新キャラも続々発表!画面やシステム、ストーリーも明らかとなった「一血卍傑-ONLINE-」最新情報発表会

DMM.comは、2月6日に行われたRejet新作発表会2016「CHANGE」内で、ブラウザゲーム「一血卍傑-ONLINE-」の最新情報を公開した。

ステージにはRejetの代表取締役社長・岩崎大介氏、DMM.com OVERRIDEの代表取締役社長・梨木勇介氏、司会に椿姫彩菜さんが登場。

本作の舞台は、神・人・妖の住む「八百万界(ヤヲロズカイ)」。しかし「界帝」の命により黒船で襲来した「悪霊」により未曽有の危機に瀕してしまう。「独神(ぷれいやー)」は秘儀「一血卍傑」で新たな英傑を生み出し、悪霊に立ち向かうこととなる。和風伝奇シミュレーションというジャンルだが、シナリオ面や音楽面も含め、そのボリュームは「RPGに近いかもしれない」と梨木氏はコメントする。

左から岩崎大介氏、梨木勇介氏 椿姫彩菜さん

新たなキャラクターが続々登場!ビジュアル&声優も発表

豪華イラストレーターと声優陣の起用でも話題となった本作。すでに発表となっている「神代八傑」から生み出される、次世代のキャラクターとその見どころについて発表された。

クシナダヒメ(CV:早見沙織/イラスト:huke)

大和撫子の語源ともいわれる豊穣の神。huke氏ならではの解釈による弓がポイント。

タケミカヅチ(CV:梅原裕一郎/イラスト:ゆき哉)

雷神・武神として信仰される。武器は剣。

ククリヒメ(CV:喜多村英梨/イラスト:椿春雨)

縁結びの神で、あやとりをしている。

イザナギ(CV:内山昂輝/イラスト:中村龍徳)

日本神話で神々を生み出した頂点のような存在。本来は「神代八傑」よりも上になるはずだが、理由があって次世代として登場する。

オキクルミ(CV:三森すずこ/イラスト:赤井てら)

アイヌ神話の妖精。武器の弓は鹿をモチーフとしている。

アベノセイメイ(CV:福山 潤/イラスト:読)

陰陽師の始祖ともいえる存在。耳のデザインは、正体が「実は…」という部分から。

タマモゴゼン(CV:M・A・O/イラスト:坂本あきら)

触れると死んでしまう「殺生石」の伝説で有名な「九尾の狐」から。

サンキボウ(CV:吉野裕行/イラスト:春河35)

諸説あるが、日本で力を持つ48の天狗の中でも、特に力のある存在が由来。

イワナガヒメ(CV:井澤詩織/イラスト:ギンカ)

岩の永遠性を象徴。武器は金剛石(ダイヤモンド)の剣。恥ずかしがりやなので仮面をしている。

ウラシマタロウ(CV:山下大輝/イラスト:結川カズノ)

キャッチコピーは「愛(ハート)の一本釣り野郎」。個性的な衣装にも理由がある。

ワニュウドウ(CV:徳井青空/イラスト:Utyako)

炎をまとった車輪の妖怪だが、本作では可愛い女の子の姿をしている。

フツヌシ(CV:鳥海浩輔/イラスト:榊空也)

神話の「国譲り」など、タケミカヅチと縁が深いキャラクター。こうしたキャラクター同士の関係性も見どころ。

キジムナー(CV:佐倉綾音/イラスト:Third Echoes)

琉球の精霊。目玉を集めるのが好きという話がデザインにも表れている。武器は軍配。

モモチタンバ(CV:中村悠一/イラスト:藤未都也)

忍者の始祖といわれる伝説の人物。武器は手裏剣のようなもの。

カグヤヒメ(CV:佐藤利奈/イラスト:長浜めぐみ)

物語の男性を振り回したという部分から、ワガママで小悪魔的な印象に。ウサ耳もポイント。

セトタイショウ(CV:花江夏樹/イラスト:山田シロ)

「瀬戸物」の付喪神。顔に瀬戸物を被っているデザインが多いが、本作では異なる。

ナリヒラ(CV:杉田智和/イラスト:冬臣)

優れた歌人「六歌仙」の1人。着物のデザインが非常に細かい。

サイゾウ(CV:木村良平/イラスト:先崎真琴)

フルネームは「霧隠才蔵(キリガクレサイゾウ)」で、伊賀流の忍者。本作では現代風のデザインも取り入れられている。

コノハナサクヤ(CV:内田真礼/イラスト:黒星紅白)

桜を司る。毬は発注したデザインではなく独自に解釈してもらった部分なので、とても驚いた。

このほか、参戦決定キャラクターとして「ニニギ(イラスト:めろ)」「ゴトクネコ(イラスト:市川夕陽)」「チョクボロン(イラスト:キタハラリイ)」「ハンニャ(イラスト:しろー大野)」「スクナヒコ(イラスト:立石涼)」「アタゴテング(イラスト:スオウ)」「ヤマオロシ(イラスト:田倉トヲル)」「ヤマビコ(イラスト:ななろば華)」「オモイカネ(イラスト:沢田ジュリオ)」「オイナリ(イラスト:籠目)」「マサカド(イラスト:前田浩孝)」「キイチホウゲン(イラスト:さらちよみ)」も発表となった。どのようなデザインに仕上がっているのかは続報を待っていよう。

拠点となる「本殿」のゲーム画面や職業・ストーリーを紹介

続いて、ゲーム画面を公開。拠点は「本殿」と呼ばれ、5人でパーティを組んでストーリーを進めていく「討伐」や、新たなキャラクターを生み出す「鶺鴒台(セキレイダイ)」などが設定されている。

キャラクターの誕生は、親世代となる「神代八傑」の掛け合わせから始まり、子世代は「桜代」、桜代同士を掛け合わせて産まれる孫世代「双代」へと受け継がれていく。なお性別という概念はないので、見た目が男性・女性的であろうと掛け合わせには影響しない。

また、キャラクターには「兵種」と呼ばれる職業が存在する。基本職は、攻守のバランスがとれた「剣士」、拳を武器とした体力の多い「鬼人」、素早く必殺の一撃を放てる「侍」、メンバーをサポートする「楽士」、軍配を武器に戦局を左右する「天将」、遠隔攻撃できる「忍者」、回復薬の「巫覡(ふげき)」、いわゆる魔法使いのような攻撃を行える「星詠み」の8種だ。

さらに16種の上級職も用意されており、基本職の8種が陰と陽に分かれる形となる。直接選べないが、システムを理解すればある程度はどちらの方向に寄せられるそう。ビジュアルの変化についてはまだ伏せられたが、いずれ限定衣装などの取り組みは行いたいという。

そして、和風ならではの演出を取り入れた3Dモデルも公開。非常に滑らかなため視聴者からは「重くないのか」と心配のコメントも多く流れたが、ノートパソコンでも問題なく動くよう調整しているそうなので安心してほしい。

ストーリーは何部かに分かれており、それぞれにボスが出現。第一部は「桜代西征編」で、八百万界の西へ向かうこととなる。また、敵の悪霊には先兵のようなもののほか、キャラクターのようなものも存在する。

気になるサービス開始時期だが、事前登録は6月末、サービスインは7月末を予定。今回の発表に併せて公式Twitterも開設され、より詳細なゲームシステムについても間もなく明らかになるという。リリースまで時間がかかってしまったが、高い期待に応えられるクオリティで提供するため鋭意制作中とのことなので、もう少しだけ待っていよう。

一血卍傑-ONLINE-サービス終了

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