「エルソード」レベルキャップの開放や超越システムなど新たな要素が明かされた「ファン感謝祭2016」をレポート

NHNハンゲームは、本日8月21日に東京・羽田空港内ホール「TIAT SKY HALL」にて「エルソード」のオフラインイベント「ファン感謝祭2016」を開催した。

イベントホールには開場前から沢山の人が訪れ、物販コーナーでは多くのグッズが売り切れるなど、盛況具合が伺えた。一般受付が開始すると会場内は満員となり、立ち見が出るほどの賑わいだった。

立体マウスパッドや抱きまくらなど人気の商品は早々に売り切れていたようだ。

イベントが始まると前説として「ぽ~くちょっぷ」の篠木正啓さんと関仁彦さんが登場。エルソードネタを交えながらの軽快なトークで会場は笑いに包まれた。「ぽ~くちょっぷ」と来場者全員の「エルソード感謝祭2016!」の掛け声でイベントがスタート。本作のプロデューサーを務める小川達夫氏、エルソード広報大使である楠木まゆさんも登場し開会の挨拶を行った。

ここでは、今後のアップデート計画の発表や質疑応答などの模様を中心にお届けしよう。

レベルキャップ開放や超越システム等、盛りだくさんのアップデート!さらにプレイヤーキャラのフルボイス化の話も…

エルソード総括チーム長であるイ・ドンシン氏がプレゼンターとなり今後のアップデート計画を発表した。レベルキャップの開放や超越システムなど気になる情報が公開された。

新規ダンジョンの追加!さらにレベルキャップの開放も!

新規に「エリシオン村」が追加される。そこで新しく登場するNPC達のグラフィックも明らかとなった。エリシオンの新規ダンジョンとして「天上の岐路」と「アドリアンの宮殿」、ボスとして「ヘルオーブ&シールド」と「ヘルバオン」が公開された。

さらにキャラクターのレベルキャップの上限が現状のレベル85からレベル99まで開放される。レベル99より上のレベルを開放する予定はなく、今後は99レベルのユーザーを想定したコンテンツを実装していく予定とのことだ。

エリシオン村

新規NPC

アドリアンの宮殿

天上の岐路

ル・シエル3ライン職業のアップデート!

続いてル・シエル3ライン職業のアップデートが発表された。暴走モードの存在が明らかになった本職に関しては9月の始めの実装を予定している。

最高難易度ダンジョン実装!

上位ユーザー向けの最高難易度ダンジョンの実装が発表された。レベル90以上のユーザーを対象としたランダムダンジョンとなっており、このダンジョンを制覇することで最高装備を獲得でき、最高装備には英雄効果が追加されるとのことだ。実装までに腕を磨いておいてはどうだろうか。

「超越」システム実装!

新たな強化システムとして「超越」が実装される。超越状態では覚醒効果が強化され、覚醒することでカットインが入る。

さらに超越状態では強力な超越スキルを使うことができる。各職業ごとに6種類のスキルが追加され、超越スキルスロットも拡張される。ここに超越スキルをセットすることで一定時間毎に確率でスキルが強化される。また拡張スロットには既存のスキルをセットすることも可能なので、バトルの選択肢を増やす意味でも活用できる。

エピッククエストのフルボイス化が決定!

イ氏のアップデート計画の発表後、小川氏からエピッククエストのフルボイス化が発表された。日程はまだ未定とのことだが、これから実装に向けて頑張りたいとコメントしていた。

フルボイス化決定の発表には会場全体から大きな歓声が上がっていた。

質疑応答のコーナー

このコーナーでは事前に募集していた質問からピックアップしたものにイ氏が回答していた。本作のプレイヤーにとっては気になる質問が多数寄せられていた。

質疑応答

――「魔法のワードローブシステム」を日本で実装する予定はありますか?

イ氏:検討中です。一部改善が必要な部分があるためその改善が終われば実装したいと考えています。

――キャラクターバランスは今後も変えていくのか?

イ氏:エルソードはキャラクターが中心のゲームなので、スキルや超越などが追加されるたびにバランスの調整は必要だと感じています。調整は積極的に行っていきたいと思います。

――エリシオンでエルソードは終わるのですか?

イ氏:終わりません。これからが始まりです。最高レベルでも継続的に遊べるコンテンツを実装するので楽しみにしていて下さい。

――エルダーアイランドの改変は今後あるのかどうか?

