今回、有名ゲーマーから見た「KRITIKA」という企画をゲームオンより持ち掛けられ、FPSタイトルで有名なKeNNy氏を招き、サービスを2013年12月4日に控えた本作の試游会を実施。魔術師とその2次職（冷気術師、影術師、時空間術師）を使用し、実際にゲームをプレイしたKeNNy氏にプレイ直後の感想を伺った。
簡単操作とド派手で爽快なアクションにより、韓国のユーザーを虜にした「KRITIKA」。国内で本作の運営に当たる株式会社ゲームオンの招待により、本作の試遊に臨んだKeNNy氏はFPSタイトルなどで名を馳せた有名ゲーマー。まずは、KeNNy氏が本作をプレイした様子をレポートする。
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| FPSタイトルで名を馳せた元プロゲーマーのKeNNy氏 |
短時間の練習で操作を完全マスター
「KRITIKA」初プレイとなるKeNNy氏は、プレイ開始直後、練習場にて、1匹のカカシを相手に操作方法の確認や、モーションの確認を行っていく。マウスとキーボードを巧みに使い分け、短い時間で操作方法をマスターしただけでなく、キャラクターのモーションやスキルの特性まで見抜くKeNNy氏。運営スタッフが助言する間もなく、あっという間に操作を完全にマスターしてしまうあたりは、さすが有名ゲーマーと言える。
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スタッフと共に、いざステージへ！
操作方法をマスターしたところで、KeNNy氏は時空間術師を使い、KeNNy氏をサポートする運営スタッフは狼を召喚して戦う天狼主を使ってステージでのバトルに挑むことに。KeNNy氏の的確な操作で、クールに敵を倒していくイケメンキャラの時空間術師。一方、スタッフの天狼主は可愛い動きで敵を翻弄する。練習場で操作を完全にマスターしたKeNNy氏と日頃から本作をプレイしているスタッフとの息はぴったり。共闘プレイで敵をどんどん撃破して行った。
試遊を終えたKeNNy氏に「KRITIKA」の魅力について聞いてみた。
――「KRITIKA」をプレイしてみた感想をお聞かせください。
KeNNy氏：ド迫力でスタイリッシュなゲームというのが第一印象ですね。スキルの1つ1つが派手だし、キャラクターもスピーディーに動きまわりますし、プレイしていて楽しいゲームですね。
――本作は、アクションゲームだけに多くのゲーマーは操作性を気にしていると思いますが、操作性はいかがでしたか？
KeNNy氏：すごく快適でしたね。少しさわっただけで、キャラクターを自由自在に動かせるようになりましたし、ともすればアクションに主軸を置いたゲームは操作が複雑になりがちなのですが、このゲームはシンプルな操作で、コンボを繋げることができるので、好感が持てます。
――アクションゲーム初心者にも優しい作りになっているということでしょうか？
KeNNy氏：そう思います。僕は普段FPSをプレイしているので、主人公視点で操作するアクションゲームには慣れていますが、アクションゲームをあまりプレイしたことがない人でも操作は簡単なので、すぐに操作をマスターできると思いますよ。次に何をすればいいのか、どこへ行けばいいのかといった疑問についても、向かうべき方向に矢印が出て誘導してくれたり、右上にミニマップが出たり、親切に教えてくれるので、初心者でも安心です。
――プレイしてみて気になったスキルはどのスキルですか？
KeNNy氏：時空間術師の「エントロピー集束」という技が気に入りました。この技を使うと、大きな光の筒を召喚できるのですが、それを使って敵を一箇所にバーッと集めてから技を撃ち込むと、一気に撃破できるので、めちゃくちゃ気持ちいいですね。
――今回、プレイされたキャラクターの魅力を教えてください。まずは冷気術師からお願いします。
KeNNy氏：敵を凍らせてから一気にバーンと爆発させるような特殊スキルを持ってる職業です。防御力は低いので、囲まれた場合は、半分凍らせることで敵のスピードをダウンさせられるという特性を上手く使って、間合いを取り直すことが重要ですね。
――続いては影術師をプレイしての感想をお聞かせいだたければと思います。
KeNNy氏：影術師は、敵の影を引き出して、その影を攻撃すれば本体にもダメージを与えられるというスキルが面白かったですね。他のゲームにはない斬新なスキルなので、とても驚きました。
――時空間術師はいかがですか？
KeNNy氏：先ほど紹介した「エントロピー集束」もそうなのですが、敵を集めるスキルが多くて楽しいです。こういうゲームの魅力って、たくさんの敵をどんどん倒していく爽快感にあると思うんですね。他のゲームだと自分で走り回って敵を集めてから、強力な技で一気に蹴散らして爽快感を得るのですが、このクラスはスキルで敵を集められるので、簡単に爽快感を味わえるんです。そういう意味では、誰でもお手軽に爽快感を味わえるキャラと言えますね。
――今回プレイしていないキャラクターの中で気になるキャラクターは誰でしょうか？
