新モンスター「バルラガル」を討伐！会場限定情報も公開となった「モンスターハンターフロンティアG G3先行体験会」開催！来場者特典のタオルプレゼントも！

カプコンは、「モンスターハンターフロンティアG」において、大型アップデート「G3」の内容を体験できるオフラインイベント「G3先行体験会」を開催。今回は10月14日に行われた東京会場・午前の部の様子をお届けしよう。

新モンスター「バルラガル」の討伐クエストにチャレンジ！

会場となったのは「MHF-G」公認ネットカフェである「マンガネット・ダーツ館銀座店」。集まったのは事前応募で当選した200名（午前の部 100名、午後の部 100名）となっており、アップデートをいち早く体験したい熱心なファンが集合した。



テクノブラッド山脇正利氏	マンガネット・ダーツ館銀座店店長金澤圭太氏

さっそく新モンスターである喰血竜（がけつりゅう）「バルラガル」の討伐クエストにチャレンジ。形式は4人1チームで制限時間は10分間となり、クエスト参加者以外はモニターでその様子を伺うことができた。未知の敵のため全体を通して大剣、ハンマー、ランスと狩猟笛といったバランスのいいパーティが多かったが、ヘビィボウガンや弓、双剣といったプレイヤーも。

1巡目は、初見のモンスターを10分以内に討伐という非常にハードルの高いものに。舌による吸血攻撃や長い首と尻尾による広範囲の攻撃に加え、毒状態や斬れ味低下などで苦しめられたものの、無事クリアできたチームも登場。2巡目以降は1巡目のチームをモニターで放映していたため出現場所や攻撃パターンなどをある程度把握でき、より効率よく攻撃に集中できたようだ。また、メンバー同士で「ナイス！」と褒め合い、ダメージを受けてしまったプレイヤーに「大丈夫！」とフォローする様子も伺え、やはり仲間との連携は討伐成功のための大きなポイントになったようだ。

時には戦闘不能に陥るプレイヤーもいたが、悔しそうな声を上げる一方で満面の笑顔が印象的だった。歯ごたえのある強敵の出現に、どう立ち向かおうかと楽しさが抑えきれないといった様子。また、事前に用意されたハンターカードを使ってユーザー同士が積極的に情報交換する様子も見られた。最終的には9チームが制限時間内に討伐を成功させており、全員により多くの「Nの塊」がプレゼントされた。

プロデューサー・杉浦氏による「G3」プレゼンテーション

プロデューサー杉浦一徳氏

続いては「モンスターハンターフロンティアG」のプロデューサー・杉浦一徳氏による「G3」のプレゼンテーションへ。新情報となる烈種武器の紹介や重厚な雰囲気をもつ「シュレイド城」の存在、声優の坂本真綾さんによる楽曲「セクレアール」を使用したPVも初公開。なかでも歌姫は、企画としてずいぶん前からあったもののゲームバランスの立て直しを優先したため一時中止。新たに別部屋を用意し、豊かなモーションやしっかりとしたバックボーンを備えた状態でのリリースとなった。またG級武具のバランス調整は9月より実施していたが、G級秘伝防具「GXシリーズ追加」「装飾品化」はG4での実装予定となっている。

さらに、とくに意見の多かった内容について一問一答形式で回答。フィーチャーウェポンで効果の弱い武器種をG3で見直すほか、歌姫の効果はパーティプレイで有利となると必須になってしまうので、まずは魂数の増加や極限征伐戦でのレベルが上がりやすさ、GRP／GSRPへのボーナスなど自分にのみ効果のあるものを予定するという。極限征伐戦でしか手に入らなかった素材の入手手段拡大については、輝累石と絢累石をクエストの追加報酬に。烈種は今後もアップデートごとに実装していき、烈種武具の強化にはG級覇種武具から烈種素材、G級HC素材を用いて強化。既存のG級覇種武具も、いずれ烈種素材による強化が可能になるそうだ。

今後のアップデート時期も発表となり、現在は2014年春予定の「G4」に向けて開発を進めている。花畑と呼ばれている新フィールドやストーリークエストの新展開、大型イベントの実装も予定。また猟団ランク15解放やパローネコンテンツの見直し、G級から使用となる新武器種など詳しくは12月に発表となる。なお杉浦氏には、年明けに新武器種のテストイベントを行ってゲーム内に反映できればといった構想もあるそうだ。