GMOゲームポットは、「ウィザードリィオンライン」において、本日7月14日よりブラックスフィアに新アバター「ユカタスタイル」を実装、「狂気の館」に新ネームドモンスターを追加した。
夏らしさ満載「ユカタスタイル」登場
本日7月14日(火)定期メンテナンスにて、ブラックスフィアのレアアバターを更新いたします。新たに登場するアバターは、ホウライの衣装に一目ぼれした服飾デザイナーのクリスティン・ビュール女史が「アザルスのユカタ」として縫い上げた装いです。
縫い上げる際に使用した染め物は「紅」と「涼」の2色で、「紅」は「ブラックスフィア」から手に入り、「涼」は「紅」と交換することによって手にすることができます。暑い夏を快適に過ごすためにも、涼風を思わせる「ユカタスタイル」に袖を通してみてはいかがでしょうか。
ユカタスタイル
「ホウライ大陸から数百年ぶりに商業船がやってきた」
その噂だけでイルファーロの港には大勢の民が溢れかえった。
魔物が跋扈する海に船が出せなくなり、隣のアラスシュタン大陸との交流も途絶えて久しいイルファーロは衰退の一途を辿っていたが、この時は大いなる賑いを見せたのだ。噂通り、ディメント王国海軍の駆逐艦に曳航されてホウライ大陸の商業船がイルファーロに寄港した。その船体には大穴が穿たれ、マストも折れている…ここまで来る壮絶さを物語る痛々しさであったが、港は歓声に包まれた。なんと、船首に立つ目々麗しい美しきホウライ大陸の女性が手を振り、それにディメントの、いや、アザルス大陸の民が呼応したのだ。
女性は深々と頭を垂れ、ホウライ式の「お礼」を表す仕草をすると、他の船員共々イルファーロの地に降り立った。「遭難しているところを助けて頂いた上、このように盛大な歓迎を頂けたことを心よりお礼申し上げます」たどたどしい共通言語だったがその凛とした声色に民は大いに沸き立った。
女性の名はサキエ。なんと船長にして、この商船の頭であった。アザルス大陸でもホウライ大陸でも「海は母なり」という慣習があり、海に女性が出ると嫉妬されて海原が荒れてしまうという言い伝えがあるため、女性が船員にいることは忌避される。ましてや船長とは珍しいことだ。
「せっかく商材も多く載せておりますし、どうぞお買い求めくださいませ」
サキエ船長は次々にホウライ大陸の貴重な品を並べ、イルファーロの港はバザーの雰囲気になった。そこには民や冒険者はもとより、王族や貴族、果ての地クォパティ法制院の司教達やハーサント連邦の技術者たちもが訪れ、競うようにしてホウライの品を買い求めた。
しかし、それらの品には目もくれず、サキエ船長の元に一直線に駆け寄り、彼女が来ているホウライの衣装に釘付けになっている者がいた。服飾デザイナー「クリスティン・ビュール」女史だ。
「ねぇちょっとあなた、この衣装はなんという名前?」
「素晴らしい手触りだわ!素材はなに?」
「この縫製の仕方は!?」
「どうやって染色しているの!!」矢次に質問するクリスティン・ビュール女史に真摯に対応するサキエ船長だったが、彼女は服飾の専門家ではないため、その知識は限られたものだった。
「どうやら作るしかないようね…アザルスのユカタというものを」
難破した商船から始まった空前の「ホウライブーム」に加え、稀代の服飾デザイナー「クリスティン・ビュール」が手がけた最高の一品、それが今夏のアザルス大陸を席巻している「ユカタ スタイル」である。
ユカタとはホウライ大陸の言葉でバスローブを意味し、柄によって様々な意味を持つ。今作はアザルス大陸産のコットン(木綿)を用い、ホウライ産より薄手で通気性の良い布を制作し、ハバレフ地方の染色技術を用いた素晴らしい出来でありながらも安価で入手可能なため、多くの人々が愛用している。本作はディメント王にも献上され、私室ではご着用なされているという話もある。
※「ユカタスタイル」セット登場後、「エリクシールサーチャー」セットは登場いたしません。ご注意ください。
※レアアバターにつきましては、出現終了後に再販を行う可能性がございます。その際には、公式サイトにてお知らせいたします。あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。
「ユカタスタイル(紅)」セットが必ずもらえるキャンペーン開催!
