ゲームオンが運営する「黒い砂漠」では、7月15日に大型アップデート「朱き都と東方の風」が実施される。ここでは本アップデートで追加される新たなクラスとエリアについて紹介する。
大型アップデート「朱き都と東方の風」では、刀を使う新クラス「ブレイダー」「ツバキ」と荒廃した大地が広がる新エリア「メディア」が追加される。
実装に先駆けて一足先にアップデート内容に触れることができたので紹介しよう。
刀を使用する2つの新クラスが追加!
本アップデートで実装される新クラス「ブレイダー」と「ツバキ」は、刀を使った攻撃を得意としている。一撃の威力が高いウォーリアやジャイアントとは違い、流れるような動きで連続攻撃を繰り出せるので、爽快感抜群のクラスとなっている。
※今回紹介するスキル名に関しては開発中のもののため変更予定となっております。
また、相手の攻撃に合わせてスキルを発動する「カウンター」や蹴りで相手を転倒させるスキルと、刀のスキルを組み合わせれば、さまざまなバリエーションのコンボを出すことが可能だ。
序盤は一撃の攻撃力が低く、敵からダメージを受けやすいので前方の敵を蹴り上げる「ライジングキック」で転倒させてから、連続で敵を斬る「破るI」で倒していくのがオススメ。攻撃範囲も広いので複数の敵をまとめて倒すのにも向いている。
「ブレイダー」と「ツバキ」は、連続で斬り上げる「連撃」、風の力を集めて突きを放つ「螺旋突後衝」など共通のスキルが多いが、レベルが高くなると独自のスキルを習得し、クラスごとに違う特徴を持つようになる。
ブレイダーの特徴
通常時は1本の刀で戦うブレイダーだが、スキルを使用することで30秒間「ファントムブレイド」を持つことができ、双剣モードになることができる。双剣モードでは2本の刀で戦えるほか攻撃力/移動速度/防御力も上昇し、このモードでのみ使用できるスキルも存在する。
そのほかにも、強力な風を発生させる「トルネード」を使うと、敵を空中に浮かせることができるので、そこからコンボなどを入れやすくなっている。
ツバキの特徴
攻撃したときの刀の軌跡に梅の花びらのようなエフェクトが発生し、ツバキのみが使用できるスキル「斬首」は、そのエフェクトに当たるだけでダメージを与えることができるようだ。
また、姿を消してから高速で敵を切り刻む「赤い月」は、かなり強力なスキルなので習得したら積極的に使っていくといい。
新エリア「メディア」が実装
カルフェオン西部に新エリア「メディア」が実装される。「メディア」は本作のタイトルにもなっている砂漠が近くにある場所ということもあり、荒廃した大地が広がっている。
今回筆者が発見できたのは、小さな渓谷にある「古代の隙間」という所だ。そこには古代文明の遺跡のなかに多くのドワーフ族が住んでいた。彼らは代々古代の文字を研究してきたドワーフ族でバウト石版と呼ばれるものに文字を刻んで結界を作っているのだとか。クエストを受注できるNPCはいないようだが、いずれ訪れる日がくるのだろうか……。
また、エルフのような耳の大きい種族が光る木に祈りを捧げているカーマスリブ寺院という場所や、誰もいない廃墟のようなメディア城と呼ばれる場所も存在した。
「メディア」の南西部には、商業と貿易によって発展した都市「アルティノ」が存在する。商業と貿易で急成長を遂げた都市なのだが、溶岩洞窟を自然の炉として利用した武器の製作なども行っているため工業も盛んな場所だ。
「アルティノ」は貿易が産業の主軸となっているせいか、多くの種族が身を寄せ合って生活をしているので多種多様な文化で賑わっている。
試しに溶岩洞窟を見学しにいってみたのだが、洞窟のなかには木で出てきた道や家などがあったので人が生活をしているようだ。外にNPCがいたので、何かしらストーリーに関わりのある場所のようなので、ぜひプレイして確かめて欲しい。
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