課金体制の変更やフィールドの再生と進化など「インフィニティ」計画で誰でも参加しやすいMMORPGに変わっていく「グラナド・エスパダ」のポイントを紹介!

スペシャル

ハンビットユビキタスエンターテインメントが運営する「グラナド・エスパダ」。新旧フィールド一斉リニューアルや課金体制の変更、さらには新章バハマルの実装など、12月4日から始動した「インフィニティ」計画での改善内容をまとめてお伝えしていこう。

「グラナド・エスパダ」を知らない人へゲームの見どころをサックリ紹介!

本作は、1人で3キャラクターを同時に操作して戦うシステムが特徴のMMORPG。パーティを近接、遠距離、回復とバランスよく構成すれば、ソロでも冒険できるお手軽さが魅力だ。自動戦闘によって外出中もレベル上げすることが可能なので、プレイ時間をあまり取れない社会人や主婦の方でも遊びやすく作られている。

3人まで同時操作できるから、ソロでも気軽に出かけられる。

そうしたお手軽さの一方で、操作可能なキャラクターが100名以上存在するこだわりもある。どのキャラクターたちも個性的なので、多くのキャラを使い分けられる熟練プレイヤーを目指すもよし、特定のキャラクターを使い続けて愛着を持つもよし、幅広いプレイスタイルに対応している。

また、中世ヨーロッパを舞台とした優雅なグラフィックも魅力のひとつ。新大陸開拓時代という時代背景の中、プレイヤーはひとりの開拓者となって世界中を冒険していくのだ。

フィールドや街並みはもちろん、ゲームの雰囲気に合った装備も豊富にあるので、キャラクターの見た目をカスタマイズしていく楽しみもあるぞ。

左が初期装備。魅力的なコスチュームが手に入ることも。
12月4日の実装直後、拠点の街の様子。思い思いの衣装を着たプレイヤーたちの姿が見て取れる。

有料アイテムがゲーム内で手に入るなど、全ユーザーに向けて遊びやすく改善されたアップデート

さて、12月4日に実施されたばかりのアップデートについても紹介していこう。既存ユーザーの方はもちろん、今はプレイを止めている方や本作に興味を持ち始めた方にも多くのメリットが用意されているぞ。

12月4日から、装備強化に関する課金アイテムがゲームプレイで入手可能に!

「消失防止剤」といった装備強化に必要なアイテムなど、課金しなければ手に入らなかった有料アイテムが、フィールドプレイで獲得できるようになる。

これまでプレイヤーを悩ませていた、装備強化に関する一部の有料アイテムの存在。「もっと強くなりたいけど、ここからはお金がかかってしまう……」と、無課金プレイヤーが強さを追求する壁になっていた部分が解消される。これが、先日の放送でも発表があった、ゲームを進めていく上で発生していた“時代に合わない強制課金の終了”だ。ゲームプレイで手に入るようになったものは、ほかにもたくさんある。

fesoショップも一新されて、有料アイテムが加わっている。最高レベルの有料ダンジョンである“天上のセデクレム”のチケットが加わり、これで全ての有料ダンジョンのチケットがゲーム内で入手できるようになった。100名以上のキャラクターを仲間にできる本作にとっては非常にありがたい施策だろう。

マスターランクのキャラクター育成に欠かせない「天上のセデクレム」で戦っている様子。

さらに、人気の販売キャラクターもゲーム内で入手できるようになった。敵キャラクターだった美脚の「シャルリン」や、人工生命体(ホムンクルス)の「ローズスピリット」、さらには夏に登場したばかりの少女キャラ「レイチェル」もfesoショップで手に入るぞ。

人気キャラクターが一斉にゲーム内で入手できるようになった。

高ランクな装備などに必要だった「天界水」もfesoショップのラインナップに加わっており、ゲームプレイの幅を制限しない策が取られている。なお、天界水は、新しく実装された最高位アクセサリー“バハマルシリーズ”の材料にもなっている。

これだけではなく、これまで主にガチャでしか入手できなかった武器のレシピもゲームプレイで手に入るようになった。イーヴィル武器、水晶武器、貴族武器、タイラント武器だ。これらの武器レシピが、フィールドの敵モンスターからドロップするようになっている。

左から、イーヴィル、水晶、貴族、タイラント武器。

無課金プレイでの“強さの上限”がなくなり、誰もが目指したい強さを追い求められるようになるのだ。もちろん、時間をかけずにすぐに手に入れたい方や、入手に時間がかかると判断したものは課金でサクッと解決することもできる。マイペースに遊んでこれまで、有料だったものをゲームプレイで入手できるので、プレイヤーが遊び方を選択できるようになるのだ。

無料化の幅が広がっただけでなく、+9装備の追加によって、さらに上を目指す楽しみも増えている。今後はPvPでもアイテムが稼げるように報酬が用意されるとのことなので、強くなることに意味があり、プレイするモチベーションを高めてくれるだろう。

