カプコンが「闘会議2016」にて実施した、PS4/PS3/PCオンライン専用タイトル「ドラゴンズドグマ オンライン」の公式生放送「DDON TV」ステージの模様をレポート!
年越し後、初の「DDON TV」は、1月31日開催の闘会議2016会場からの生放送となった。本イベントには、MCに松嶋初音さん、ゲストに倉持由香さんを迎え、「ドラゴンズドグマ オンライン」プロデューサー・松川美苗氏、ディレクター・木下研人氏、ファミ通TVよりデイリー・松尾氏が登壇。
本稿では、来場者・視聴者と一緒に遊ぶプレイコーナー、カルビーとのお菓子コラボが発表された最新情報、気になる質問に開発陣が応える質疑応答など、多岐にわたって行われたイベントの模様をレポートしていく。
来場者・視聴者と一緒にプレイ!
挨拶もそぞろに、最初に行われたのはグランドミッションチャレンジのコーナー。
今回はバージョン1.2の目玉コンテンツ「太古の強者」にて、ボス「グランエント」とのバトルを繰り広げるため、ブンブン丸氏、松尾氏、さらに来場者から2名、ニコ生視聴者から4名を加えた、全8名でチャレンジすることとなった。
実装当初は、体力が半分になると仲間を呼ぶギミックが強力であったグランエントだが、攻略が進み、装備も強力になった昨今の環境では、一度ダウンさせたあとに大火力で一気に押しきる戦法が流行りだと、木下氏は語る。
実際のプレイの展開もまさしくその通りとなり、全員がやりこみの成果を見せる動きで、スムーズにグランエントを撃破してしまった。なお、不運にも戦闘中に2回、石化にかかってしまった女性参加者の可愛らしい一言「(ちっちゃく)なんだよこれぇ!」には、会場もニコ生視聴者も大盛り上がりであったことを、一応記しておこう。
続いては高難度クエストチャレンジとして、最新コンテンツ「呪われし徘徊者」に、こちらは来場者2名を加えた4名で挑むこととなった。
なお、ブンブン丸氏は今回が初挑戦になるとのことで、プレッシャーと栄光のためか、「15分以内にクリアできたら、これらのアイテム(下記画像)を全プレイヤーが贈呈されることとなりました!」と宣言。これには俄然、期待が高められる。
目的地につくと、一定のエリア内で複数匹の強力なモンスターたちを相手取ることになる。ターゲット選択や攻防の機会など、即席ながらもチームプレイが試される内容だ。
序盤は強敵コカトリスの分断に失敗し、ところどころ危うい場面が生まれてしまったものの、4人のパワーで一気に押しきり、どうにかコカトリスを撃破。その後はモンスターの各個撃破を進めていく。
最後の方は約束の時間まで残りわずかとなっていたが、ここでチームワークが活きたか、結果11分でのクリアを果たし、約束の全プレイヤーへのアイテムプレゼントが決定した。
カルビーとの衝撃コラボも発表!
ゲームの最新情報を伝えるコーナーでは、まさかのカルビーの「ポテトチップス」とのコラボが発表。本コラボは、2月22日頃から全国に流通される下記の対象商品を購入すると、本作のシールドセージ用の装備が入手できるというもの。
ポテチの袋を大盾にしてしまったそのビジュアルと、意外すぎる角度からのコラボもあってか、ニコ生では大ウケの様子であった。
さらに、2016年春実施予定の「シーズン1.3アップデート」について、まずは新ジョブ「アルケミスト」の紹介動画が披露。アルケミストはシールドセージに次ぐタンクロールとなるが、素早く動き、ヘイトを引きつつ、攻撃にも参加できる、「動けるタンク職」として実装される。
なお、アルケミスト実装時はシールドセージに上方修正がかけられ、これまでは盾受けすることでしか溜められなかったフォースゲージが、“自前で溜められるようになる”など、シールドセージ使いには嬉しい朗報も。
そして、ここでの新たな発表として、バージョン1.3に実装される新モンスター「氷竜ウィルム」のビジュアルが明かされた。なお、今後は2月10日にプレビューサイトを公開し、そこで新バージョンの続報を更新していくとしている。
最後はユーザーからの質疑応答のコーナーへ
ユーザーの気になる疑問に開発陣が答えていく質疑応答のコーナーでは、「着飾り装備の実装」「エレメンタルアーチャーの弱体魔弓の修正」「倉庫がカツカツなんですが」「夜中にも賞金首がやりたい」と、いずれも鋭い意見が飛び交う。
これらに関して木下氏は、現状で検討はしているものの、実装の見込みはバージョン2.0になるとコメント。倉庫に関しては、既存の倉庫の形態とは違う、「預かり所」のようなコンテンツも想定しているのだとか。
さらにブンブン丸氏からは、先日行われたイベントの告知、開催、ボーダー条件についての言及が。本イベントは、開催期日に反して達成条件が難しく、さらにユーザーへの告知のタイミングが噛み合わなかったことで、残念な思いをしてしまったユーザーが少なからず出てしまったという出来事だ。
これに関しても木下氏は、「今後はさまざまな関係を考慮して、期間や数値を調整していきます」とし、より誰もが参加しやすいイベントを作っていくことを述べてくれた。
なお、バージョン1.3ではそのほかに、着飾り用の「透明装備」の実装、キーボード・マウス操作をやりやすく調整、さらにバージョン2.0では「壁に埋まってしまうバグ」にも手をいれていくとし、現行の課題・要望に応えていく姿勢を見せた。
最後の告知コーナーでは、同社の「ストリートファイター」シリーズとのコラボ第2弾をはじめ、「モンスターハンター フロンティアG」とのネットカフェ稼働時間対決、さらに「DDON TV」2月27日放送にて神谷浩史さん、金田朋子さんをゲストに迎えることが明かされた。
松川氏らとの先の番組共演時に「DDONやりますんで!」とコメントしていた金田さんだが、果たして期待してもいいのだろうか? まあ、期待という言葉には色々な意味があるし、そもそも神谷さん&金田さんがパーソナリティを務めていた番組に覚えがある人は、お約束の流れが既に目に浮かんでいることだろう。
今後もさまざまな展開が予定されている「ドラゴンズドグマ オンライン」。春頃のバージョン1.3の実装、その先のバージョン2.0に向けて、まだまだ期待していきたい。
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