今後実装予定の新マスター4体が公開に―「コアマスターズ」のネットカフェオフライン大会「Battle Masters」をレポート

GMOゲームポットは本日3月1日、東京・秋葉原のアイ・カフェ AKIBAPLACE店にて、3月4日までクローズドβテストを実施している「コアマスターズ」のオフライン大会「Battle Masters」を開催した。

「コアマスターズ」は、最大4人VS4人で戦うマルチプレイヤーオンライン対戦アクションゲーム。いわゆるMOBAと呼ばれるジャンルであり、プレイヤーは特徴の異なる“マスター”と呼ばれるキャラクターを操作し、味方と協力しながら敵陣の施設を破壊していき、最終的に敵の本拠地を陥落させることが目標だ。

本作の特徴は“コア”という宝玉の存在。フィールド内のタワーと呼ばれる施設を破壊することでコアを入手でき、敵陣でこのコアを消費して“コアブラスター”を放つと、相手の本拠地に大きなダメージを与えることができる。コアを持っている敵プレイヤーを倒すことでもコアをドロップするので、相手にコアを渡さず試合を運べるかがカギとなる。

まだクローズドβテスト中ではある本作だが、今回の大会では4名1チーム、計4チームによるトーナメント形式で初代覇者を決める戦いが繰り広げられた。チームを組んで参加している人も多く、会場では受付を済ませた後は席に着き、スキルの使い勝手や作戦について話をしている参加者たちの姿が見受けられた。

大会が始まると、1~2回戦はどのチームも見せ場があったものの、やや実力差が開いた展開に。特に中盤以降で集団戦となった際、どちらかのチームが一方的に押されてしまう場面が多かった印象だ。一度倒されるとリスポーン(復活)までに時間が掛かるので、全員が倒されてしまうと本拠地の耐久を一気に削られてしまう。

そのため作戦が重要となってくるのだが、試合では相手のキャラクターを引っ張るスキルで1体ずつ確実に落としていったり、射程の長い攻撃で牽制したりHPを削ったりといった戦い方が見られた。決勝に進んだチームはどちらも声を出し合ってプレイしていたので、チーム内でやり取りし、戦況を把握することも必要だろう。

決勝はチーム怪人とAllianceが激突。開幕からほどなくAllianceのひとりが敵の本拠地に攻め入り、コアブラスターを早速一発決めるといった見せ場もあったが、その後はチーム怪人の見事なディフェンスでコアブラスターを阻止するなど、どちらも実力者ぞろいで拮抗した戦いが続く。

終盤になっても本拠地の耐久が約3,000対5,000程と、ややAlliance有利ながらも大きな差がない試合展開となっていた。どちらも集団戦で相手を全員倒し切れれば本拠地を削りきれる状況の中、動いたのはAllianceだ。

全員で攻め入れるほどの余裕は生まれなかったが、メンバーのひとりが本拠地に攻め入り、コアブラスターを決めることに成功。コアブラスターはコアの所持数によって威力が変わるが、最低でも2,000ダメージが入るので、これを決めたことで残りの耐久はわずかに。本拠地の攻撃はかなり痛いものの、そのまま通常攻撃で削りきることができ、Allianceチームが見事初代覇者の座を獲得した。

優勝したAllianceのメンバー(中央4人)
前列左端はMCのbrbオカモト氏、後列左端はMCのヤスカル417氏、右端は谷川プロデューサー。

大会中には第1フェーズでの各マスター使用状況や、今後実装が予定されている新マスター4体の情報が公開されたので、そちらについてもお伝えしよう。時期などは未定ながら、近接と遠距離どちらも2体ずつマスターが増えることになるぞ。

最後には締めの挨拶として、本作のプロデューサーである谷口氏から、今後も積極的に大会を開いていきたいとの意気込みが語られた。クローズドβテスト中の大会という珍しいイベントではあるが、サービス開始後も規模の小さいものから大きいものまで、多数の大会が開かれることに期待しよう。

なお、大会でMCを務めたヤスカル417氏、brbオカモト氏による番組「コアマスターズ放送局」が明日3月2日21時から22時に放送予定となっているので、気になった方はそちらもチェックしておこう。

コアマスターズサービス終了

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