イ氏:現状を維持するつもりはありません。一旦止めて新しいコンテンツとして実装するか検討中です。

――エルトリオンMk-2後のレイドボスの実装はありますか?

イ氏:現状は考えていません。レイドは協力コンテンツですが、現状のエルソードは競争的な要素が多いと感じています。なのでユーザー間で協力できるレイドを実装したいと考えています。

――日本独自の仕様をつくれないのか?

イ氏:申し訳ないと思っている部分はありますが、全世界で楽しめるゲームにしたいので特定の国に特化するよりはみんなが楽しめるコンテンツを実装したいと思います。最終的には開発元である韓国とのアップデート格差をなくしたいと思っており、そちらに力を入れています。

――決闘以外のエンドコンテンツは実装しないのか?

イ氏:決闘よりもダンジョンが好きなユーザーが日本には多いと感じています。そのようなユーザーが楽しめるコンテンツも今後は実装したいと思います。

――レベルが最大になってからの楽しみ方を教えて下さい!

イ氏:キャラクターに関するアップデートとして、ストーリークエストを増やしたいと思います。またキャラクターの強化を楽しめるコンテンツも実装したいです。

――防御無視の攻撃が多く決闘で即死します。今後検討されていることはありますか?

イ氏:これに関しては開発も認識しております。今週、韓国で行われるアップデートでパッチを当てる予定です。

――これからのエルソードはどんな風に進化していくのか?どんな風にプレイヤーを楽しませてくれるのか?

イ氏:エルソードで重要な要素は3つあると感じています。「キャラ」「ダンジョン」「決闘」です。今後もこの3つに対してアップデートを行いたいと思います。これに加え漫画的な要素、ストーリーなどの要素にも注力していきたいと考えています。

事前に募集されていた質問は以上となるが、この後も会場のユーザーからの直接寄せられた質問に丁寧に対応していたのが印象的だった。ここではその質問と回答を紹介しよう。

質疑応答

――キャラクターはこれからも増えていく予定ですか?

イ氏:少し困る質問ですが、エルソードは今後10年先までサービスを続けたいと思っているので、それを考えて貰えれば…。

――推しキャラはいますか?

イ氏:開発を長く続けていますが、一番最初に使ったキャラなのでエルスが一番好きです。

――海外のユーザーとの決闘はできないのか?

イ氏:ネットワークの問題があるため現状は難しいです。国際大会のような形でイベントを行うことは可能だと思います。

――パーティダンジョンは終わったあと、すぐ解散になるので部屋のようにすることはできないか?

イ氏:可能ではあるが、その場合問題が発生する可能性があります。ゲームを通じて新しい人に出会うということは大事にしていきたいです。

対決イベント GMに挑戦!その結果やいかに…

GMとユーザーによる対決イベントも行われた。挑戦したユーザーにはクリアファイルがプレゼントされ、勝利することでストラップも貰えた。さらに対決イベント全体でユーザー側が勝ち越せば来週末に「ルリエルの時空間の呪文書」が全ユーザーに配布される。

ちなみにGM側は1敗する毎に篠木さんが激苦のセンブリ茶を一気飲みするという過酷なイベントとなった。

対戦が始まるとユーザーの猛攻がGMチームに襲いかかり瞬く間にユーザー側が白星を上げていったのが印象的だった。何としてでも全敗を防ぎたいGMチームだが、即席でチームを組んでいるにも関わらず絶妙なコンビネーションをみせるユーザーの前に為す術もなく倒れていき、結果15対1でユーザー側の圧勝に終わった。

ユーザーの圧倒的な強さが印象的だった。中には武器を外して勝利するユーザーもいた。
粛々とセンブリ茶を飲む篠木さんだったが、
最終的には勝利したユーザーや小川氏も飲んでおり不思議な罰ゲームとなった。

対決イベント終了後、小川氏は今後のイベントでリベンジしたいと意気込みを語った。最後に楠木さんの「これからもエルソード愛してください!」という挨拶でイベントを締めくくった。

イベント終了後も会場内には小川氏やGMと遊ぶコーナーが設置され、多くのユーザーの熱気に包まれていた。

エルソードのコスプレステージも

会場にはイベント公式コスプレイヤーや、一般のコスプレイヤーが登壇する時間も設けられていた。どのコスプレも原作に拘って作られており、本作品への愛が伝わってきた。ここではその一部を紹介しよう。

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