フィールド狩りの報酬大幅アップ!知っておきたいリニューアルマップの活用方法をガイド

フィールドで有料アイテムが手に入るとお伝えしたばかりだが、12月4日からは“再生と進化”をテーマに各コンテンツの報酬も見直される。例えば、フィールドでは報酬と経験値が大幅に上がり、誰もプレイしていなかった昔からのマップが復活した。初級層から上級層まで、それぞれに合ったフィールドで遊べるようになっている。

バハマル地域(Veteran以上推奨)

Veteranになったばかりの、30等級装備で戦うプレイヤーに推奨したいマップ。次の段階に狙いたい、32等級装備の素材がドロップするマップだ。

エラク地域(Veteran~Expert推奨)

32等級装備のプレイヤーが、次の33等級装備である、星座武器の素材を集めるのに適したマップ。

カスティア、ヴァイロン(Expert以上推奨)

プレイヤーの強さの上昇に合わせて利用していきたいマップ。両マップともこれまでより報酬・経験値が良くなっている。

ブリスティア地域(Master以上推奨)

「力の破片」(100個集めると家門の全キャラのステータスを1上昇させるレアアイテム)がドロップする。

リニューアルされたフィールドマップは、倒した敵に見合った報酬を得られるという“プレイ体感”を重視して作られているそうだ。報酬の上がり具合は、実際にフィールドに出て体感してみよう。

12月末には全100ミッションの一斉リニューアルも予定されているので、フィールドとミッション、どちらの報酬がいいかではなく、自分のプレイスタイルに合った方を選択して遊ぶことができるだろう。

「グラナド・エスパダ」本来の緻密なデザインを再確認できる新キャラクターたち

新たなキャラクターやストーリー、ギミックなどゲームプレイが充実

アップデートにより拡張されたバハマルも登場しており、プレイ感を重視したギミックも搭載。バリバリ遊んでいる人には、強敵の登場でやり応えのある内容になっているぞ。

アップデートに合わせて登場した、新キャラクターのシエラ・ローズも見逃せない。元々プレイヤーの間では人気が高かったキャラクターだが、今回ついに実装となった。可愛らしい容姿はもちろん、魔女らしくホウキに乗った彼女がどのような能力を持ち、どのような操作感になるのか、まだ触っていない人は要チェックだ。

ホウキで攻撃するシエラ。多彩なスキルを使う。

また、バハマルの魔女であるシエラの登場により、ストーリーがどんな展開を見せるのかも気になるところ。前後編に分けて行われるバハマルアップデートのうち、前編は先日公開されたばかりだが、新ミッションなどを引っ提げてやってくる後編も待ち遠しい!

特殊なギミックを持つ新フィールド。報酬は最高レベルなので、プレイヤー同士協力して出かけたい。

また、デザインバトルを勝ち抜いたユーザー企画の新キャラクターも楽しみだ。開発元のエース級のデザイナーが担当したとあって、今後の実装に期待が持てるビジュアルに仕上がっている。

今後、アップデートの方向をユーザーが選べる施策も

アップデートの方針にユーザー自身の意思を反映できる

アップデートと言えば、ゲームの今後を握ると言っても過言ではない重要な要素だ。本作でもこれまで短いスパンでのアップデートや、ユーザーからの意見募集といったさまざまなチャレンジが行われてきたが、今度は運営とユーザー、両方の意見を取り入れられる“アップデート選択システム”が採用される。

これは運営側がアップデートの案を複数用意してユーザーに提示、その中からどれが一番いいかを選択するというもの。プレイヤーが真に望むものを実装できるよう、選択には専用の投票システムも用意されているので、プラスの方向に進むよう期待したい。

復帰する人はもちろん、新規向けキャンペーンもアリでこれから始めるチャンス

ここまで、「インフィニティ」施策が全ユーザー向けの内容であることを紹介してきたが、もちろん、復帰するユーザーや新規ユーザー向けの施策も存在するぞ。新規ユーザーには、一気にレベルを上げられるジャンピングや便利な初期装備に経験値ブーストといった特典が。復帰するユーザーには攻撃等級を+2、防御等級を+2できる首飾りや武器装備、育成アイテムなど、再開するにはもってこいのサポートが用意されているので、手早くエンドコンテンツに挑戦できるのだ。

冒頭で述べたような100名を超えるキャラクターとの出会いや、各キャラクターの調整もどんどん追加されてくる。調整の方向は、全体的な強さのバランスを整えることもあるが、“尖ったキャラをもっと尖らせる方向”で調整が入っていくようだ。

12月4日の調整では、スタンスのカトラス、ウォンテッド、ラピエル、ラピエルオブグリム、ビレンディシュアーム、アビスに調整が入るが、中でもこれまで調整要望の高かった古参キャラ「ガルシア」のウォンテッドは大きく変わったようだ。敵の無敵状態をつぶせるようになり、以前より活躍のシーンが増えているという。

今回調整されるスタンスを持つキャラクターたち。

アップデートで広がりを見せるストーリーなど、見どころはほかにもたくさんある。「グラナド・エスパダ」に興味を持った方は、大きな変化を見せるこのタイミングでゲームを始めてみてはいかがだろうか。

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