yukishiroさんのスーパープレイに竹達彩奈さんも驚き！2月11日よりプレイ解禁となる「HOUNDS」の発表会をレポート

DMMゲームズは本日2月10日、東京・渋谷マークシティウエスト 13階セミナーホールAにおいて、同社がサービス予定のオンラインゲーム「HOUNDS」の発表会を開催した。

本発表会は、モンスターを倒してより高い装備を手に入れ、オリジナルの道具を作るキャラクター育成要素（RPG）と、多彩な武器や近接戦闘などを駆使した激しいアクション要素（TPS）を融合した新ジャンル「RPS（Role Playing Shooter）」のオンラインゲーム「HOUNDS」が、いよいよ2月11日よりプレイ解禁となることに先駆けて行われたもの。

自身もゲーム・アニメなどに普段から触れているという声優の竹達彩奈さん、そしてオンラインゲーマーとして活躍し、イベントの実況・解説なども行うyukishiroさん、ニコニコ生放送を中心にゲーム実況、音楽制作の分野で活動するM.S.S Projectが登壇し、実際のゲームプレイを交えながら、本作の魅力を伝えた。

冒頭では、DMM.com 取締役であり、DMMゲームズの代表も兼任する片岸憲一氏が、2011年からのブラウザゲーム事業を皮切りにオンラインゲーム事業に参入し、「艦隊これくしょん -艦これ-」などの成功もあり、現在の会員数が400万人を突破したことを説明。その経緯を踏まえつつも、岩下氏自身はオンラインゲーム事業に参入する際、クライアント型のオンラインゲームを展開することを目標としていたそうで、およそ3年の期間を経て、その第1弾として提供にこぎつけたのが「HOUND」となる。

続いては、ゲームプロデューサーである岩下氏がゲーム概要について紹介。その内容については下記を確認してもらえればと思うが、その中で2月に声優やアイドルなどを招いたニコニコ生放送番組、3月にオンラインゲーム大会、そして4月にニコニコ超会議3のブース協賛というかたちで決勝大会の実施と、今後のイベントスケジュールについても語っていた。

ゲームストーリー

舞台は近未来の地球。突如飛来したカプセルにより強力なウィルスがばら撒かれ、突然変異した人間や動物たち。そして地球外知的生命体敵勢力“バチルス”に対して、一兵士として人類の生存を賭けた戦いに仲間と共に身を投じていくというストーリーとなっている。

キャラクター

「HOUNDS」では「狙撃」「突撃」「支援」「特殊」の4つの兵科があり、各兵科ごとに攻撃力増大や回復サポートなどの専用スキルが用意されている。

専用スキルを備えた兵科を選び、各自が役割に応じて仲間とともにミッションを挑戦していくことでレベルアップ。スキルを選択したり、より強いアイテムを装備したりするなど、オリジナルのキャラクターを作っていくことが可能だ。

また、「HOUNDS」にはライフルやサブマシンガン以外にも、ガトリングガンやグレネードランチャーなどの強力な重火器が多数登場。戦況に応じて武器を切り替えながら迫りくる敵を圧倒的な火力で掃射していく爽快感が味わえる。

ポイント

従来のオンラインシューティングゲームとは一線を画したRPGとTPSが融合した新システム。そして、自分だけのオリジナル隊員で重厚なストーリーを伴ったミッションを仲間とともに進めていく「PvE（Player vs Enemy）」がメインとなる。PvEのミッションは最大6人パーティーの編成が可能となっているほか、8vs8の最大16人によるPvPが楽しめる。

これまでのシューティングゲームでは、PvPの対人戦がメインであり、個人の経験／能力による差が大きくて楽しめないというユーザーの声を受けて、PvE要素の実装により、広いライトユーザー層でも楽しめる環境が用意されている。

ゲーム概要の説明後は、竹達さん、yukishiroさん、M.S.S Projectの4人が登場し、実際のゲームプレイ画面を披露。まずはロビー画面からスタートしたのだが、従来のシューティングゲームタイトルと異なるのが、装備やスキルなどを設定してから実際のステージに挑む点であり、ここからすでにRPGの要素が感じさせる。

実際にプレイが始まると、yukishiroさんのスーパープレイの数々に竹達さんも思わず見入ってしまう場面も。そんな中でも、ストーリーに則ってステージが進んでいく様や、途中途中でチェックポイントみたいなかたちで弾薬を補給したりといったRPG部分と、バリエーションのある敵の行動パターンや、敵の弱点であるヘッドショットを狙ったりといったTPS部分が、yukishiroさんのプレイとM.S.S Projectの実況によって説明された。

そして、竹達さんが「サナダムシみたい」と形容したボス戦は、そもそもソロプレイで挑むレベルの内容ではなかったそうで、yukishiroさんは善戦したものの、最後はゲームオーバー。ちなみに、味方と一緒に戦っていれば復活させることもでき、また、バルブを回すなどといった協力要素も用意されているので、強敵に対しては協力プレイでクリアを目指したほうがよさそうだ。

yukishiroさんのプレイの様子について感想を聞かれた竹達さんは、普段からシューティングゲームを遊んでいるということで、だからこそそのプレイの凄さがわかるとのこと。また、キャラのカスタマイズ要素として女性キャラクターも作ることができるという話を聞くと「ネカマが増えないことを祈ります」と答え、笑いを誘った。

また、竹達さんからの「どうやったら上達できるのか」という質問に対してyukishiroさんは、まずは感覚に基づいたプレイをして、そこで失敗した部分を頭で意識しつつ、反復していくことが必要だとしつつ、「HOUNDS」に関しては操作方法はそこまで難しくないと説明した。

過去の生放送出演などを経て、実際にプレイしたことのあるM.S.S Projectの面々は、本作が遊びやすいゲームであり、RPG要素がより押し出されたことで育てる楽しみが大きいとコメント。yukishiroさんのゲームプレイを見て勉強になる部分も大きかったということで、今後のプレイに対する意欲を見せていた。