ゲームオンは、11月8日にBluehole開発による新作MMORPG「Project W(仮称)」の独占ライセンス契約調印式を実施し、同作の日本におけるサービスを提供することを明らかにした。
今回、行われた調印式は、「TERA」を開発するBlueholeの新作MMORPG「Project W(仮称)」の日本国内での独占ライセンス契約を結ぶもの。本契約により、「Project W(仮称)」の日本国内サービスはゲームオンが行うことになる。
会場では本作の詳細は一切明らかにされなかったが、過去のMMORPGを凌駕する大作になるとのことだ。
気になる仮称の「W」については、世界を創造するという意味を持つ開発コードとのことだが、こちらに関しても詳細は言及されなかった。
(画面左より)Bluehole事業本部長 Um・Woo・Seung氏、Bluehole CEO Kim・Gang・Seok氏、 ゲームオン代表取締役 イ・サンヨプ氏、ゲームオン取締役 ムン・ジス氏、 ゲームオンマーケティング部長 新倉敬二郎氏 |
今回の契約締結にあたり、新倉氏は、「Project W(仮称)」は「TERA」の開発ノウハウを活かして開発された超大型MMORPGになり、そのようなタイトルを手がけられることを光栄に感じていると述べた。そして、これからの日本におけるプロモーションにも、ぜひ注目していて欲しいと意気込みを語った。
続いて、イ氏は、長く縁のあるBlueholeと再びプロジェクトを進めることができ嬉しく思っているとコメント。ゲームとしても、既存のMMORPGを凌駕する楽しみを提供できるのではないかと、タイトルならびに開発のBlueholeに大きな期待を寄せていた。
最後に、Kim氏は、「Project W(仮称)」は「TERA」に続くタイトルである分、より優れたゲームになるだろうとアピールしたうえで、今後、ゲームの情報や、開発状況などを公開していくので楽しみにしていて欲しいと締めくくった。
「Project W(仮称)」の日本でのサービススケジュールや、ゲーム内容等は、後日あらためて発表されるとのことだ。