新使い魔が60種類追加！細かい調整も入った「ロードオブヴァーミリオンアリーナ」第2回アルファテストの先行プレイの模様をレポート

スクウェア・エニックスは、12月12日に東京・秋葉原のe-sports SQUARE AKIHABARAにて「ロードオブヴァーミリオンアリーナ」のプレス発表会を開催した。ここでは同イベント内で第2回アルファテストを先行してプレイできたのでその模様をお届けする。

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「ロードオブヴァーミリオンアリーナ」は、スクウェア・エニックスのトレーディングカードゲーム「ロードオブヴァーミリオン」シリーズの最新作。プラットフォームをアーケード筐体からPCに変更し、場所や時間に関係なくプレイできるようになった。人獣/神族/魔種/海種/不死などの種族を使ったデッキビルディングや、使い魔を召喚して戦っていくのは変わりないが、3人称視点となり、より迫力のあるプレイが楽しめる。

ここでは先日開催されたプレス発表会にて第2回アルファテストを先行してプレイできたのでその模様をお届けする。

新種族「ライズ」が追加

まずは、キャラクタークリエイトに関して。新たに追加された新種族の「ライズ」は、獣人の姿をしており、初期は和風な服装に身を包んでいる。ライズの女性は頭に獣耳がついており、男性は犬のような容姿をしているのが特徴だ。






第2回アルファテストから追加されたショップで武器や防具を作成できる。ショップで使用するOMは対戦をすることで入手可能だ。

簡易チュートリアルで初心者にもわかりやすい仕様に

キャラクター作成後、簡易チュートリアルを体験できた。簡易といいながらも移動の仕方や拠点の制圧、デッキ情報の見方など本作をプレイする上で重要となる動きを解説してくれるので、第2回アルファテストからはじめて触れるという人は、簡易チュートリアルで動きに慣れておくのがオススメだ。



簡易チュートリアルはメニュー画面からいつでもプレイすることが可能だ。 Escキーを押せば最後までプレイしなくても終了することができる。

メニュー画面からデッキの構成の仕方や対戦の基本などを解説してくれる初心者指南を見ることができた。

60種類の使い魔が追加され多彩な戦術が可能に

操作方法を覚えたらいよいよ戦闘開始だ。今回の先行プレイでは、はじめてプレイする人が多かったので実感しなかったが、第2回アルファテストからプレイヤースキルが同等の人たちと対戦ができるようにレーティングが実装されている。実力が拮抗している者同士で戦うことができるので、一方的に倒されてしまうということがなくなるぞ。レーティングは1500からスタートとなっており、勝利すると8アップ、敗北すると8ダウンする仕様だ。



レーティングは試合開始前の準備画面で確認することができる。

今回の先行プレイでは新たに60種類の使い魔が追加されたことにより、さまざまな戦略を取ることができた。最初に筆者がプレイしたときに触れたデッキは、「ソドム」「ロロ」「九尾の狐」「ラース・ジャイアント」「ソエル」「ヨルムンガンド」という第2回アルファテストから追加された使い魔も入った人獣と魔種の混合デッキだ。運営がはじめから用意していたオススメデッキということもあり、本作をはじめて触る筆者でも召喚する順番やスキルの使いどころなどがすぐに理解できた。

そのデッキで2回戦って、本作に少し慣れてきた筆者は独自のデッキを組んでみることにした。単一属性で構成すれば戦闘開始時のマナが40になるので不死デッキを構築してみた。初期マナ40で出せるコスト10の「シバルバー」とコスト30「キュベレー」を入れておき、ある程度マナが溜まったところで「マッドハッター」「安倍晴明」「ハデス」「プルートー」などを召喚していくことに。序盤は「キュベレー」で自軍のガードタワーに引き寄せて「シバルバー」で移動速度を低下させ、一気に総攻撃を仕掛けるという戦いかたをしてみた。ある程度マナが溜まったところで「安倍晴明」を召喚し、スキルで瀕死の相手の動きを止めて倒していくといつの間にか15キル以上稼いでいた。

今回は不死のみだったが、魔種と組み合わせて「キュベレー」で自分のもとに引き寄せて「バハムート」のスキルでまとめてダメージを与えるというのもいいかも知れない。使い魔が追加されただけでさまざまな戦略が取ることができるので、試してみるといいだろう。