本日7月14日(火)定期メンテナンス終了後から8月11日(火)定期メンテナンス開始前までの期間中、ブラックスフィアを25個開けると、「ユカタスタイル(紅)」セットが必ずもらえるキャンペーンを開催いたします。
ぜひこの機会に夏らしい「ユカタスタイル(紅)」セットを入手してください。詳細はNPCイベント案内人「ミリオ」よりご確認ください。
キャンペーン期間
2015年7月14日(火)定期メンテナンス終了後~2015年8月11日(火)定期メンテナンス開始前まで
受取期限
2015年8月18日(火)定期メンテナンス開始前まで
※2015年7月14日(火) 定期メンテナンス以前に入手した「ブラックスフィア」を開封した場合でもキャンペーンの対象としてカウントされます。
※「ブラックスフィア」を 25回開封するごとに「ユカタスタイル(紅)」セットが貰えます。
※イベント案内人「ミリオ」からお受け取りになれます。
「ドレスチェンジ」キャンペーン開催!
本日7月14日(火)定期メンテナンス終了後から、「ドレスチェンジキャンペーン」を開催いたします。キャンペーン期間中、「ユカタスタイル(紅)」セットと「ユカタスタイル(涼)」セットを交換できる専用NPCが登場します。
新登場の「ユカタスタイル(紅)」アバターをすべて装備した状態で、各所にいる専用のNPCに話しかけることで、「ユカタスタイル(涼)」セットに交換できます。
今回は、1ソウルにつき1回のみの交換制限はなく、「ユカタスタイル(紅)」から「ユカタスタイル(涼)」へ何度でも交換することができます。ぜひ各色「ユカタスタイル」で、今年の夏も満喫してください。
交換用NPCの場所
- 英雄の集う広場:ミーコ(G7)
- 闇を受け入れた者達の路地:ミケランジェロ(H5)
- レーヴェンアンタイル 夕闇の交わる宿場町:ミハエラ(H5)
※キャンペーン終了日については、公式サイトにて追ってお知らせいたします。
※「ユカタスタイル(紅)」セット1着につき、「ユカタスタイル(涼)」セット1着を何度でも交換することができます。
※一度、「ユカタスタイル(紅)」セットを「ユカタスタイル(涼)」セットに交換すると元に戻すことはできません。
※「ユカタスタイル(涼)」セットを「ユカタスタイル(紅)」セットに交換することはできません。
「狂気の館」に新ネームドモンスターが登場!
本日7月14日(火)定期メンテナンス終了後より、「狂気の館」に新しいネームドモンスターがデプスゲート【邪】として配置されます。仲間の冒険者と力を合わせて、凶悪なモンスターに挑戦してください。
デプスゲート【邪】を踏破することで、「大邪」の名を持つさらなる強敵への道が開けるかもしれません。ネームドモンスターからは新アーティファクト装備品「彼岸鴉」をはじめとして、強力な能力を持つ貴重な武具が入手できます。
彼岸鴉
ホウライ大陸の伝承に残る上忍の一人で、最も残酷で冷酷だったと言われている「リョウマ」の愛刀。
鴉色に濡れる特徴的な双刃は、黒炭を焼き入れたものとも、血を重ねて漆黒に染まったものだとも言い伝えられている。敵の虚を突き一撃で彼岸(あの世とこの世の境)に渡す武器として恐れられていた。
ある時期を境に消息が途絶えたリョウマであったが、なぜかホウライ大陸から遠く離れたホービーズ邸から彼の愛刀が発見された。なぜそこにかの忍の愛刀があったのか…謎は深まるばかりだが、この彼岸鴉を手にしたら伝説に違わぬ真価に酔いしれ、狂喜に導くとも言われている。
※デプスゲート【邪】に挑むためには「秘匿の水晶玉【邪】」が必要です。
※「秘匿の水晶玉【邪】」は水晶工作人に「秘匿の水晶玉【邪】欠片」10個を渡すことで入手可能です。
※「秘匿の水晶玉【邪】欠片」は、ダンジョン「狂気の館」でのみドロップします。
※「秘匿の水晶玉【邪】欠片」は、決戦場内ではドロップしません。
「討伐推進キャンペーン」開催
本日7月14日(火)定期メンテナンス終了後から7月21日(火)定期メンテナンス開始前までの期間中、特定の種族に対してダメージがアップいたします。「イルヴァンボーレ鉱山」をはじめ多くのダンジョンに立ちふさがる悪魔系種族が対象です。ダンジョン攻略を進める方にとって心強い効果となることでしょう。
デビルキラー
悪魔系種族に対してダメージが50%アップします。
※イベント期間中、バフ効果として「デビルキラー」が付加されます。
※モンスター攻撃時に最終ダメージが原則50%増加します。
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