ゲームオンは本日11月29日、「KRITIKA 超爆誕ライブ」を開催した。本イベントではゲストを招いていのトークセッションやタイアップ情報の発表が行われたので、その模様をお届けする。
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| 会場では暗殺者と体術師のキャラクター衣装を着たコンパニオンさんがお出迎え。 | |
イベントの始めには、「KRITIKA」運営プロデューサの秋山享司氏が登壇し、ゲームの見どころを紹介。本作はコンシューマゲームのような高いアクション性ながら、簡単操作でコンボを繋げて爽快なバトルが楽しめる“超アクションRPG”となっている。SEやエフェクトにもこだわって開発されているようで、ド派手な演出も見どころだ。
会場には本作の開発元であるAllm（オールエム）の理事を務める金 榮國（キム ヨンゴク）氏も訪れており、日本でのサービスについてコメント。アクションゲームの最前線に立つようなタイトルを作りたかったという金氏は、「『クリティカ』を日本でサービスできることを嬉しく思っています。日本の皆さんに本作のアクションを気に入ってほしいですし、今後いただいた意見を聞きながら一緒にゲームを作っていきたいと思います」と述べた。
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| 秋山享司氏 | 金 榮國（キム ヨンゴク）氏 |
なお、金氏からは今後実装が予定されている新キャラクターのプロモーションムービーも紹介された。新キャラは鎌を使って敵を制圧する、カリスマ性を持ったセクシーでお姉さんキャラとなっている。ムービーは会場限定で実装時期は未定だというが、早い時期に見せられるよう準備中とのことなので、続報を楽しみに待とう。
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この後はゲームを知らない人に向けたデモプレイの時間となり、ゲストとしてゲーム実況プレイヤーのガッチマンさんが登場。戦士から転職できる狂戦士を使い、この職業の特徴である敵を一ヶ所にまとめる技や、剣圧で敵を吹き飛ばす攻撃があることなどを秋山氏と共に説明していった。
秋山氏が必殺技の解説を入れると会場からは「必殺技使って！」との声が上がるが、どうやらガッチマンさんはボス戦で使い、華麗にクリアしたい様子。来場者からの「いつ使うの！？」といった声にも負けず、敵のHPゲージがわずかに残るといった出来事もなく、無事にボス戦で必殺技を決めて撃破していた。
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さらに上手いプレイを…ということで、GMすじこ氏が登場。今度はどのキャラクターでのプレイが見たいかニコニコ生放送でアンケートが取られると、予想通りというか、見事に体術師が選ばれた。
早速体術師でのプレイが始まると、ステージ開始後、瞬く間にザコ敵をまとめて倒して実力の程を披露。しかしボス戦では途中でコンボを途切れさせてしまったり、必殺技を使うもHPが残ってしまったりと、ガッチマンさんの時に望まれた内容が意図せず実現されるという、ある意味美味しい展開で来場者からは笑い声が上がっていた。
タイアップ情報の発表コーナー
テーマ曲は「鉄色クローンX（メタルクローン エックス）」とのタイアップ
イベントが後半に差し掛かると、タイアップ情報の発表となり、まずは最新のPVが公開された。PVには本作のテーマソングが収録されているのだが、その楽曲は元メガデスのメンバーであるマーティ・フリードマンさんが率いる「鉄色クローンX（メタルクローン エックス）」とのタイアップによるものとなっている。
本発表の後には、ゲストとしてマーティさんと鉄色クローンXのインザーギさんとユースケさんが登場。PVではショートバージョンだった楽曲のフルバージョンをステージ上で披露し、激しいパフォーマンスと合わせて会場を大いに盛り上げてくれた。
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演奏を終えたマーティさんは、楽曲制作についてコメント。圧倒的な激しい曲を作ろうと思って出来上がった曲であり、普段の鉄色クローンXの曲にも激しいものが多いことから「『クリティカ』との相性は抜群だと思います」とアピールした。
なお、コラボ発表の際には戦士とその二次職3つ、計4キャラクターのボイスを担当した関智一さんも登場し、収録時のエピソードについてのトークを行った。関さんは最初に台本を見た際、アクションゲームなので叫び声が多いが、そのなかでも特に狂戦士が大変だろうと思い、狂戦士の収録を最後に回してもらったという。
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| 関智一さん（写真右端） |
しかし実際には「最初に収録した爆魔が一番大変で、狂戦士が一番楽に収録できました（笑）」と当時を振り返った。やはり叫び声は相当体力を使うらしく、収録後は酸欠で頭痛がするほどで「肉体的には一番辛い仕事でした（笑）」と苦労話を笑い飛ばし、場を盛り上げた。
「夜桜四重奏～ハナノウタ～」
続いてはアニメ作品とのタイアップが3つ発表となった。まずは2013年10月よりTOKYO MXなどで放送が開始されたばかりの「夜桜四重奏～ハナノウタ～」とのコラボレーションだ。早くも12月よりコラボが実施されるというので、どんな内容になるのかも注目どころ。
「ガッチャマンクラウズ」
33年振りとなるTVシリーズ作品として、2013年7月から10月まで日本テレビ系などで放送されていた「ガッチマンクラウズ」とのコラボも決定。実施時期は2014年初頭が予定されているので、もう少しの間、楽しみに待とう。
「ノブナガ・ザ・フール」
2014年より放送開始予定の「ノブナガ・ザ・フール」ともコラボレーションが行われる。こちらは2014年内の予定となっているので、内容と合わせて実施時期の続報に期待だ。
推奨デバイスや飲食店とのコラボも
多くのゲーミング製品を世に出しているRazerとコラボし、高性能マウス「DeathAdder」が本作の推奨デバイスとして数量限定で12月に発売されることとなった。この商品には特典としてゲーム内アイテムが付いてくるという。
伝説のすた丼屋
会場から驚きの声が上がった、アントワークスが展開する飲食店「伝説のすた丼屋」とのコラボレーションでは、ゲーム内に回復アイテムとして「すた丼」が登場するほか、店舗イベントも実施される予定だ。
ステージにはなぜか現物の「すた丼」が持ち運ばれて、登壇者たちによる試食が行われた。来場者もいるなかで食事を行うという、なかなか見ない光景だったが、マーティさんが一番行儀よく食べる一方で、卵をかけてドンブリの中身を完食する勢いで食べる関さんの姿に来場者は爆笑。
妙な盛り上がりを見せる中、最後の印象が「すた丼」で終わってはいけないと、声優陣やマーティさんのサイン入りグッズを賭けた抽選会が行われ、無事にイベントの定番らしい締めくくりとなった。
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