1日5分で楽しめるブラウザカードシミュレーション「戦場のヴァルキュリアDUEL」の魅力を徹底紹介!これから始める人のための序盤レクチャーも

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NHN Japanが運営する「戦場のヴァルキュリアDUEL」は、セガの人気シリーズ「戦場のヴァルキュリア」のキャラクターたちがカードとなって戦うシミュレーションゲームだ。今回は、本作の魅力を改めて紹介するとともに、序盤の進めかたを紹介していこう。

「戦場のヴァルキュリアDUEL」は、セガがPS3、PSPで発売してきたシミュレーションRPG「戦場のヴァルキュリア」シリーズを題材としたブラウザカードゲームだ。原作では叶わなかったキャラクター同士の共演や、お気に入りのキャラクターだけでの部隊編成が、思いのままに楽しめる作品となっている。

2012年7月26日のPC版正式サービス開始を皮切りに、8月17日にAndroid版、9月24日にiOS版のサービスを開始。現在までに会員登録数が20万人を突破するなど人気を博している。

今回は、本作の魅力である多彩なカードをおさらいするとともに、「この春休みから始めてみたい!」という人のために、序盤のプレイ方法も紹介していこう。

「戦場のヴァルキュリア」シリーズのキャラクターが総登場!

本作は「戦場のヴァルキュリア」のキャラクターたちがシリーズの枠を超え、カードとなって登場する点が最大の魅力だ。先述の通り、原作ではありえない部隊編成や、お気に入りのキャラクター同士を組み合わせることも本作なら可能。もちろん、原作を忠実に再現した部隊も自由に作成できるぞ。

カードに描かれたイラストは、原作に登場したものから、新たに描き下ろしたイラストも多数登場する。ここでは、原作に登場したキャラクターの描かれたカードを紹介しよう。なお、今回掲載するカードは全体のほんの一部に過ぎない。ほかのカードは、ぜひ実際にプレイして確かめてほしい。

序盤のプレイガイドを紹介!

ここからは、実際にプレイする際のポイントとなる部分を、順を追って紹介していこう。はじめに「ウエスト・アライアンス」か「イースト・アライアンス」のどちらの陣営に所属するかを選択するのだが、その時点で劣勢の陣営に入ると、施設の建設やカード合成に必要なポイント「DCT」と、カードの購入に必要な「TP」がプレゼントされる。序盤ではなかなか手に入らないほど大量の軍資金がすぐに手に入るぞ。

もちろん優勢の陣営に入れば、楽に勝利することが可能。手早く自分の軍を強化したいか、それとも勝利の感動をすぐに味わいたいかで、どちらに入るかを決めるといいだろう。

なお、所属する陣営を一度決めると、ワールドがリセットされるまで変更できないので注意してほしい。ワールドリセットは、どちらかの指令部隊が制圧されるか、約4ヶ月が経過したときに実施される。

チュートリアルの解説は、「戦場のヴァルキュリア3」に登場したカリサが務めてくれる。

お気に入りの部隊を編成しよう

ゲームを始めたばかりのころは、能力の低いカードしか持っていないため、どうしても苦戦を強いられることになる。まずは、強力なカードを手に入れ、部隊を強化することを念頭に置いてプレイしよう。

部隊は主力部隊と援護部隊の2種類に分かれており、主力部隊が戦闘での要となる。まずは主力部隊に強いカードを集中させて、余裕が出てきたら援護部隊を編成するといい。主力部隊はリーダーを含めた5枚構成で、各カードの戦闘力が部隊の総戦闘力としてダイレクトに反映される。

主力部隊の編成の際に、特に重要になるのがリーダーカードの選択だ。一部のカードのみが所持している特殊能力「オーダー」は、リーダーに選択されたカードのみが使用できるのだが、オーダーには不利な状況も一変できる強力なものが多い。カードの能力を最大限に引き出せる編成をすることが、戦いを有利に進めるポイントだ。

次に援護部隊だが、こちらはカードの戦闘力ではなく、各枠ごとに対応した特定のステータス値のみが総戦闘力に加算される仕組み。単に強力なカードを追加していくのではなく、適材適所の配置を心掛けよう。援護部隊には、最大8名のカードを入れることが可能だ。

