「ECHO OF SOUL」のオープンβテストおよび正式サービスの日程が公開、今野杏南さんの胸の動きをモデルにした胸揺れ動画も!

7月7日、NHN PlayArtは東京・恵比寿にてMMORPG「ECHO OF SOUL」のメディア向け発表会を開催。正式サービスの日程や2016年1月までのロードマップなどを公開した。

まずは、運営プロデューサーの鈴木貴宏氏が「ECHO OF SOUL」(以下「EOS」)について改めて紹介。本作は“誰でも快適にプレイできる”をモットーに設計されたMMORPGで、「簡単、親切な戦闘システム」、「低レベル帯ソロ用ダンジョンの充実」、「低スペックPCでも快適に動作」、「豊富なコンテンツ量」、「一部のコンテンツをモバイルアプリでも楽しめる」の5つが大きな特徴になっている。どんな人にとっても“ちょうど良い”ゲームで、このキーワードをもとにマーケティングを行っていると語った。

運営プロデューサーの鈴木貴宏氏は
ローグのコスチュームで登場。
グラビアアイドルの今野杏南さんは
ガーディアンのコスプレ姿を披露。

「女性キャラクターの胸が揺れない」問題についても言及された。この問題を解決すべく、ニコニコ超会議2015のステージにおいて、本作のOPP(オープニング・プロモーション・プロデューサー)で、グラビアアイドルの今野杏南さんのさまざまな「胸の揺れ方」を収集したのはご存じのとおり。今回の発表会では、これらのデータを反映した検証動画が公開。4分以上もの大作動画で、ダイナミックな胸揺れの数々をさまざまな角度からスローモーションで見ることができた。

開発陣がこだわりぬいた(?)胸の動きは必見だ。

2015年7月22日に正式サービスがスタート!

続いて、オープンβテスト及び正式サービスの日程や日本バージョンの仕様、2016年1月までのロードマップなどが発表された。まず、オープンβテストは2015年7月16日(木)の15時からスタート。正式サービスの開始日時は2015年7月22日(水)のメンテナンス後で、今のところ15時開始を予定しているが、オープンβテストの段階で問題があった場合、メンテナンスの時間を変更する必要があるため、正式な開始時刻はオープンβテストの後に発表するとのことだ。

オープンベータテスト日時
2015年7月16日(木)15:00~

正式サービス開始日時
2015年7月22日(水)メンテナンス後~

日本バージョンの仕様について

「EOS」は日本のほか韓国、タイ、中国、北米でもサービスを行っているが、それぞれ仕様が少しずつ異なっており、日本の仕様は以下のようなものになっている。

日本仕様について

・レベルキャップ:60
・無限ダンジョン
 ソロ用:1段階 、パーティー用:2段階
・無限狩場:2段階
・プロメギガンテの隠れ家[マスター](アイテムレベル590以上)
・隠された墓[マスター](アイテムレベル590以上)
・闘技場(5対5 フリー戦/チーム戦)
・ギルド戦
・ヴァルハラ

「プロメギガンテの隠れ家」と「隠された墓」のマスターランクはレベル60以上で入れるダンジョン。装着しているアイテムレベルの合計値も入場条件になっていて、どちらも合計レベル590以上で挑戦できるようになる。

「闘技場」は5対5のチーム戦を楽しめるというもので、こちらもレベル60用のコンテンツだ。個人で参加する「フリー戦」とチームを組んで参加する「チーム戦」のふたつに分かれていて、獲得できる報酬もそれぞれ異なっているとのことだ。

「ギルド戦」はギルドを“戦闘状態”にするとプレイ可能になるコンテンツで、この状態のときには一定エリア以外のどこでもギルド同士で戦えるようになる。「ヴァルハラ」はギルド単位で参加できる特殊なPvPフィールドだ。オープンされるのは1日に2回。最高1000人まで入ることが可能で、戦闘や資源の採取などで競い合うことになる。また、ここでしか入手できない制作用のアイテムも登場するそうだ。

さらに、以下の2種類/4難易度のダンジョンも追加される。「黒騎士団の収容所」は黒騎士団という騎士団が囚人を監視している収容所を舞台にしたダンジョン。「黒咆の森」は毒や火炎を使う敵が多く、毒の沼などダメージ判定があるフィールドも出現するという。ちなみに、どちらもストーリーのクエストに関連しているので、「片方だけプレイしていればよいというものではない」と鈴木氏は語っていた。

