スクウェア・エニックスは、本日5月9日、東京・秋葉原のパセラリゾーツAKIBAマルチエンターテインメントにて、「ファイナルファンタジー エオルゼアカフェ」のレベル3“新メニュー”の発表会を開催した。
「ファイナルファンタジー エオルゼアカフェ(以下エオルゼアカフェ)」は、「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」の都市グリダニアにあるカーラインカフェを再現したコンセプトカフェ。ゲーム内に登場するメニューや、登場キャラクターをモチーフしたメニューが提供されている。
エオルゼアカフェは、来場者数によってカフェの内容が変わる「レベルアップシステム」を採用しており、5,000名の来店でレベル1“グランドカンパニーの開放”、10,000名の来店でレベル2“リテイナーの開放”をしている。
3月末に来店者数が20,000名を突破したことでレベル3“新メニュー”が開放されることとなった。一般募集となった「ファイナルファンタジー エオルゼアカフェ 新メニューアイデア募集コンテスト」で入賞したアイデアとオリジナルメニューが5月16日より新メニューとして追加される。本コンテストの入賞作品である新メニューの発表と試食会が行われたので、その模様をお届けしよう。
吉田氏が新メニューを紹介
発表会では、「蒼天のイシュガルド」のマスター直前でボロボロになっているというプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏が登壇し、「ファイナルファンタジー エオルゼアカフェ 新メニューアイデア募集コンテスト」で入賞した15品を紹介しつつ、入賞者にエオルゼアカフェコースター全19種のセットやジョブ石版1枚を贈呈した。
今回、採用された極(食)リットアティン完食戦はかなりのボリュームとなっているため、事前に注文をしておく必要があるとのことだ。また、ドリンクのリムサ・ロミンサ・クーラー、グリダニアン・ベリー、ウルダハプライベートアイスティーは、プロのバーテンダーが作ったものが採用されており、味まで考えたレシピ作りをしているとのことなのでぜひ味わってみて欲しい。
吉田氏は「愛に溢れるアイデアを再現させて頂いて非常にうれしく思っています。開発陣もエオルゼアカフェに訪れることがあるので喜んでくれると思います」とコメントしていた。
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試食会で新メニューを堪能
発表会で紹介された15品の新メニューの試食会が行われた。筆者も一通り試食してみたが、特に気に入ったのが“エッダちゃんのブラッディーカクテル”だ。名前の通り血を連想とさせるような色をしており、ドクロの氷が中に入っているという禍々しいオーラーを放っていたが、甘いトマトジュースを彷彿とさせる味わいとなっており飲みやすかった。
会場では“ナシュの爆弾おにぎり”が非常に人気で品切れ状態だったため、吉田氏が食べられず残念がっていた。ボリームもかなりある料理となっているので、エオルゼアカフェに訪れたさいにはぜひ味わってみて欲しい。
レベル4から6までの内容が公開
試食会後、今後のレベルで開放される内容が公開された。レベル4は30,000名の来店で「ゴールドソーサー開放」、レベル5は40,000名の来店で「カラオケ配信開放」、レベル6は50,000名の来店で「新メニュー開放」となっている。吉田氏は「レベル5のカラオケ配信開放でどんな曲が追加されるのか楽しみにして欲しい」と述べた。
そのほかにも「蒼天のイシュガルド」の発売を記念して6月1日から6月30日までの期間にエオルゼアカフェに来店するとオリジナルランチョンマットが配布。さらに期間限定で「蒼天のイシュガルド」にちなんだメニューが追加される。
また、「蒼天のイシュガルド」で追加される新ジョブ占星術師/機工士/暗黒騎士のコースターが6月1日より配布される。こちらは期間限定というわけではなく、6月1日以降に来店すればいつでももらえるとのことだ。
期間限定でオープンした「エオルゼアカフェ in 大阪」に引き続き、7月31日から8月31日までの期間に横浜パセラリゾーツ 横浜関内店にてリムサ・ロミンサをテーマにしたエオルゼアカフェがオープンする。このお店でのみ提供される限定メニューもあるということなので楽しみにしていて欲しい。
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