タワー オブ アイオン、新クラス「ギア ウイング」&新規IDを体験!次期アップデート「Episode4.5 -鋼鉄の波動-」テストプレイレポート

エヌ・シー・ジャパンが運営する「タワー オブ アイオン」では、12月17日に最新アップデート「Episode4.5 -鋼鉄の波動-」を実装する。それに先駆けてテストプレイを実施したのでお伝えしよう。

12月1日にマンガネット・ダーツ館 銀座店にて開催されたエヌ・シー・ジャパンオフラインイベント「トイボックスツアー2013」タワー オブ アイオンの部で詳細が発表された最新アップデート「Episode4.5 -鋼鉄の波動-」。その一部を実装に先駆けて体験することができたので紹介していこう。なお、本記事で紹介した内容や数値は実装時に変更される場合もあるのでご了承願いたい。

新クラス「ギア ウイング」

ストーリー

天族/魔族は巨神兵を発見してから、新しいタイプの武器を研究し始めた。天族/魔族はサウロ軍需基地で確保した設計図とパーツで機械的部分を完成し、ヒペリオンのイド技術によって動力源を確保した。その結果、ついにギアが誕生することになった。

天族/魔族は強力な火力を持ったギアがイド エネルギーを利用した強力な保護スキルをうまく利用すると戦闘の新たな転機となるだろうと期待している。

さっそくギアを召喚!懐かしいズングリ感

新クラス「ギア ウイング」はメカニックから転職することができ、機械兵器「ギア」を利用して戦う。ギアに搭乗するためには魔法系統の両手武器「マジック キー」が必要になる。ギア ウイングは、装甲の力で強力な近距離攻撃と一緒に様々な遠距離攻撃を兼ね備えており、距離に応じたスタイルでの戦いを繰り広げることができる。

装備するマジック キーの種類によって、ギアのデザインやカラーが変わってくる。通常時は両手武器のキーで敵をぶん殴ることができるが、実はギア ウイングは魔法職。もちろんこのままではかなり非力なのですぐにギアに乗り込むことをオススメする。

キーを装備し、スキル「ライド I」を使用するとキーを地面に突き刺し、専用の魔法陣が形成、一瞬でギアが出現してライドオン!!できる。一度ライドしてしまえば解除するまでは乗りっぱなし可能。再度乗るには多少のクールタイムが必要となる。

ギアには頭部コクピットにディーヴァが乗り込み、ギアを操作している形になっており、操作盤もちょっと近未来的。足がちょっと短くて腕は大きく、無骨なマシンらしさにデザインされている。昭和のロボットアニメを彷彿とさせる懐かしいロボ…。

ギアの種類にもよるが、滑空や飛行する際にはバックパック部分からジェット噴射の軌跡が美しく、可愛らしさも多少感じる。だが、通常移動時にはその大きさからか若干遅く感じるが、そのモッサリ感もだんだんと愛らしく感じられるのが不思議。急いでいるときはいつも通り「疾走のスクロール」を使おう。

専用のエモーションも豊富に用意されており、腕に仕込まれた武器を出し入れする「ウォーミングアップ」やギアがディーヴァに食事を提供してくれるエモーションなど、ぜひいろいろと試してもらいたいユニークなものも。

両腕でパワフルな攻撃!タメパンチは強烈!

戦闘ではその大きな両腕を生かし、強烈な打撃攻撃を放つ「ギア ウイング」。スキルの多くは火、土や風などの属性を持ち、魔法ダメージを与えることができる。見た目はものすごく物理攻撃っぽいのだが。

腕をブン回して土属性魔法ダメージを与える基本的なスキル「ストライク I」は「シリアル ストライク I」や「サクセッシブ ストライク I」などと組み合わせてコンボを決めれば連続で爽快にパンチを繰り出す。

数段階にタメてド派手なエフェクトがカッコイイ「チャージ アタック I」もノックバックさせた敵にさらに追い討ちをかけることができ、土属性魔法ダメージを与える。緊急時の短距離移動には「ラピッド アクティベート I」で逃げろ。

特に筆者がお気に入りだったのが「フリーズ ウェーブ I」。扇形の範囲内の敵に水属性魔法ダメージを与えるのだが、連続スキル発動で超○○ヨーヨーのような飛道具がブルン!と敵に放たれるもの。猫だましのような挙動のスキル「ナマステ」も必見。

そしてロボットといえば、自爆がロマン!クールタイムはかなり長いが、ピンチ時にはギアを自爆させてダメージを与える「アージェント エスケープ I」!HPも同時に回復!発動時はちょっと悲しいけど、ギアは不滅なのだ!

