2014年のテーマは“新しい出会い”―「モーレツ宇宙海賊」「電波教師」とのコラボも明らかになった「ECO祭2013」の模様をお届け!

ガンホー・オンライン・エンターテイメントは本日12月7日、東京・ディファ有明において、「エミル・クロニクル・オンライン」のオフラインイベント「ECO祭2013」を開催した。

「ECO」の2014年の展望や最新情報を紹介!

イベントの模様をお届けする前に、まずは2014年の展望やアップデート内容が明かされた発表会「NEXT SAGA」の発表内容を紹介していく。

“新しい出会い”をテーマにキャラクターカスタマイズやUIが進化!

2012年は“育む”、2013年はつながるをテーマとして運営が行われてきたが、2014年は“新しい出会い”をテーマに、「あたらしいCOとの出会い」、「成長するコンテンツ」の2つの軸で開発を行っていくという。

あたらしいCOとの出会い

まず、ECOの豊富なアバターアイテムと“可愛らしさ”を伝えるためのアップデートとして、カスタマイズの幅がより広がる「試着」の機能が実装される。

これは、髪型変更アイテム「紹介状」全種類の中から、任意の種類を選んで試着できる機能(紹介状のオプションも試着可能)であり、自身が持っていない紹介状でも試着できるという、プレイヤーキャラクターにピッタリのカスタマイズをする上での助けになる要素だ。

また、試着の場ではモーションも試すことが可能となっており、すでに習得済みの場合もここでチェックできるという。これらについては、来年の早い段階で実装したいと展望を話していた。

そして、使用することで顔を変更することのできる「お顔スイッチャー」は年2、3回のペースで新たなものを続々と実装、また、モーションについても新たに制作予定とのことだ。

キャラクターカスタマイズには関連しないが、「アクロポリスシティ」のアップタウンで、視点開放によって空が見えるようになることも紹介された。ダウンタウンについても同様に制作を進めており、あらゆる角度からキャラクターを見ることができるとのこと。こちらについても来年の早い段階で実装できるように準備を進めているそうだ。

また、もっと遊びやすく、かゆいところに手が届く直感的な操作性を実現すべく、ゲームのUIを大きく改修。現状では、ボタンが小さくて押しづらい・見つけづらい、カテゴリが増改築により曖昧になっている、直感的に操作しづらいなどの問題を改修、大幅に変更していくという。今後は具体的な構想に入り、メニューの設定からはじめていく予定とのことだ。

それに伴い、UIが直感的にわかりづらいという観点からステータスの自動振り分けの導入、増改築を繰り返して曖昧になっていたメール・ギフトの一本化、アイテムに関連したペイロード/キャパシティの大幅な見直し、街やNPCの位置まで自動で歩いていくオートランなどのシステム変更も行われる。

続いては、現在実装されているペットシステム、パートナーシステムを融合させるかたちで、一緒に冒険し成長できる“真・パートナー”の構想について。現状では双方のシステムがそれぞれ独立しているものの、一緒に冒険させるという点においては変わらないため、同一の成長軸とさせていきたいという。

現状の成長構想については、ペット自身の成長、主人と一緒に冒険することによる成長、ともに過ごした時間による成長の三軸で考えているそう。つまり、ペットによって成長の方向性を変えるのではなく、気に入ったペットを成長させることで、ずっと一緒にいられるというイメージなのだとか。

そのほか、例えば1月のイベントではムツキが登場する、と言った具合に季節イベントに各月の守護魔が登場し、ナビゲートしてくれるようになる。強烈な個性のあるキャラクターではあるものの、あまり会う機会がないということで、より守護魔を楽しめるような仕組みとなっている。

成長するコンテンツ

現在はひとつのデュアルジョブを選び、あとから変更ができないという形になっているが、それを開放し、デュアルジョブとして選ぶ職業をスイッチできるように変更。また、新たなディメンションダンジョンとして、「暖流寒流」、「神託の風穴」、「カーマインブリック」の3ダンジョンを予定。これらは、2014年春の実装を目指しているという。

また、ドミニオン世界をより広げるための要素としてマップの拡張、そして、ドミニオン世界で繰り広げられるDEMたちとの確執を描くことを目指し、“都市攻防戦”に加えて“都市攻略戦”の実装が予定されている。

