多彩な武器の登場で戦闘はさらに楽しく―「真・三國無双 Online Z」大型アップデート「Rising 1」のプレイレポートを紹介

CJインターネットジャパンは、「真・三國無双 Online Z」において、11月21日に大型アップデート「Rising 1」を実装する。ここでは、本アップデートで追加される武器などのプレイレポートをお届けしよう。

ランク7の武器64種が登場!

11月21日に実装予定の大型アップデート「Rising 1」は、「戦闘をより奥深く! プレイをもっと楽しく!」をコンセプトに、これまでになかった最高ランクの武器や、新武器「雷鳴槍(ライメイソウ)」、戦闘条件のカスタマイズ機能拡充など、主に戦闘をより奥深くするコンテンツが詰め込まれている。

中でも注目して欲しいのが、新たに登場する「ランク7」の武器だ。ランク7はサービス開始当初から現在までに登場した63種類の武器に、本アップデートで加わる新武器「雷鳴槍」を加えた、合計64種類すべてに追加される。

ランク7では新たなグラフィックが採用されるほか、最高ランク武器の名に恥じない、高い攻撃性能を誇っている。また、武器によっては攻撃範囲も広がるので、同じ系統の武器であっても、まったく違った戦闘スタイルが楽しめる。

筆者は今回、ランク7の両節棍「疾風怒濤」を使用してプレイしてみたのだが、ランク6の武器と比べて広範囲にわたって敵を攻撃できるほか、弱い敵であれば本当にあっさりと倒せる印象だった。以前に両節棍を使用した経験がある人であれば、その違いははっきりと分かるはずだ。

そしてランク7武器の実装に伴い、関連した仕様も変更されているので合わせて紹介しよう。まず、ランク7の武器を多くの人が使えるように、身分が低い人でもある程度高ランクの武器を扱えるようになる。さらに高ランクの武器を普段から使いやすくするために、鍛錬耐久度や、研磨コストの見直しも計られている。これまでは本当に大事な戦いでしか高ランクの武器を使えなかった、という人でも、気軽に楽しめるようになるだろう。そのほか、ランク7に対応した上位版の錬成家具「超・錬成炉」も登場する。

あらかじめ雷属性が付加した「雷鳴槍」

先程も軽く紹介した新登場の「雷鳴槍」は、蜀の英傑・姜維が使用する武器で、長いリーチと雷属性が付加された攻撃が特徴。攻撃のモーションはほかの槍と同じながら、「チャージ攻撃3」では、周囲に雷をまき散らす範囲攻撃を繰り出せる。また属性玉を装備した場合は、1つの武器で2種類の属性攻撃を駆使することが可能だ。

これまでも炎属性の付いた攻撃はいくつか存在していたものの、雷属性のチャージ攻撃が可能な武器は今回が初めて。戦闘のバリエーションをさらに広める武器となりそうだ。

武器関連ではこのほかに、7月から10月までに実装された「新武器」や「リニューアル武器」の見た目がユニークに変化したものも実装される。今回のアップデートでは、ヒョウをベースにした「王牌(オウハイ)」、青龍刀をベースにした「罰刀(バット)」、両節棍をベースにした「連池(レンチ)」、螺旋槍をベースにした「鬼神回転槍(キシンカイテンソウ)」の4種類が登場。中でも「罰刀」と「鬼神回転槍」はインパクトが特に強いのでおすすめしたいところ。

ちなみに、ユニーク武器はグラフィックが変わるだけでなく、性能も若干ながら変化する。中には元の武器よりも能力が高いケースもあるので、見た目だけでなく、能力面も考慮したうえでしっかり吟味してほしい。

戦闘条件がさらに細かくカスタマイズ可能に

「激突」出撃時に勝利条件やルール・ハンデ設定が行える、戦闘条件のカスタマイズ機能に、今回は新たに「無双回数制限」「攻撃力補正」「戦闘名表示」の項目が追加された。

まず「無双回数制限」は、武器それぞれに用意された必殺技「無双乱舞」の使用回数を制限するもので、「制限あり」にすれば、無双乱舞の使いどころが重要な、戦略性の高いバトルが楽しめる。

「攻撃力補正」は、これまでは対決のルールによって一定に固定されていた攻撃力補正の有無を、自由に選択可能となる。そして「戦闘名表示」は、これまでは表示されなかった戦闘の部屋名を画面に出せるようになった。

いずれも戦闘の幅をさらに広げる項目となっており、これまでとは一風変わったルールやプレイスタイルを楽しめる。また、戦闘名表示を上手く利用すれば、これまで関わることのなかったプレイヤーとのコミュニケーションにも役立ちそうだ。

新登場のエモーションや家具、服飾もチェック!

戦闘に関するコンテンツが中心となっている本アップデートだが、それ以外にもさまざまな要素が追加される。

服飾「ダークヒーロー」をすべて装備した状態で使える「戦隊エモーション」もそのひとつだ。これは「ダークヒーロー」の色によってさまざまなポーズを楽しむことができ、全4色を仲間同士で着ることで、さながら戦隊ヒーローのような決めポーズをとれる。さらにポーズをとった後には、爆発の演出まで付いてくる徹底ぶりだ。

ちなみに「ダークヒーロー」のデフォルトの色は黒なので、そこから青・赤・黄の色へ変更することになる。4色すべてを揃えるには相当な時間がかかるので、事前に誰がどの色を担当するか、友達と相談していくといいだろう。

室内家具には新たに、触ると音が鳴る「楽器家具」が登場。今回は「饒鉢(ニョウハツ)」「銅鑼(ドラ)」「二胡(ニコ)」「箏(ソウ)」「琵琶(ビワ)」「太鼓(タイコ)」の6種類が骨董商で販売される。

こちらは、実際に音楽を奏でられる…とまではいかないまでも、琵琶や二胡といった弦楽器はしっかりとした旋律を聴くことができる。

そのほかに、戦場で入手できる英傑服飾「姜維」や、新デザイン服飾「行脚服」が登場。これまでに蓄積された累積義のボーナスとして、4種類のマントも実装される。

戦闘を楽しめる要素がさらに充実

新たに実装される武器や累積義ボーナスなど、本作を長く遊んできたユーザーへ向けたコンテンツが多い印象だが、一方で戦闘条件カスタマイズ機能の拡充などは、自分のペースでゆっくり遊びたい人にも注目してほしいポイントだ。

また、スマートフォン/タブレットからアクセスできるWebアプリ「スマートプレイ」には、鍛冶職人コマンドやアイテム・武器錬成、行商といった機能が追加される。武器バランスの調整など、細かい要素にもしっかりと手が加えられているので、アップデートが配信された際には、ぜひ体験してみてほしい。

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