「黒騎士団の収容所」

ノーマル:アイテムレベル590以上
マスター:アイテムレベル646以上

「黒咆の森」

ノーマル:アイテムレベル590以上
マスター:アイテムレベル646以上

ノーマルとマスターでは、ボスモンスターから入手できる一部のアクセサリーの性能が異なっている。

ゲームパッドにも対応しており、8個のショートカットをユーザーが任意で割り当てられるようになっている。Lトリガー、Rトリガー、LR同時押しによる切り替えも可能で、最大32種類のショートカットを利用することができる。

そのほかにも以下のような、さまざまな仕様が導入されているほか、オープンβテストからさらなる新仕様も実装される予定。特に興味深いのがリプレイ機能だ。インスタンスダンジョンのクリアタイムサーバーランク1位もしくは各クラスの1位のプレイを自動的に保存して、誰でも見られるようにするというもので、上級者のテクニックを見て攻略の参考にしたりすることができる。

クローズドβテストで導入ずみのその他の仕様

・キャラクター削除日数を7日→3日
・回復アイテムのスタック数20→50
・UI倍率、拡大にも対応、1.05倍まで
・アカウント倉庫追加
・リプレイ機能追加(タイムアタック自動保存は日本が初導入)

オープンβテストから実装されるその他の仕様

・ガーディアンのバストモーフィング追加
・アバターの「能力値」はすべて削除
・パーティー追放における投票機能の追加
・イベントモンスターの再出現時間を短縮
・MAPに透過設定を追加
・ソロダンジョンにワープポイントを追加
・矢印キーでのカメラ操作機能追加

2016年1月までの半年間のアップデートロードマップ

ここからは正式サービス後のアップデート情報を紹介していく。なお、サービス状況によって予定や名称などが変更となる場合があること。細かなアップデートや調整、イベントの追加などは含まれていなことを踏まえておいてほしい。

8月

新レイド(10人/20人)ダンジョンの追加

「ドライアッドの森」
ノーマル:アイテムレベル790以上
マスター:アイテムレベル862以上

ボスと戦うためのダンジョンで、入場するとすぐボス戦が開始される。最初に登場する入門編というべきレイドダンジョンだが、鈴木氏によると、立ち回りの難易度は非常に高く、それまでのパーティーダンジョンと同じようなプレイでは全滅は必至とのこと。ただ、各クラスの有効的な立ち回りが分かってくると攻略は容易になるそうで、ここでレイドダンジョンがどういうものか学んでほしいと語っていた。

「純白の聖幕」
ノーマル:アイテムレベル646以上
マスター:アイテムレベル718以上

「ヴァルキリー」という女性NPCのサポートを受けながら攻略していくダンジョンで、民家を燃やしたりするとNPCとの戦闘を回避できるなど、特殊なギミックが含まれているという。

「燃え盛る聖山」
ノーマル:アイテムレベル646以上
マスター:アイテムレベル718以上

これまでのダンジョンよりも難易度が高くなっており、かなりハード。ちなみに、このダンジョンのボスの声は鈴木氏が担当しているそうだ。

その他の項目

無限ダンジョン ソロ用:2段階、パーティー用:3段階
無限狩場 3/4/5段階

9月

インスタンスダンジョン上位難易度の追加

「プロメギガンテの隠れ家」
レジェンド:アイテムレベル790以上

「黒咆の森」
レジェンド:アイテムレベル790以上

インスタンスダンジョンにおける最高難易度「レジェンド」が追加される。フィールドに配置されるNPCの数や敵HPの量がアップ。さらに、ボスモンスターの攻撃スキルの種類も増えるため、攻略するのはかなり難しいが、その分報酬も豪華になっている。

その他の項目

無限ダンジョン ソロ用:3 段階、パーティー用:4段階

10月

新レイド(10人/20人)ダンジョンの追加

「クランヘイム」
ノーマル:アイテムレベル934以上
マスター:アイテムレベル1006以上

ストーリーに関連したダンジョンで、かなり広いフィールドを進んでいくことになる。なお、このダンジョンをクリアしなければ、以降に追加されるレイドダンジョンに挑戦することはできない。

