スクウェア・エニックスは、「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」について、拡張版パッケージ「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド」の追加情報を公開した。
10月25日にロンドンにて行われた「FFXIVファンフェスティバル2014」にて、拡張版パッケージ「蒼天のイシュガルド」の追加情報が公開。新たなジョブの追加が報じられたほか、新規蛮族や彼らが崇める新たな蛮神の存在など、数々の新情報が発表された。
今回はまず、新ジョブ「暗黒騎士」について紹介する。暗黒騎士といえば、「あんこく」などの闇の力を利用したスキルが印象的だが、今作ではどのようなスキルが用意されているのだろうか。公開されたアート写真では、身の丈ほどもある大剣を構えた、その名に恥じない禍々しい姿が確認できるぞ。また、ロールはタンクロールに追加されるとのこと。歴代のシリーズによっては黒魔法も使える暗黒騎士だが、本作での黒魔導士との掛け合いにもぜひ注目しておこう。
続いては、冒険者たちの新たな脅威となる蛮族・蛮神について紹介。拡張版パッケージでは、新たな「バヌバヌ族」と彼らが崇める神「ビスマルク」に加え、「グナース族」とその蛮神「ラーヴァナ」が追加される。
「バヌバヌ族」は鳥に似た外見を有し、体表には羽毛らしきものも確認できる。彼らの崇める神・ビスマルクは“雲神”と呼ばれており、名前通り、アート写真では雲間に浮かぶ巨大なビスマルクの姿が写っている。「グナース族」は、頭部の笠のようなものが特徴的な、どこか日本風の印象を受ける蛮族だ。グナース族が信仰する武神・ラヴァーナは、四本の腕とそれに握られた四振りの剣、そして昆虫のようなフォルムが特徴の本作オリジナルの蛮神となっている。
さらに、拡張版では新たなマウントとして「フライングマウント」が登場するとのこと。今回はその一つである黒チョコボのCGアートが公開された。同時に公開されたスクリーンショットでは、大空を翔るチョコボの姿が確認できる。冒険の舞台はついに空にまで広がるのだろうか。空といえば、上記の蛮神・ビスマルクと何か絡みはあるのか、拡張版への期待は高まる一方だ。
新蛮族・蛮神のアート写真などを公開!
新マウント「フライングマウント」追加で大空を冒険!
新たなフィールド・アートも公開!
白と黒、相反するように並ぶ二つの建物が印象的なアート。雲海にそびえるのは、何かの要塞だろうか。 もう一つには、空中に浮かぶ庭園のような場所が写る。 |
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雲の上に浮かぶフィールドや、緑の生い茂る夜のフィールドの一部が公開。 新たな蛮族たちとの関係にも注目だ。 |
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