「アーキエイジ」西洋甲冑を着込んで戦うアーマードバトルを日本運営プロデューサー石元一輝氏が体験!2月17日のアップデート「赤露の戦い」の情報も公開

ゲームオンがサービス中のオンラインRPG「アーキエイジ」では、2月17日に新たなPvPコンテンツを追加するアップデート「赤露の戦い」を実装する。同アップデートを紹介するべく、日本運営プロデューサー・石元一輝氏によるアーマードバトルの体験イベントが実施された。

左:石元一輝氏 右:ジェイ・ノイズ氏
左:石元一輝氏 右:ジェイ・ノイズ氏

今回の企画は、日本アーマード・バトル・リーグの代表であるティンタジェルの代表取締役ジェイ・ノイズ氏の協力のもと、「アーキエイジ」の日本運営プロデューサー石元一輝氏がアーマードバトルを体験してみるというもの。アーマードバトルは、14世紀から15世紀に実在した鎧を着込んで戦う新しいスポーツ競技。西洋の騎士が使うロングソードやショートソードといった競技用の武器を使って行われ、日本を含む22カ国が参加する“バトル・オブ・ザ・ネイションズ”と呼ばれる国際大会なども開催されているほどの盛り上がりをみせている。

ここでは、本企画の模様と2月17日アップデート予定の「赤露の戦い」の内容を聞いてきたのでその内容をお届けしよう。

鎧を着込んでアーマードバトルを体験!

鎧を着込んで甲冑戦をする前に、まずはアーマードバトルにおける基本的な戦い方がノイズ氏によってレクチャーされた。今回使用していたのは、ショートソードとシールドという初心者がよく使う構成だ。シールドは木工ながらもかなりの重量があるが、相手の刺突が顔に当たらないように上げなくてはならないという話を聞くと、石元氏は「ずっとこの体制はつらいですね」と苦笑いしていた。

基本的なことを教わり鎧を着用することに。鎧は胴、手、足、などさまざまなパーツに分かれており、何も知らない初心者が着ると約1時間ほど掛かってしまうそうだ。鎧は足から頭にむかって順番に着用していく形になっており、地面に落ちないように分厚い布の服に紐を使って固定していく。ノイズ氏の場合には、鎧の下にかなり重たそうな鎖帷子を装備していた。鎧を着込んでいる最中に石元氏は「ゲームなら一瞬ですけど、鎧を装備するのってこんなに時間が掛かるんですね」と語っていた。

鎧を着用し兜を被って騎士っぽくなった石元氏だったが、最初は歩くのにも苦労している様子だった。鎧を着てある程度動けるようになった石元氏とノイズ氏が試合形式のスパーリングをすることに。アーマードバトルのルールは自己申告制になっており、試合開始前には男性相手だと「My Lord」という挨拶をして試合が開始する。体に武器が当たると死亡判定となり、当たった人が「Good」と言って仕切り直しだ。

木工の盾が重かったため、今回はバックラーという小型の盾を使用してスパーリングは行われた。果敢に攻める石元氏だったが、すべての攻撃を防がれてしまい逆に攻撃を受けていた。スパーリングは3回行われたが、重い鎧を着込んで戦っていたせいか、兜を取ったときの石元氏の顔はかなり疲れている様子だった。ノイズ氏は石元氏の戦い方を見て「シールドを使ったディフェンスがうまい!」と褒めていた。

スパーリングが終了したあと、ノイズ氏が競技用の武器を披露してくれた。今回使ったショートソードだけでなく、ポールアームや両手持ちのロングソードなどアーマードバトルではさまざまな武器が使用できるそうだ。ロングソードやショートソードは日本の法律に引っかからないように、刃がなく、なかが空洞になっているとのこと。そのほかにもメイスも存在し、こちらは先端の部分がゴムでできており、殴ってもさほど痛くないような作りをしていた。

体験企画が終了したあと石元氏は、「よくアーマード・バトル・リーグを見に行っているのですが、見るのとやるのでは全然違いますね」とコメントしていた。

アップデート「赤露の戦い」が実装!

続いて2月18日に実装されるアップデート「赤露の戦い」の詳細が公開された。「赤露の戦い」は、旧大陸にあるアンタロンの邪悪な儀式が行われていたデュープレインという地を舞台にしたPvPコンテンツ。点在している6つの“レッドデュー泉”を各勢力で取り合いスコアを競い合うことになる。本コンテンツは、敵勢力が制圧した拠点を自勢力が奪うとスコアがアップするため、力押しだけで勝てるというわけではなく、拠点を攻めるタイミングが重要となる。

また、デュープレインにいるモンスターを倒すと戦いを有利に運ぶことができるバフアイテムをドロップすることがあるので、それを取って敵を倒していくといいだろう。なお、デュープレインには、「赤露の戦い」開始前に入場できるが、モンスターは出現していないので、先にバフアイテムを取って準備するといったことはできない。

「赤露の戦い」の流れ

ステップ1:戦闘開始

各大陸からデュープレインの中央にある「赤露の祭壇」からスタートしてNPCからクエストを受注する。その後、各拠点に移動することになるがこの時点ですでにPvPは開始されているので、各勢力の妨害をしてもいい。

ステップ2:拠点の制圧

“レッドデュー泉”に行き、防衛している「アンタロンの束縛」を破壊して残骸に刻印する。完了するとタヤンの楔が出現し、自勢力にスコアが入る。なお、「アンタロンの束縛」は一定時間後に復活する。

ステップ3:拠点制圧後

自勢力が制圧した拠点に「アンタロンの束縛」が復活すると他の勢力が制圧できるようになるので、戦況を見極めて次はどの拠点を狙ってスコアを稼ぐか考えることになる。

ステップ4:「赤露の戦い」終了

制限時間後、各勢力で獲得したスコアに基づいて順位が決定する。高い順位の勢力がソルジャーネックレスや楽器が制作できる“勇者の証”を多く獲得できる。

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