NHN PlayArtは、ハンゲームで提供しているオンラインRPG「チョコットランド」のオフラインイベント「チョコットランド ファン交流会 ―冒険者の集い―」を11月23日に東京・渋谷ヒカリエで開催した。その模様をお届けしよう。
会場にはMC・ハンゲ太郎氏と、運営チームのスタッフである右京氏が登場。また、今回が初のオフラインイベント参加というユーザーが大半だったものの、景品がもらえるカードの交換などを経てすぐに打ち解けた様子を見せていた。
生演奏の動画&新情報も含めたロードマップを公開
まずは、ゲーム内BGMを生演奏した際の動画を上映。本来は会場内で披露する予定だったが、演奏許可が下りなかったためこのような形になったという。動画は今後ウェブ上で視聴可能になるそうなので、参加できなかったファンもお楽しみに。
続いて、右京氏によるロードマップの説明が行われた。全体バランスのリファインでは、ワールドマップのバランスをリニューアル。初心者~中級者がよりプレイしやすいよう、5属性の基本マップを攻略した上で新しい世界へ繋がるようにしていく。具体的にはモンスターバランスやマップの一部変更を行い、これに伴い合成レシピ・価格、合成素材の派生ルートや装備レベルも見直し。実施は12月5日より段階的となっているため、詳細については続報を待とう。
新たな職業として発表となっている「ペットライザー」と「レンジャー」では、ビジュアルが初公開。ペットライザーは一次職でペットビギナー向け、レンジャーは二次職でペット上級者向けというバランスだ。スキルは「ソロでも遊びたい」というユーザーの要望を反映した調整になっている。
このほか、12月5日より大規模な季節イベントもスタート。大空魔城で手に入る素材を利用したアナザーマップ用上級盾の先行実装をはじめ、チョコットくじも予定されている。なお、上級盾は現行より上位のものとなるそうだ。
いつか実現するかもしれない?!さまざまな意見が飛び出した「チョコトーーーク」
レクリエーションコーナー「チョコトーーーク」では、チームに分かれた参加者が2つのテーマに沿って発表を行った。「チョコットランドを有名にする方法は?」では「LINEスタンプにキャラクターを登場させる」「テーマパークを作ってアピールする」「アニメ・小説・グッズなどで展開していく」といった意見が出た中、右京氏は「ご当地キャラ・ゆるキャラとのコラボレーション」という切り口に感心した様子。
さらに「自分が開発リーダーだったら何をやりますか?」では、カジノやユニオン・友人同士でのPvP、ミニマップの実装や他のハンゲームタイトルとのコラボレーションなどが挙げられた。また「初心者を助けるともらえるポイントで特別な装備・アイテムが手に入る」という機能に対し、ゲーム内の雰囲気向上にも役立つのではと右京氏。
挙げられた意見の中には以前に検討されたものの、まだ実装しきれていない部分もあるとのこと。もしかしたら今後、何らかの形でゲーム内に登場する日が来るかもしれない。とくにユニークな意見を述べたチームには、今日のために作られた特製ケーキへ入刀する役目が与えられた。
目指せ全問正解!ゲーム内の特典がかかった「チョコットランド QUIZ TIME!」
「チョコットランド QUIZ TIME!」では、参加者の正解率により全プレイヤーへのプレゼント内容が決定。また、正解率の高いチームには「右京のサンクスカード(変化型アイテム)」といった気になるアイテムが用意された。問題中の選択肢がかぶってしまうといったハプニングもありつつ、序盤は全チームとも順調に正解。しかし、4問目からは1チームしか正解できないという難問にレベルアップ。5問目も、かなりやりこんだプレイヤーしか分からないような内容だったが、いくつかのチームは見事正解することができた。
その結果、全ユーザー向けへの特典は、正解率50%以上の「限定チョコボーロギフトS×5」となった。一方、会場内では4チームが同率1位となったため、ゲーム内に登場する「チョコットリ」のイラスト勝負に。各チームとも非常に個性的なチョコットリを描き、最も反響の大きかったチームが見事1位を勝ち取った。デザイナーによる直筆色紙の争奪ジャンケンも開催し、時間の許す限り参加者からの質問にも回答。最後まで和やかな雰囲気のまま、イベントは幕を閉じた
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