ちなみに、部隊編成の際には「部隊総Cst」というポイントにも気を配る必要がある。主力部隊、援護部隊あわせて、部隊総Cstを超えるカードはセットできないので注意しよう。

また、編成時に役立つのが「自動編成」だ。これを行うことで、能力の高いカードを中心に自動で部隊を組んでくれる。ただし、自動編成はCst度外視なので、場合によってはCstの低いカードをより多くセットしたほうが、総合的な戦闘能力が高くなるケースも存在するので注意してほしい。なお、部隊総Cstは後述する施設のひとつ「本部」のレベルを上げることで増えていく。

筆者としては、まずは自動編成で基本となる部隊を作ってもらい、それを基本に自分のベストと思う部隊にしていくと、手軽に遊べるように感じた。

ベースキャンプで部隊をさらに強化!

次に、ゲームの拠点となる「ベースキャンプ」の強化について説明しよう。ベースキャンプでは戦闘が有利になるさまざまな施設を建設できるほか、カードの購入やミッションの受領もできる、すべての基本となる場所だ。

建設できる施設には、カードの合成に必要な「昇格試験場」や、特定の能力を上げる「訓練場」などが存在する。また、施設のレベルを上げることで、それぞれの施設が持つ能力を底上げすることも可能。

建設には一定の時間がかかり、また糧食・鉄鉱石・ラグナイトといった各資源も必要になる。資源は時間経過で補充されるほか、ミッションの報酬で受け取ることも可能。さらに「資材倉庫」を建設することで、資源の保管量を底上げすることもできる。また、「調達屋」という施設を建設すると、資源をはじめとしたさまざまなアイテムが購入できるようになるので、序盤の内に建てておきたい。

さらに建設には「DCT」というポイントも必要になる。こちらも資源と同様に、時間経過やミッションの報酬で入手できるが、さまざまな場面で使うことになるポイントなので、使いすぎないように注意しよう。

ベースキャンプのスペースには限りがあるので、隙間ができないように建設していこう。

部隊を整備したらいよいよ戦闘へ!

ベースキャンプで部隊を強化したら、次は戦闘に挑んでみよう。戦闘は、各陣営が制圧しているエリアを確認できる「戦況マップ」から出撃する。ここでは、自軍が青で、敵軍が赤で表示されており、「Battle」と表示されている場所が、現在戦闘が行われているエリアとなる。

Battleのマークには侵攻と防衛があり、間もなくエリア戦が終了する場合は炎のエフェクトが表示される。自分がどこで戦うべきかの目安にするといいだろう。エリアでの戦闘は数日間にわたり繰り広げられ、期間中は何度でも出撃できる。

エリア戦では、「目標制圧ポイント」が設定されており、先に目標制圧ポイントに到達した陣営が勝利となる。また、制限時間に達した際は、どちらの陣営がより多くの制圧ポイントを獲得したかによって勝敗が決まる。

戦闘開始前には、対戦相手を選択することも可能。自分より強力な相手ほど、多くの目標制圧ポイントを獲得できる。

3Dキャラクターによる、戦闘シーンも本作の魅力だ。PSPなどで発売されてきた「戦場のヴァルキュリア」シリーズと同様のバトル演出が楽しめるぞ。過去のシリーズ作品をプレイした人にも注目してもらいたいポイントのひとつだ。

自分に合ったプレイ方法を見つけよう

本作は、「戦場のヴァルキュリア」シリーズの硬派な世界観を題材にしつつも、1日5分で遊べる、ブラウザカードゲームらしい手軽さも併せ持った作品となっている。また、陣営の有利・不利や、カードの組み合わせなどで千差万別の展開が楽しめるので、いつまでも飽きることなく楽しめるようになっている。

さらに本作は、iOS、Android端末でも展開しているため、家ではPC、外出先ではスマートフォンといった遊び方も可能。人によって全く違った楽しみ方のできる作品なので、プレイする際には、自分に合ったプレイスタイルを探して楽しんでほしい。

戦場のヴァルキュリアDUELサービス終了

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