アニメのようなグラフィックで物語を進めるアニメチックアクションRPG「ソウルワーカー」を紹介!本日からワールドプレミアテストの募集もスタート

NHN PlayArtが今秋のサービス開始を予定しているアクションMORPG「ソウルワーカー」。アニメのようなグラフィックが特徴的な本作の魅力を紹介しよう。

「ソウルワーカー(Soul worker)」は、アニメの登場キャラクターのようなグラフィックをトゥーンレンダリングで再現したアクションMORPGだ。2011年に設立された韓国・LION GAMES社が開発するタイトルで、は2012年に同社とNHN PlayArt(当時はNHN Japan)との間で日本国内サービスの契約が締結されている。

今回は、本作の魅力をなぜ契約の締結からサービス開始までこれだけの時間がかかってしまったのかを、NHN PlayArtの運営スタッフに聞くことができたので紹介しよう。

アニメの物語を進めるような間隔が味わえるオンラインゲーム

本作の舞台となるのは、近未来の荒廃した世界。異能力と呼ばれる特異な力に目覚めた少年少女たちが人類存亡をかけた戦いに身を投じていく。現代のような近代的な街に、突如ブラックホールのような「空白」が出現し、街のさまざまなものを吸い込んでしまう。時折、そこからモンスターや人間が降ってくる。プレイヤーもそのひとりで、異能力と呼ばれる特異な力を秘めている。

本作では、このメインストーリーを進めるモードのほかに、ウェーブ式のミッションや、4人で挑むレイドの実装を予定している。

個性豊かなキャラクター

キャラクターは、大きな剣を使う「ソウラムソード」、さまざまな形態に変化する拳銃を操る「ガンジャズ」、大きな鎌を振り回す「ミストサイス」の3クラスから選んで作成することになる。いずれも性別は固定となっており、頭、衣装(上・下)、下着、腕、靴、アクセサリーなどをカスタマイズすることができる。

ハル・エスティア(クラス:ソウラムソード、CV:茅野愛衣)

何もできずに全てを奪われた無力感を発揮する少女。バランスのとれたタイプで大剣を操る。前方の敵への攻撃がメインとなる。

アーウィン・アークライト(クラス:ガンジャズ、CV:下野紘)

天才少年で興味本位で自ら空白の中に入った命知らずの楽天主義者。トリッキーな動きで、拳銃を巧みに操りながら攻撃を繰り出す。

リリー・ブルームメルヘン(クラス:ミストサイス、CV:木戸衣吹)

自分の中の狂気を媒介に異能を発揮する少女。巨大な鎌を振り回すスタイルで自身の周りの広範囲を攻撃することができる。初心者におすすめのクラスだ。

戦闘スタイル

舞台となるロコタウンには、メイズと呼ばれる4つのダンジョン(タワーオブグリード、Rスクエア、コントロールゾーン 43、ベストショータイム)が存在する。プレイヤーは、1~4人でメイズに挑み攻略していくことになる。

戦闘は、ワラワラと迫ってくる敵をスピード感あるアクションで攻撃してくスタイル。数字キーに複数のスキルを登録することができ、そのキーを押すごとにスキルが発動、1つのキーを押していくだけでコンボを決めることができる。スキルの登録は自由に設定できるので自分だけのコンボを作る楽しさもありそうだ。

レベルアップした際に得られるポイントを各スキルに振ることでスキルを強化できるため、どのスキルを強化していくかで個性が出せそうだ。

ゲームを盛り上げるシネマトークシステム

本作では、ストーリーを盛り上げる「シネマトークシステム」が採用されている。ステージを進めると、キャラクターのイラストとともにセリフが表示される。もちろん、重要なセリフはボイス付きで再生されるので臨場感を高めてくれそうだ。さらに、右上に表示されるミニマップのエリアにオペレーターが表示され、指示が行われるといった演出も用意されている。

さらに、使用キャラクターによってストーリー中のセリフにも変化が生じるので、違ったキャラクターでプレイする際も新たな視点で楽しむことができる。

マイルーム

各自が持つことのできるマイルームには、さまざまな家具を配置可能だ。一般的な家の他にもさまざまなテイストの部屋が用意されるそうなので、キャラクターの雰囲気にあわせるのも良さそうだ。

運営チームに気になる点を聞いてみた

本作を担当するパブリッシング事業部の石民帝氏と小森秀平氏に話を聞くことができたので、本作の気になる点を紹介しよう。

契約締結の発表から今まで何が行われていたのか?

まずは2012年のサービス締結から今まで何が行われていたのかという点だ。本作のサービス提供は日本が世界で初となり、開発初期から日本の市場を見据え、運営チームとさまざまな意見を交わしながら開発が進められているという。

例えば、キャラクターの表情といったグラフィックからはじまり、細かな戦闘アクションにまで意見が取り入れられているという。当初は、MMORPGのように地面に足を付けた状態で武器を振り回すスタイルだったそうだが、空中からの攻撃や敵を浮かせてのコンボといったよりスタイリッシュなアクションに変更したそうだ。

さらに、スムーズにパーティプレイを楽しめるようにオートマッチングを導入したり、AIキャラクターを導入してソロプレイのハードルを下げたという。

韓国で開発されたオンラインゲームの場合、韓国市場向けのタイトルを日本市場向けにローカライズすることが多いのだが、本作ではローカライズするのではなく日本市場にマッチするように開発が行われており、そのやり取りで時間がかかってしまったそうだ。

石氏から、さまざまな作品のキャラクターの表情やアクションのラフ絵、さらには下着の見え方に至るまで多彩な資料を見せてもらい、本作にかける並々ならぬ熱意を感じることができた。

石氏が開発チームに送った資料。細かい動作や操作が描かれている。

今後のスケジュールは?

気になる今後のスケジュールに関してだが、クローズドβテストに先駆けてワールドプレミアテストが開催される予定だ。本日7月10日から7月15日までの期間にテスターの募集が行われ、7月23日から7月26日までの一部の時間帯にてワールドプレミアテストが実施される。本作が気になる人は今すぐテスター募集に応募しよう。

最後に石氏と小森氏から、本作にかける意気込みを頂いたのでお届けしよう。

「ソウルワーカーはキャラクターにとても魅力があるタイトルです。ソウルワーカーというゲームだけで終わるのではなく、ソウルワーカーというIPとしてタイアップなど多岐にわたって展開できたらと考えながら、チームが一丸となって頑張っています。(小森氏)」

「アニメやライトノベルが好きな方、そしてアクションゲームが好きな方々に是非遊んでいただきたいです。まずビジュアルで魅力を感じていただき、ゲームを遊んでいただければストーリーの深さや爽快なアクションを感じていただけると思います。是非遊んでみてください。(石氏)」

左から小森氏、石氏

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