インスタンスダンジョン上位難易度の追加

「純白の聖幕」
レジェンド:アイテムレベル1006以上

「燃え盛る聖山」
レジェンド:アイテムレベル1006以上

その他の項目

無限ダンジョン ソロ用:4段階、パーティー用:5段階
無限狩場 6/7段階

11月

新クラス追加

今回公開されたのはシルエットのみだが、すでにキャラクターボイスの収録はすんでおり、公開されているPVにも声が出ているそうなので、気になる人はチェックしてみよう。

新インスタンスダンジョン追加

「赤い要塞」
ノーマル:アイテムレベル862以上

帝国軍と共和国軍が戦っている要塞で、あちこちから大砲や投石機の石が飛んでくるなどのギミックが用意されているという。

「破壊されたカルディラ」
ノーマル:アイテムレベル862以上

崩壊の危機に瀕した地方を舞台にしたダンジョンで、11月に追加される新クラスに関連したストーリーが展開される。

その他の項目

PvP関連アップデート
無限ダンジョン ソロ用:5段階、パーティー用:6段階

12月

イベントフィールド「雪花村」の追加

専用イベントフィールドにて雪合戦ができるようになる。雪合戦はプレイヤー同士でポイントを競い合うPvP的なものになるとのことだ。

12月のアップデートは、ほかの月に比べてやや少なめになっている。

1月

インスタンスダンジョン「マスター」難易度を追加

「赤い要塞」
マスター:アイテムレベル934以上

「破壊されたカルディラ」
マスター:アイテムレベル934以上

新レイド(10人/20人)ダンジョンの追加

「暗黒の砦」
ノーマル:アイテムレベル1078以上
マスター:アイテムレベル1135以上

現在のバージョンであるストーリー「シーズン1」の最終シナリオとなる最高難易度のダンジョン。恐ろしく難易度が高いため、救済措置として攻略の経過状況を1週間保存することが可能になっている。出現するボスをどこまで倒したかが記録されるので、次回のプレイ時に途中から再挑戦することができる。

その他の項目

無限ダンジョン ソロ用:6段階、パーティー用:7段階

こちらが来年1月までのアップデートのまとめ。最初のアップデートは8月19日に実施される予定だ。

その他の日本独自のコンテンツ

日本の依頼による制作アバター

通常の水着アバターのほか、日本独自のアバターとしてスクール水着「すくみず」が実装される。ちなみに、アバターはガチャで入手するものと後述するWeeklyスタンプで入手できるものがあるとのことだ。

スク水が実装されるのは女性キャラのみで、男性用のスク水は登場しない。
日本独自のアバターは3種類で、以降追加される予定となっている。

オープンβテスト開始時イベント&キャンペーン

スタートダッシュ3大キャンペーン

オープンβテストの開始時に合わせて、豪華賞品やアイテムがもらえるイベントキャンペーンが実施される。

まず、初めてキャラクターを作成した先着30000名にWebMoney100ポイントがプレゼント。期間内に作成したすべてのキャラクターには、クラスごとの「スペシャルパーツ」も配布される。さらに、ゲーム内で特定の条件をクリアすると抽選で豪華賞品がゲットできるキャンペーンも行われる。高性能PCや液晶モニターなどがもらえるので、ぜひ挑戦してみよう。また、レベルが5アップするごとにアイテムがもらえるサービスも利用できる。

Weeklyスタンプイベント

ログインするごとにアイテムがプレゼントされるイベント。継続ログインして「かけら」と呼ばれるアイテムを集め、それらを合成すればコスチュームなどを入手できる。

ツイッターキャンペーン

リツイート数もしくはフォロワー数が目標数に達したら、プレイヤー全員にアイテムが配布。さらに抽選で豪華アイテムがプレゼントされる。

ワンタイムパスワード導入キャンペーン

ゲーム内の資産を守るため、セキュリティ対策としてワンタイムパスワードの導入を呼びかけ。毎月、新たに導入したユーザーと1カ月継続して利用したユーザーにアイテムがプレゼントされる。

ちなみに、今回発表された内容は、そのあとに行われたニコニコ公式生放送「EOSの歩き方#7」でも紹介された。上で紹介した胸揺れ動画も公開されたので、見逃した人はタイムシフトでチェックだ。

おなじみのハンゲ太郎氏やタレントの結さんもコスプレ姿で登場。
ECHO OF SOULサービス終了

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