サイバーステップが贈る新作オンラインアクションゲーム「鬼斬 百鬼夜行」の正式サービスが本日12月10日よりスタートする。本作の基本システムと各モードを紹介しよう。
「鬼斬 百鬼夜行」は、アクションゲーム「ゲットアンプド」シリーズやバトルシューティングゲーム「コズミックブレイク」シリーズなどを手掛けるサイバーステップの最新作。PC/PS4/Xbox One向けにサービス中の和風MMORPG「鬼斬」と同じ異ノ国日本を舞台にしており、アクション性の高さが魅力だ。
近年、PCオンラインゲームではMOBAと呼ばれるジャンルが人気で多くのタイトルがサービスされている。MOBAの魅力は高い戦略性で、相手の戦略を予想し、その対抗策を講じる知能戦と、それを操作するプレイヤースキルが求められる点だ。その反面、対戦ゲーム初心者にとってはやや敷居が高いといった印象を持ってしまう人も多いようだ。
本作は、対戦要素をメインにしながらも、国産ならではの魅力的なキャラクターとアクション要素を盛り込むことで、誰もが気軽に遊ぶことのできるタイトルに仕上がっている。ここでは、対戦要素を気軽に楽しむことのできる本作を紹介していこう。
誰でも気軽に楽しめる対戦ゲーム
本作では、「鬼斬」で登場するキャラクターたちをプレイヤーが操作することができ、多彩なバトルを楽しむことが可能だ。二段ジャンプや空中ダッシュのほか、ダッシュやジャンプのキャンセル、さらに敵を空中に打ち上げてからの空中コンボなど、プレイヤーのスキルが試される数々のアクションが用意されている。
キャラクターには武器を装備させることができるのだが、武器の数は100本以上。4つの武器を持ちあることができ、戦闘中でもいつでも切り替えることが可能。攻撃後の隙を武器の切り替えでキャンセルするといった格闘ゲームのようなプレイもできる。
それぞれの武器には、スキルと呼ばれる必殺技が設定されており、武器の収集や組み合わせで個性を出すことが可能。近接に特化したオーソドックスなスタイル以外にも、武器の組み合わせ次第では、弓や魔法による遠距離特化や、回復やサポートに専念するなど自分なりのスタイルを作ることができるぞ。
魅力的なキャラクターたち
多数登場する個性的なキャラクターたちには、固有スキルが設定されており、キャラクターを集めるのも楽しさのひとつだ。各キャラクターには、衣装の異なるさまざまなバージョンが存在し、固有スキルもそれぞれで異なっている。たとえば、翼が生えた衣装であれば、空中から強力な攻撃が行えるスキルを持っているといった感じで、衣装によっても戦略が異なってくる点も面白い。
キャラクターのボイスを担当するのは豪華な声優陣。ヒロインである「静御前」には鈴木愛奈さん、静御前の頼れる存在でもある「義経」には松井恵理子さん、そして、「あまてらす」には石原舞さんが起用されている。
静御前(しずかごぜん) CV:鈴木 愛奈
年齢:17歳
江戸に大きなお屋敷を持つ、将軍家のお姫様。小さい頃からお姫様として厳しく躾けられた結果、何故か家出娘に。鬼ヶ島には家を飛び出してやってきたらしい。
割と頑固でわがままなところがある。良く言えば芯が強い。ものの本質を見通す不思議な目を持っているようだが…?
義経(よしつね) CV:松井 恵理子
年齢:17歳
神楽幕府の守護人であり、物怪討伐の任を受けている女武将。静御前とは縁戚関係にある。
他人と自分に厳しく静御前にはとても甘い。家出の静御前を探すためならば貴重な有給だって容赦なく使う。
あまてらす CV:石原 舞
年齢:???歳
太陽神天照大御神。立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花…のはずが数年前の大結界が破られた事件により幼女化してしまった。
目下、力が激減してしまったことと女らしさがなくなってしまったことが悩み。普段は現在の身なりを存分に生かしているが、公務のときは礼儀正しい。
誰でも直感的に操作可能!
基本操作は、W/A/S/Dで移動、移動キーを素早く2度押しで回避、スペースキーでジャンプ、ジャンプ中に移動キー2度押しで空中ダッシュ、Fキーで武器の切り替えとなっており、キーボードで操作するタイプのアクションゲームを遊んだことのある人であれば比較的すぐに慣れることができるはずだ。
攻撃は、マウスの左クリックで通常攻撃、右クリックでスキル攻撃。SHIFTキーでガードやリロードとなる。
カードを集めて最強デッキを組もう!
本作では、さまざまな効果をもったカードが登場する。予めデッキにカードをセットし、合戦モードや討伐モードに持ち込むことが可能。カードは自由に使えるわけではなく、「60秒経過」「相手に一定ダメージを与える」「相手を1人撃破する」といった条件をクリアすることで、デッキから取得し、画面右下に表示されるゲージを消費して使用することができる。
カードごとにゲージは消費ゲージが異なり、カードは使用とともに消費されてしまう。そのため、対戦前のデッキ構築はもちろん、使用するタイミングに至るまで、相手の出方を予想しながら組み立てていく戦略が必要になるのだ。
クリスタルを奪い合う合戦モードと強大な妖怪を打ち倒す討伐モード
本作には、ほかのプレイヤーと対戦する合戦モードと協力して妖怪を打ち倒す討伐モード、2つのモードが存在する。
戦略バトルが楽しい「合戦モード」
合戦モードには、10vs10クリスタル(拠点)を取り合うクリスタルバトルと、1vs1または3vs3で戦う対戦モードの2つのモードが存在する。
クリスタルバトルのステージには、5つのクリスタルと1つのマスタークリスタル(本拠地)があり、クリスタルに一定のダメージを与えることで自軍のものにすることができる。各チームにはコストゲージが設定されており、自軍のクリスタルの数に応じて相手にダメージを与えることができる。先に敵軍のコストゲージをゼロにすることができれば勝利だ。
なお、敵キャラクターが敵軍のクリスタルの近くにいる場合は、クリスタルを攻撃してもダメージを与えることができないため、先に敵キャラクターを排除する必要がある。なので、攻撃が苦手な人であっても、クリスタルを守ることでチームに貢献可能だ。
1vs1や3vs3は、リングのようなステージで、自身の育てたキャラクターで戦うモード。自身の実力が顕著に結果に反映されるほか、クリスタルバトルでは味わえない、緊張感あるバトルを楽しむことができるぞ。
仲間と協力して妖怪を打ち倒す「討伐モード」
討伐モードは、プレイヤー同士が協力して妖怪と戦うPvE。小型妖怪の群れを殲滅したり、立ちはだかる大型妖怪を討伐するのが目的だ。攻撃に徹するもよし、支援に特化するもよし、仲間とコミュニケーションを取りながら討伐を目指そう。
12月10日から正式サービスがスタート!「鬼斬」の8人も登場!
本日12月10日からは、いよいよ正式サービスが開始される予定だ。正式サービス開始にあわせて、「鬼斬」に登場する8人のなかよしキャラクター(静御前、義経、あまてらす、茨木童子、かぐや、ミロク、モモタロウ、スサノオ)が一斉に登場するぞ。カラーバリエーションや新たな衣装も用意されているそうなので、是非ゲーム内でチェックしてみよう。
(C)2016 CyberStep, Inc. All Rights Reserved.