オフラインイベントでちょっとだけ公開された新規ウイング

近距離でのサブアタッカー、上級スティグマ習得でタンカーにも

ギアを召喚し、近距離~中距離からの魔法ダメージを素早く与えることができる新クラス「ギア ウイング」は、サブアタッカーとしても活躍できそうだが、上級スティグマツリーではアタッカーだけでなくシールド系のスキルを習得することも可能なので、サブタンカーとしても十分に活躍ができる。もともとの開発のコンセプトとしては「メロディ ウイング」「バレット ウイング」とパーティーを組んだ際にバランス良く動けることを考えられたとのこと。

新規インスタンスダンジョン「ルーンの保護塔」

ストーリー

地下カタラム東果てに位置したイドが豊富な地域で、地盤が弱く古代ルーン族が保護塔をたてて外部の攻撃から守った場所だ。ルーンの保護塔には古代ルーン族が作った保護装置があり、自主的にエネルギーを吸収してバリアを作動してきた。

しかし、最近ベリトラ第43破壊部隊の侵入で装置の一部が故障してしまったため、ディーヴァがバリア動力装置にエネルギーを手動で供給してバリアを稼動している。第43破壊部隊はルーンの保護塔の豊富なイドと古代ルーン族の技術をディーヴァが使用できないようにバリアが弱まった隙を利用して浸入し、保護塔を破壊しようとする。

天族/魔族はルーンの保護塔が破壊されてしまうと古代ルーン族の技術が集約された施設が消え、地下カタラム全体が危険に陥ることとなる。このためディーヴァを送り込んでバリア動力装置を休むことなく稼動させる一方、ひっきりなしに侵入する第43破壊部隊を排除してルーンの保護塔を守らねばならない。

タワーディフェンス要素&ボス攻略

「ルーンの保護塔」では、マップ中央にある塔から東西南北に延びる通路に設置されているオブジェクト「バリア発生器」に、同じく塔の周辺に散乱しているオブジェ「突き出たイディウム」から採取されるアイテム「透明なイディウムのかけら」を使用することで、バリアが発生、四方の装置を稼働させることで、中央の塔の頂上にあるボスステージに行けるようになる。

頂上を目指すには、塔内のエレベーターや塔周辺の上昇気流を利用する必要があり、「バリア発生器」を起動させると、大量の敵NPCが発生。マップ兵器「ルーン族 防御砲」(「ルーン族の砲弾の箱」に入っている「ルーン族 防御砲弾」が必要)などを活用して撃退する必要がある。殲滅しても一定時間立つと再度出現する。

滑空・飛行の腕や役割分担も重要に

保護塔内部の通路や、防御砲を作動させるための砲弾、バリア発生器に使用するアイテム「透明なイディウムのかけら」が設置されているのは小さな浮島。滑空から着地までかなりのコントロール力と微調整が必要…。特に筆者はバンバン落下死してしまった…。

中央塔には上下に移動できるエレベーターが設置されているのでまずは中央塔へ。透明なイディウムのかけらをバリア発生器に使用すると奥のゲートから敵が湧いてくるのでまずは撃破する担当を決めよう。そのスキに他のバリア発生器を作動させに向かう。防御砲弾があれば砲台から攻撃を与えることも可能。

今回は辿りつけなかったけど!ボスをちょっとだけ紹介

4つのバリア発生器をすべて作動させれば、中央の塔の頂上にあるボスステージに行けるようになる。そこに鎮座するのは四足歩行のマシーン「ダイナトゥム」。実際に戦ってはいないのでインプレッションはお届けできないが、古代兵器のような禍々しさと、いかにもミサイルやレーザーなどを発射してきそうな形状…ぜひ自分の目で確かめてもらいたい!

新規インスタンスダンジョン「鉄壁の決戦場」

ストーリー

決戦の総指揮官 パシッドはカタラムの重要関門の鉄壁の砦を天魔族から奪還した。だがパシッドの部隊は鉄壁の砦の戦闘でディーヴァの強力な抵抗により大きな損失をこうむった。このような事実を認識した天魔族指揮部は直ちに奪還部隊を鉄壁の砦へ送り出した。

天魔族は龍族と戦闘を行い鉄壁の砦の拠点を奪還し始めた。しかし、同じように鉄壁の砦を狙った敵対種族と出くわし、やむを得ず鉄壁の砦を奪還するための天魔族間の戦闘が始まった。これで鉄壁の砦は再び天族と魔族、そして龍族の力比べが繰り広げられる決戦の場所、「鉄壁の決戦場」となったのだ。

24対24のフォース形式で挑戦せよ!

「鉄壁の決戦場」は24対24のフォース形式で制限時間40分間に配置されたモンスター、敵対種族と勝負を競うインスタンス ダンジョン。団体入場の際、パーティー/フォースメンバーのレベル帯が合わない場合は入場不可。「鉄壁の決戦場」は一定時間のみ入場が可能。入場可能な時間になると、システム メッセージとともに右側下段に入場ボタンが活性化される。

覗きこんだら、さようなら!?

フォース形式でモンスターや敵種族との激しい乱戦が予測される「鉄壁の決戦場」には覗きこんだら即アウト!?なボスが配置。あれは「部隊長 バシッド」??こちらもぜひ自分の目で確かめて!そして死なないで!

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