点

チーム報酬の変更

勝利数によってのチーム報酬から、ランキング順位に応じて報酬が設定される「ランキング報酬」に変更となる。

マッチングの仕組み変更

クラスごとのマッチングとなり、各クラスから1グループ20チームのグループマッチングを行うようになる。

ランキングページでチームの順位を確認することが可能に

順位はチームの勝ち点によって決まる。

※勝利チーム得点=2点、敗北チーム得点=0点、引き分け時には両チーム得点=0点

チームの成績に応じて、上位クラス(B1クラス)に昇格可能に

ランキングページには昇格・降格のアイコンが表示され、チームの状況が一目でわかるようになり、1,200チームが昇格対象となる。昇格判定は【グループ順位>勝ち点>累計スコア】で決定される。

※全て同点の場合は、チームのIDが若い順

例)現チーム数は約3700チームとなっており、概ね185グループが作られる。1~6位までが昇格決定となり対象は1,110チーム。1,200チームまで90チームが足りないため、残り90チームは勝ち点が高いチームから選出される。

個人報酬について

期間中は制圧ポイントが加算されていき、イベント終了時の累積制圧ポイントに応じて報酬が配られる。累積制圧ポイントで配られる報酬は、チーム制圧戦TOPに設置されている【制圧戦とは】ボタンから、一覧で確認可能。

戦闘ログの追加

試合中・試合後に各ターンの行動内容が確認できるようになる。

欠場設定

デフォルトの欠場設定が「欠場」になる。

戦闘中に防御が可能に

通常攻撃と同じく固定値で制圧ポイントが入る。

リーグ戦終盤にチームの移籍が可能に

具体的な期日は検討中

その他

  • チームトップ画面で現在所属しているクラスが確認できるようになる。
  • 「フルパワー・フルブースト」のオン/オフボタンが毎ターン解除されるようになる。
  • フルパワー発動時の予測ダメージがフルパワー効果が加味されていなかったため、フルパワー効果も加味した予測値を表示するよう修正される。

SDガンダムオペレーションズの特設ページを公開中!

今回お届けした「チーム制圧戦」のプレイレポートはいかがだっただろうか。OnlineGamerでは、ただいま「ガンダム」ファンが楽しめるブラウザゲーム「SDガンダムオペレーションズ」の特設ページを公開しているぞ。

第2回連載となる本稿も含め、初心者でもわかりやすいゲームの紹介や最新動画、最近の動向なども掲載中となっているので、まとめてチェックしてみよう。

次回は、「SDガンダムオペレーションズ」は、どのようにして作られたのか。そして、今後どうなっていくのかなど、「SDガンダムオペレーションズ」を作っている側のプロデューサー陣にインタビューを敢行予定となっているぞ!連載3回目も乞うご期待!

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