Razerは本日7月18日、ゲーマー向けノートPC「Razer Blade」の日本国内販売に関する発表会を、東京都内のe-Sports SQUARE Akihabaraにて開催した。
世界最強の14インチノートPC「Razer Blade」が日本でも販売開始
Razer Bladeは、同社が展開するゲーマー向けのノートPCシリーズ。昨年発売された前モデルと比べて全体的に刷新されているほか、筐体などがモデルチェンジ。価格は297,000円(税込)と、あらゆる面においてハイエンドなノートPCに仕上がっている。
発表会ではRazerのマーケティングディレクターを務めるKevin Sather氏が登壇し、Razer Bladeの特徴をそれぞれ紹介していった。
最高品質のディスプレイ
Razer Bladeのディスプレイ解像度は「3200×1800」で、ピクセル数にして576万に達する。この緻密さはAppleのRetinaをも上回っており、14インチのノートPC用としては世界最高峰だとKevin氏は語る。
また前モデルのRazer Bladeで比較しても、応答速度、コントラスト比、視野角などが全体的に向上。Kevin氏によると、ディスプレイの映りがあまりにも生き生きとしており、見ていると思わず触れたくなってしまうのだそうだ。ちなみにRazer Bladeのディスプレイはマルチタッチ(10点式)にも対応している。
インテル第4世代Core i7とGTX 870Mを採用
Razer BladeはCPUにインテル第4世代Core i7、グラフィックスにGeForce GTX 870Mを採用。その結果、3D Mark 2011や3D Mark Fire Strikesのベンチマークでも、前モデルのRazer BladeやMacBook等と比較して、軒並み高スコアを記録している。
一般的なノートPCの半分未満の薄さ
Razer Bladeは高性能であるのと同時に、筐体を薄く、そして軽くすることにも拘っている。Razer Bladeの厚さは1.78センチで、これは他社の一般的な14インチノートPCの半分未満とのこと。また重量に関しても、2.03kgに抑えられている。
SSD容量によって異なる3種類のモデルが販売
日本国内では、SSDの容量が異なる3モデルが販売される(128/256/512GB)。まずは明日、256GBモデルが297,000円(税込)で販売開始。購入手段はRazer公式サイトのほか実店舗でも予定とのこと。そのほかの2モデルに関しては後日発表としている。
Razer Bladeの主なスペック
- CPU:第4世代 インテル Core i7
- チップセット:Mobile Intel HM87 Express
- 搭載メモリ:8GB オンボード(DDR3L-1600MHz)
- グラフィックス:GeForce GTX 870M(3GB GDDR5)、インテルHD4600
- ディスプレイ:14インチ QHD+(3200×1800ドット)LEDバックライト付、10ポイント・マルチタッチスクリーン
- ストレージ:128/256/512GB SSD
- 本体サイズ/重量:345(W)×235(D)×17.8(H)mm/2.03kg
- OS:64bit版 Windows8.1
- 価格:297000円(税込)(256GB SSDモデル)