都市攻略戦は、都市攻防戦に勝利した場合、DEMに侵略された土地を奪還するべくレジスタンスと協力しながら攻略していくというスタイルで実装。現状、ドミニオン世界についてはDEMが大きく占拠しているため、限られた地域にしか足を踏み入れられないが、都市攻略戦で攻略した土地は、次回都市攻防戦までの間、足を踏み入れることが可能となるよう想定しているという。

開催期間、開催時間については未定となっているが、都市攻防戦からの流れで楽しめる要素となるので、大人数で攻めるかたちとなり、面白くなるのではないかと話していた。

その他にも、イリスカードの展開、3ヶ月に1つくらいのペースでみんつく、春夏秋冬で手軽に使える季節アバター、コラボレーションの実施、現状発着場がないと出せない飛空庭を手軽に使えるようにしていくなどの構想を練っているという。

2014年の通年イベントを発表!

最後に、2014年の通年イベントとなる「空飛ぶ工房とフシギな武器」の実装を発表。こちらでは、アクロポリスシティにある鍛冶屋の娘とともに、先祖が作ったという十二の武器を集めるというストーリーが展開。毎月1話ずつ実装され、読み切り形式で楽しめる。

このイベントでは、伝説の武器に強い愛着を持っていた人物が、高みを極めようとする人々の想いが生み出した“存在”からこぼれおちた結晶体という触媒によって宿った「御霊」が登場。この御霊が毎月のテーマとなっていく。

人々の魂によって定着しているという御霊の設定に合わせ、プレイヤーが同一の武器を持っている場合、御霊を装備することで必ず対応した伝説の武器になるという、細かいギミックを用意しているという。

今回は1月に登場する御霊として、剣に宿るミコトを紹介。装備することで、パートナーとしてプレイヤーキャラクターの後ろをついてきてくれるだけでなく、ペット転生を行うことでその見た目が変化することが明かされた。

「モーレツ宇宙海賊」「電波教師」とのコラボも決定!

痛快スペースオペラ、劇場版「モーレツ宇宙海賊」、そして週刊少年サンデーにて連載中の「電波教師」とのコラボレーションが決定。これらについては今後の続報に期待しよう。

また、12月18日から31日までの期間、全国のサークルKサンクスにて「ECO×サークルKサンクス・ロッテキャンペーン」の実施が決定。ECOオリジナルのボトルガムが登場し、ボトルガム、その他の対象商品それぞれで本コラボオリジナルのアイテムが抽選でプレゼントされる。

イベントの模様もお届け!

8周年を記念して行われた本イベントでは、ECOらしい“ハートフル”なイベントをテーマに、ユーザー参加によるECOオンリーの二次創作イベント「ECO★サミット」、立体飛空庭ジオラマやペーパークラフト・タイニーの展示、お菓子の菓子パンでタイニーを作る「マジパンパフォーマンス」屋台など、多彩な催し物が用意されており、まさに運営側とユーザーが一体になって作り上げるお祭りの雰囲気を出していた。

イベントを進行したのは、ECO運営チームの制作担当・寺田教授氏(写真左)とマーケティング担当・ブリキング榊田氏。12月9日から販売を予定しているコラボ衣装にちなみ、「ALICE and the PIRATES」の衣装に身を包んで登場した。

「ECO2013プレイバック」では、通年イベントとなる「イリスと記憶の書架」をはじめ、アップデート、一日限りの「ECOワールドツアー」開催など、2013年をさまざまなイベントから振り返った。

ゲーム内でコラボレーションを果たした、西国分寺のゆるキャラ・にしこくんが登場。自身のテーマソングに合わせて、軽快な(?)ダンスを披露した。

ユーザーから応募したECOファッションの中から、運営チームが厳選した男女5キャラクターを表彰、ユーザーによる最終投票によって、応募総数600件近くの中からNo.1を決める「エコ・コレ2013」。ともにエントリーNo.2のキャラクターが最多得票を獲得し、運営チームから表彰の楯が贈られることとなった。

さらに、2年続けてアニバーサリーソングを担当した石田燿子さんによるスペシャルミニライブが行われ、7thアニバーサリーソング「生命の樹」、そして本イベントが初の生披露となる8thアニバーサリーソング「INFINITY~あの日を越えて~」を歌った。

イベント恒例となった、ゲーム内アイテムをかけたじゃんけん大会「じゃんけんタイニー」や、タイニーの形を模したケーキを用意しての8周年のお祝いも行われた。

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