「MXM」開発スタッフからのメッセージが公開―本作の魅力や今後の開発計画を語る

エヌ・シー・ジャパンは、グローバルテストの準備が進む「MXM」に関して、開発スタッフからのメッセージを公開した。

公開されたのは、NCSOFT MXM総括プロデューサー キム・ヒョンジン氏とチーフディレクター イ・ジホ氏のメッセージ。本作の魅力のほか、今後の開発計画などについても語られている。

キム・ヒョンジン氏 イ・ジホ氏

なお、本作のグローバルテスター募集に関してOnlineGamer専用枠が設けられているので、興味のある人はそちらから応募して欲しい。

マスター×マスターはこんなゲーム

魅力的なキャラクターを集めて楽しむシューティングアクションゲームです。 プレイヤーは邪悪な人工生命体に奪われた地球を取り戻すため、宇宙に散らばった強力な仲間を探している宇宙船の一員です。 地球奪還任務のためにいろいろなエリアを探険し、時にはプレイヤー同士戦うこともあります。

ゲームの魅力

集めたキャラクターのうち自分で2人を選択し、これらを瞬間に切り替えながらゲームを進めるタッグシステムにあります。 自身が所有するキャラクターが多くなるほど、組み合わせの幅が広がるので、敵がどのようなパターンで攻撃してくるのかというより、どのキャラクターをどのタイミングでタッグしてスキルを使うのかという自分なりの戦略を練ることで、対戦ゲームのようなアクション要素が楽しめます。

プレイ面では、日本のアーケードシューティングアクションゲームの要素をずいぶん参考にしています。 弾幕を避けて敵を撃つという根本からある面白さに、最新オンラインゲームの冒険と戦闘要素を混ぜたのが特徴です。

「マスター×マスター」は5対5 のPvP(※2)モードである「ティタンの遺跡」がメインコンテンツなのですが、この他にもソロあるいはパーティーを組みステージをクリアして、ボスをなぎ倒すPvE(※3)や、多人数が気軽に楽しめるマスター運動会など多くのモードを用意しています。

ネーミングの由来

2人のマスターを組み合わせるタッグシステムを意味し、一方でマスター同士の対決も意味する。

今後のマスター数について

現在のマスターの数は30体です。 オリジナルマスター22体、自社IPが8体です。今後、開発や事業方針によりマスターが追加されることももちろん考えられます。

eスポーツについて

eスポーツは念頭においていますが、必須の要素だと現在は思っていません。「マスター×マスター」を楽しむために適切なフォーマットとコンテンツなんだろうか。またどんな違った楽しさを与えられるかを現在議論している最中です。

現在の開発段階、今後の開発に関して

約100人のスタッフで、1年以上色々なかたちで非公開テストをすすめてきて、ゲームバランスなどを整えてきました。 今年中にはグローバルでの正式サービスという形で皆様にお会いすることが目標です。 今後の開発方向は、グローバルテスト以降の皆様のフィードバックにより大きく変わっていくと思います。

グローバルテストで期待していること

以前、格闘ゲームのグローバルトーナメントを見て、いろいろな国の人たちが一つのゲームに対する愛で一つになる光景にとても感動しました。特に対戦中心のゲームは、言語の壁があまり生じないため個々の実力が重要なんだと改めて感じました。「ティタンの遺跡」を開発しながら、オンラインゲーム内でも同じような感動を与えることができたらいいなと考えました。

今回はテスト段階のため、不足している部分もたくさんあると思いますが、「マスター×マスター」を通じ、時には協力、時には競争をして多くの国の方々が国境を越えた友情を築いてくれるとうれしいです。

※1 サーバーの安定性やサービスレベルの向上を目的としている参加人数限定のテストプレイ
※2 プレイヤーvs.プレイヤーの略でプレイヤー同士の戦いを指します。
※3 プレイヤーvs. エネミーの略で、相手がコンピューターのことを指します。

MXM開発中止

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