KeNNy氏：さっきスタッフの方が使っていた天狼主の女の子は気になりました。声が楽しそうだったっていうのもありますし。
――やはり女の子のキャラクターは気になりますか？（笑）。
KeNNy氏：そうです……ね（笑）。せっかくいるので。
――ちなみに先ほど使っていらっしゃった魔術師はクールなイケメンキャラクターですが、ご自身に通じる部分はありましたか？
KeNNy氏：いやー……通じる部分……。強いて言うならナルシストっぽいところですかね（笑）。
――あらためて本作のオススメポイントを挙げていただけますでしょうか？
KeNNy氏：やはり、アクションの爽快感につきると思います。ストレスが溜まってるサラリーマンの方にはオススメですね。いいストレス発散になると思いますよ（笑）。
あとは、細かい部分になりますが、街の中のNPCが個性豊かで、街の中にいても飽きないんですよ。NPCに近づくと勝手に喋ってくれたりもしますし、NPCの中には超豪華な声優さんもいますね。他にはBGMも、戦闘の時はアドレナリンが出て興奮するような曲が多くて、街の中は壮大でスケールの大きさを感じさせるような曲調が多かったりと、とにかく凝って作られているのが印象に残りました。
そもそも、世界観にしろ、キャラクターにしろ、日本人に馴染みの深い作りになっているんですよね。キャラクターや衣装もスタイリッシュですし、やっぱり操作するなら格好良かったり、可愛かったりするキャラクターのほうが嬉しいですからね。
運営スタッフ：NPCに関して言えば、捜査官の女の子のNPCがいるんですが、ずっと見ていると転んで、メガネを落としたりするんですよ。メガネが落ちた時の顔が少女マンガに出てくるみたいな可愛い女の子だったりするんです。NPCもただじっと立っているばかりではないので、細かいところにも注目して見ていただくと、いろんな発見があるかもしれません。
――「今後はこうしてほしい」などといった要望などはありますか？
KeNNy氏：アクション性の強いゲームなので、対戦要素は欲しいですよ。後々大会とか開かれたら嬉しいです。技のスキル1つ1つは派手なので、お客さんを呼んで大会をやれば盛り上がると思います。他にはレイドダンジョン（パーティーが2組などで集まって、通常行けないダンジョンへ行って戦う）は今後欲しいなと思いましたね。
――では、運営スタッフの方にもお聞きいたします。先ほどKeNNy氏が提案されていた対戦要素について今後、実装される予定はあるのでしょうか？
運営スタッフ：対戦要素はもちろん重要なコンテンツですので実装予定です。また、KeNNyさんに頂いた様々なご意見・ご提案も、ぜひ検討していきたいと思います。実際に対戦要素が実装される際には、KeNNyさんから「こういった要素があればいいんじゃないか」というようなご意見をさらにいただければと思っていますし、KeNNyさんだけじゃなく、様々なお客様の意見をいただければと思います。正式オープン開始に向けて調整をしている部分もクローズドβテストにご協力頂いたお客様の意見を反映した部分もあります。オープンサービス後もお客様の意見を集約して最良なものを作っていきたいです。
――最後に「KRITIKA」の正式オープンを楽しみに待っている方へメッセージをお願いします。
KeNNy氏：スキルの組み合わせによってコンボがつながるんですけど、自分なりのオリジナルコンボを練習場とかでたくさん練習して、試してみながら遊んでみてください。やり込めばやり込むほど味が出てくるゲームだと思うので、自分のオリジナルのコンボを見つけて、楽しんでいただければいいかなと思います。
――ありがとうございました。
ストレスが溜まったら「KRITIKA」で爽快発散！！
今回、初めて「KRITIKA」をプレイされたKeNNy氏はその操作性やこのゲームならではの特徴的なスキルを絶賛されていた。また、キャラクター性についても何度も言及されており、ゲーマーでありゲームファン・アニメファンでもあるKeNNy氏も大満足の内容に仕上がっていたようだ。
KeNNy氏が今回プレイした魔術師以外にも、パワフルに大剣を振り回し戦う戦士や、素早く攻撃を繰り出す盗賊など、それぞれのキャラクターに個性豊かなスキルが設定されているので、アクションゲームの初心者もKeNNy氏の感想を参考にしつつ、自分だけのお気に入りキャラでぜひ本作をプレイしてほしい！
KeNNy氏プロフィール
名前：KeNNy
1986年生まれ。元プロ・ゲーマー
FPS歴は13年。様々な大会で輝かしい実績を持つ。
「Alliance of Valiant Arms」公認アドバイザーも務める。
経歴
WCG2002、2004～2006 日本代表
CPLSummer 2003～2005 日本予選優勝
CPLWinter 2005 日本予選優勝
ACON5 2005 日本予選優勝
SACTL2007, 2008, 2010-2011 優勝
SAOMT Season1, Season3, Season4 優勝
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