スクウェア・エニックスが贈る、壮大な宇宙を舞台にしたSFオンラインシミュレーションブラウザゲーム「スターギャラクシー」。オープンβテストが始まったばかりの本作の魅力をプレイインプレッションとともに紹介!
「スターギャラクシー」とは
本作は、自分の領地を発展させながら魅力的なキャラクターや様々な種類の兵器を駆使してバトルを繰り広げる、銀河を舞台にしたSFオンラインシミュレーションゲームだ。プレイヤーは総司令官となって、本拠地となる母星の領地を発展させながら、対立する勢力との銀河大戦に参加していくこととなる。
本拠地では施設を建設して生産力や兵力を高め、戦闘宙域では友軍と協力して自勢力を勝利へと導いていくのだ。魅力的なキャラクターたちが織り成す、ドラマチックなオリジナルストーリーも展開していく。深宇宙への壮大なる旅が、今始まる!
ストーリー
遥かなる宇宙の彼方、まだ見ぬ銀河の中心で…
エデン暦(A.P.)3285年、
3000年余にわたって宇宙を支配してきたパンディウム王家惑星エデンは突如発生した【大災禍】によって、謎の大爆発を遂げた。
秩序を失った宇宙は混沌を極め、各宙域で戦闘が勃発。それは、やがて全宇宙を巻き込んだパンディウム王家の後継者戦争へと発展し、幾多の指導者や英雄たちが誕生した。
それから100余年の経過した新暦(A.E.)127年。とある辺境惑星郊外に隕石が落下。落下地点から回収されたカプセルには救援信号が記録されていた。
「私はクリスタル捜索隊のミラ。お願い、私たちをたすけにきてください。」
クリスタルとは──
そして彼女は一体、何者なのか……。
ついにオープンβテストスタート!
本テストプレイの際に、2012年12月に実施した第1回クローズドβテスト、そして2013年3月に実施した第2回クローズドβテストに関連した、意見・要望を受け実施したチューニングについて、最新情報を入手したので紹介しよう。
全2回のCBTを終えて、参加者からのフィードバッグを参考に、開発チームでさまざまな調整が行われ、オープンβテストを迎えた「スターギャラクシー」。コロニー開発や戦艦の建造など、マニアックなプレイヤー向けの要素もブラッシュアップすると共に、壮大な宇宙を舞台とした物語や謎の少女、キャラクター設定などにも変更を加え、より幅広いユーザー層が楽しめるように調整がなされたとのことだ。
また、宇宙に存在する惑星の探索要素についても、「どの惑星をどのあたりまで探索できている」のか、ビジュアル面でより分かりやすく調整、また物語の進行により「なぜ資源を集めて開発をしなければならないのか?」といった疑問にも、ユーザーが一連の行動をプレイしながら自然と意味を理解できるような工夫も盛り込まれている。
実際にプレイした素直な感想としては、重厚なスペース・オペラの雰囲気は保ちつつ、コツコツと建設する「コロニー開発」は操作が簡単で用語などがはじめはわからなくても問題なし、操作関係もチュートリアルで学べ、ナビゲーターはボイスでいろいろ教えてくれるので初心者でも簡単に遊べる印象を受けた。
また、惑星探索や戦艦、機動兵器などは、男の子にはたまらない要素もたっぷり、物語や登場人物(カードイラスト含む)などは、女性ユーザーも気になる豪華イラストレーターが描くキャラクターが目白押し。まずはその手で宇宙への壮大な旅の扉を開いてみてはいかがだろうか?
先行プレイインプレッションで本作の魅力を紹介!
