DMM GAMESがAndroid/PC向けに配信を予定している「AKIBA’S TRIP Festa!」。本作のPR大使を務める新井愛瞳さんらが編集部を訪問し、ゲームプレイやシリーズの特徴であるストリップアクションをリアルに体験することができたので、その様子を紹介しよう。
奇しくも「AKIBA’S TRIP Festa!」の舞台である秋葉原から徒歩数分圏内の神田の地に社屋を構えるOnlineGamer編集部。そんな奇妙な縁もあってか、今回本編集部に臨時の秋葉原自警団が設置され、本作の配信前にリアルストリップアクションやゲームプレイを体験できることになった。
今回編集部を訪れてくれたのは、本作のPR大使を務める「アップアップガールズ(仮)」の新井愛瞳さん、グラビアアイドルの手束真知子さん、真部小夜さんの3人。それぞれ登場キャラクターであるベルティーユ・ブラン(ベル)、宮乃杜朱羽、空閑真白のコスプレで登場してくれた。
女も脱ぐ。男も脱ぐ。問答無用!
今回、初となる実機での体験プレイが可能となった。本作は登場人物から背景まで、すべてが3Dで描かれている。状況に合わせて女の子たちが動くことはもちろん、その表情や髪の毛まで微細に変化する。
本作には、現在23人の女の子たちが登場することが決定している。各キャラクターにステータスなどは存在せず、すべて着用するドレスによってパラメーターが変動するので、自分の好きなキャラクターでパーティを編成することができる。ドレスはスカートや上着など、各部位によって分かれており、それぞれに異なるパラメーターとスキルが付与されているので、このコーディネートの仕方によってキャラクターの強さが大きく変わってくる。
ちなみに、各キャラクター専用のドレスや、性能はそのままに見た目だけを変更させる、いわゆるオシャレ装備的なシステムも実装予定であるとのことなので、こちらにもぜひ注目しておこう。
さて、メインとなる戦闘は、従来の「AKIBA’S TRIP」シリーズがアクション要素の強いのに対して、本作はRTS要素を取り入れたシステムになっている。プレイヤーは、5人のキャラクターでパーティを編成し、それにフレンド1人を加えた6人チームでさまざまなミッションや戦闘に挑戦していく。
戦闘中にプレイヤーが行える操作は、ターゲットの選択、メンバーの入れ替え、スキルの発動、そしてストリップアクションの発動の4つ。本作では、キャラクターをタップして狙いたい相手にスワイプすると、あとはオートで攻撃を行ってくれる。一定時間経過すると、ドレス付与されているスキルを発動させることができる。スキルには、相手にダメージを与えるものや、味方全体の攻撃力を上昇させるものなど、さまざまな効果があるようだ。
また、本作は6人パーティではあるものの、実際の戦闘は3on3のチーム戦となっている。控えのメンバーとは、画面の右側のキャラクターアイコンをタップすることでいつでも交代させることができるので、危なくなったキャラクターはすぐに下がらせるのが良さそうだ。もちろん、あえて戦闘させてドレスを脱がし、艶めかしい姿を堪能するのも一興だが。
さて、脱がすといえばシリーズファン待望のストリップアクションについて言及しておこう。本作では、敵も味方もダメージを負うとに徐々にドレスが破けていく。これだけでもあられもない姿にさせることはできるのだが、相手にダメージを与えていくと、頭上にタイマーが出現する。このタイミングで画面右下に出現する「ストリップボタン」をタップすることで、ストリップアクションが発動。最後の一枚まで無慈悲に奪い去ることができる。
さらに、相手3人を同時に脱がす=タイマーを出現させると、「フルストリップ」なるものが発動する。「フルストリップ」が発動するとカットインが入り、味方3人が見事な連携で相手を脱がしていく特殊演出を見ることができる。身も蓋もない言い方をすると、寄ってたかって女の子の衣服を奪い去るのだ。秋葉原怖い。
ちなみに、一部のミッションには敵として男性キャラクターも登場する。もちろん、彼らも同様に下着の1枚までしっかりと脱がすことができるので、そっち方面の人も安心してほしい。
実際にフルストリップを狙おうとすると、1人を脱がしに掛かっていたら放置していたほかの相手が復活したりと、一筋縄ではいかない手応えを実感。均等に削ってフルストリップを狙うか、一人に集中して一気に数を減らしにかかるかなど、状況に合わせた判断が求められるRTSならではの奥深さもしっかりと感じられる作りになっていた。
訪問してくれた新井さんたちも、初めて実機でプレイする「AKIBA’S TRIP Festa!」に熱中していた様子だった。今回、実際にベルたちのドレスに身を包んでいる新井さんたちにその感想を聞いてみると、手束さんと真部さんは「意外とウィッグも重くなく、着るのも難しくないんですよ」とコメント。新井さんは、「普段ショートヘアなので、髪が長いのは新鮮です。あと、実はこのウィッグ3つをつなぎ合わせて作っているんですよ」と、意外な秘密を教えてくれた。
最後に、筆者も登場キャラクターたちの気持ちを味わうべく、リアルストリップアクションに挑戦。今回は、朱羽の衣装を着た手束さんが協力してくれた。
リアルストリップアクションといえば、9月12日より開催された本作と秋葉原の「発掘!グラドル文化祭」のコラボカフェで体験することができた催しだ。いざ脱がそうと意気込み、衣装の裾に手を掛けた時、筆者は当時の様子を取材していたことを思い出す。あの時、実際にリアルストリップアクションを経験していた男性の、あの幸せそうな笑顔がふいに脳裏をよぎった。
……んー、気持ちいい。
「一生のうちに巫女服を脱がす機会がある人ってどのくらいいるんだろう」なんてことを考えているうちに、今回のキャラバンイベントは終了。先述した通り、イロモノっぽい見た目とは裏腹に、RTSのバトルシステムはしっかりと作り込まれていた。当然、可愛い女の子たちとイチャイチャする要素も豊富に盛り込まれているので、興味のある人はぜひ事前登録を済ませておいてはいかがだろうか。