オープンβテストに先駆けて、編集部では体験プレイを実施したのでインプレッションを交えながら各コンテンツを紹介していこう。ゲームをスタートするとまず、イントロダクションムービーが再生、過去の宇宙にいったい何が起きたのか、助けを求める少女とは…??その後、すぐにナビゲーターによるチュートリアルが開始されるぞ。
本作の基本的な流れ
1.コロニーを開発して資源をゲット
2.その資源で戦艦をどんどん研究・建造する
3.完成した戦艦で他の宙域の惑星を探索
4.性能の高い戦艦や士官カードを使って戦争に参加
上記が本作の一連の基本的なサイクル。それぞれがとてもシンプルでゲーム初心者でも気軽にプレイできる。もちろん、コアなプレイヤーでもやりこみの手応えを感じることができるゲームデザインとなっている。
戦艦を開発して深宇宙へ!「コロニー開発」
ゲームスタート時には、母星でのみ、コロニー開発ができ、区切られたマスに1つずつ施設を建設していく。ここでも基本的な操作はチュートリアルで学ぶことができるので安心。建設した施設によって「電力」「ガス」「金属」「食料」などコロニーの発展や新しい戦艦の開発などに利用できる資源がゲットできる。完成するのがなかなか待ち遠しい。
初期は同時に建設できる数も少ないが、作業を完了するための時間もかなり短いので、あっという間にコロニーはにぎやかになる。ホーム画面ではコロニーのビジュアルだけでなく、プレイヤーのレベルや所持金(エデン、ゴールド)、人口や資源情報、タスク完了時間もひと目でわかるので便利!仕事中だってできちゃう手軽さが嬉しい。
次に、報酬で手に入れた通貨でガチャを回して「士官カード」を入手。士官カードは戦艦にセットし、惑星の探索に向かわせることができる。もちろんイグニッションフェーズ(戦争)でも大活躍するのでどんどん集めるべし。合成や強化も可能だ。
チュートリアルやミッションをクリアしたり、戦争などでもプレイヤーに経験値が入る。プレイヤーレベルが上昇すれば上位の施設や戦艦、兵器が建設可能になる。どうやら4マス使用する大規模な施設もあるようだ。またミッションは条件を満たせば同時に複数完了することも可能。
そして、ちょっと嬉しいのが戦艦や兵器のイラストをクリックすると…拡大されて表示されること。ぜひじっくり堪能してもらいたい。
約4000もの戦艦が激突!「イグニッションフェーズ(戦争)」
他のプレイヤーと宇宙での熾烈な戦いを楽しめる「イグニッションフェーズ(戦争)」。最初に戦場に入った際には基本的なルールが学べるチュートリアルが用意されているので、こちらも安心。ナビゲーターに従ってミッションを進めよう。
戦場に入ると、赤・黄・青・緑の4つの勢力に自動的に割り振られ、区切られたマスの座標に移動すると戦争が発生、勝利するとそのマスを自分の所属する勢力の陣地にできる。本拠地を守りながら勢力の陣地を増やし、さらに敵の本拠地に攻撃を仕掛けていくのがベーシックな流れだ。戦争終了時に最も多くのエリアを制圧していた勢力が勝利となる。戦闘が起きているマスではエフェクトも表示される。
そして、とても重要なのが「イグニッションポイント」の存在。このポイントは戦争でしか入手不可能で、惑星探索の範囲を広げるのに必要なものなのだ。初期のオススメフローは下記。
●コロニー開発で戦艦を開発
●戦争でイグニッションポイントを入手
●イグニッションポイントで惑星探索の範囲を拡大
また、ちょっと戦争に慣れてくれば、同盟チャットを使い、仲間とタイミングを合わせて敵の本拠地を攻めたり、防衛シールドなどで守りを固めることもできる。戦艦などには「士官カードのセット数」や「移動速度」などそれぞれ性能が設定されており、乗り込む(セットする)士官カードの性能やスキルでも変動するので、組み合わせにもこだわりたい。
戦場には、「ワープゲート」も存在し、自分が所属する勢力が占領すればそのマスから次の仲間の戦艦が出撃することもできる。重要な拠点もしっかり確認しておこう。ちなみに1人のプレイヤーが戦場に出撃できるのは4艦までとなっている。5艦目以降はいったいどうなるのか?今後の展開に期待だ。
戦場のマスに設置されているポイント「制空ポイント」を4つ占領すると囲ったエリアの制空権を得ることができ、その中にユニットを移動させれば防御力を大幅にアップさせることができる。拠点やワープゲートを防衛することもできるし、緊急回避にも使用できる。戦場に慣れたらぜひ狙ってみよう。
豪華声優陣がボイスでサポート「ナビゲーター(副官)」
本作には、ゲーム上でプレイヤーをサポートしてくれるナビゲーションキャラクター(副官)が4人登場する。女性副官は内田真礼さんとたかはし智秋さん、男性副官は梶裕貴さんと楠大典さんが担当している。
ナビゲーターは、はじめてゲームを遊ぶ際のチュートリアルを全面バックアップしてくれるほか、ミッション達成や報酬やプレゼントなどが発生した際にもボイスでちゃんと教えてくれる。ちなみにいつでもオプションでナビゲーターを変更することができる。
展開が気になる物語、惑星を探索する楽しみ、スクエニらしさが詰まったブラウザゲームを体験せよ
「宇宙が舞台のゲームって、マニアックすぎてついていけないかも?」「ブラウザの戦略ゲームって難しそう…」「キャラやカードのイラストは好きなんだけど…」などなど、一歩踏み出せずにいる人もいるとは思うが、本作に搭載されているチュートリアルの親切さと操作のシンプルさ、そして展開が気になる宇宙を舞台にした物語は、ライトでもヘビーでもどんなユーザー層にもオススメできる作りになっている。現在実施しているオープンβテストは誰でも参加可能なので、ぜひ自らの手で宇宙へ旅立つのだ!
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