ゲームオンは、「ロードス島戦記オンライン」において、1月25日に6番目のプレイアブルクラスとなる「ウォリアー」を実装する。ここでは「ウォリアー」および1次クラスの「マーセナリー」、「アヴェンジャー」の性能について紹介していく。
原作パーティ最後の職業「ウォリアー」が実装!
1月25日に6番目のプレイアブルクラスとして「ウォリアー」が実装される。原作小説1巻に登場すドワーフ族出身の”ギム”に対応する形での実装となり、これによりる”パーン一行”の職業が全て揃ったことになる。
クラスとしては、強靭な生命力と膂力を武器に戦うキャラクターとなり、恵まれた体躯で巨大な大剣を振るい、目の前の全てを破壊する戦い方が特徴になる。また溢れ出る生命力で、自己回復能力に優れる万能さも魅力となっている。回復スキルや敵のターゲットを移すスキルなどを持っているが、やはり特筆すべきは、その豪快な攻撃となるためパーティプレイではDealerの役割を受け持つことになるだろう。
転職クラスは、「ウォリアー」がベースクラスとなっており、他のクラスと同様、キャラクターがLv20になることで、1次クラスとなる「マーセナリー」と「アヴェンジャー」が選択可能になる。
ベースクラスとなる「ウォリアー」を紹介!
ウォリアー(Warrior)
種族:人間
年齢:20歳
性別:男性
武器:大剣
防具:軽鎧
「暗黒の島」と呼ばれるマーモに住む闇の森の蛮族ナグ・アラの出身。子供の頃は体が弱く、力ある者が評価される部族の中で強い劣等感を持ち、そんな体に産んだ両親を恨んでいた。
7歳の時、部族の村を襲撃した妖魔から村を守って戦死した父の姿を見て改心し、己を恥じて心と体を鍛え上げ村中に認められるが、さらなる強さを求めて村を出る。
同じナグ・アラ出身で、六英雄でもありマーモを統一して暗黒皇帝となったベルドに憧れて傭兵となり、砂漠の民同士の戦いに参加。風の部族と傭兵王カシューに手を貸し、フレイム建国に協力する。
フレイムの内戦が小康状態になったことで、さらなる戦いを求めてロードスを巡る旅に出ることを決意し、まずはフレイムの内戦で共に戦ったパーンを訪ねてザクソンへと向かう。
スキルを発動して傭兵を召喚!
「ウォリアー」の特徴として、仲間の傭兵を呼び出すスキルを使用することができる。傭兵には様々な種類が存在し、その種類によって戦いをサポートしてくれる。基本的には「ウォリアー」本体でガシガシと敵を殲滅し、要所要所で傭兵を呼び出すことになるだろう。
タンクタイプの傭兵「ドリス」 | アタッカータイプの傭兵「アレクシス」 |
タンクタイプの傭兵を呼び出すスキル「サポート・ガード」。 一定時間、プレイヤーの代わりにターゲットを取ってくれる。 |
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アタッカータイプの傭兵を呼び出すスキル「サポート・アタック」。 対象に遠距離物理攻撃を行う。遠くの敵を釣る目的でも使えそうだ。 |
傭兵を呼び出すという、一風変わったスキルを使いこなす必要があるため、多少のとっつきづらさを感じるかもしれないが、その代わりに「ウォリアー」本体のスキルは分かりやすいものが揃っている。
自身の物理攻撃力を上げながら大剣で斬りつけるスキル「ワイルドスラッシュ」や、CTが無いため連続使用が可能な「ブレードダンス」などがそれだ。チェインでは対象に追加攻撃を行いながら、敵の攻撃力を減少させたり、逆に自身の攻撃力を上げるものがある。キャラクターの見た目通り、豪快なバトルを楽しもう!
「ウォリアー」の正統進化!「マーセナリー」を紹介!
マーセナリー(Mercenary)
実物を見たことのないベルドの伝説的な強さよりも、その強さと戦いの巧みさ、なんとしてでも生き抜こうとする傭兵王カシューの強さを目の当たりにし、憧れを抱くようになる。
カシューへの憧れからか、己の肉体頼みの一面的な戦い方から、周囲や相手を上手く操り、場の流れを見極めて必ず勝利を得る戦い方へと変わっていく。自身だけでなく、周りを生かす戦い方をすることから、傭兵仲間からの信頼が増している。
パーティプレイで真価を発揮せよ!
「マーセナリー」は「ウォリアー」の1次クラスの転職先の1つで、正統進化を遂げた姿だ。「ウォリアー」のときに使えた攻撃的なスキルに加え、パーティプレイで役に立つスキルを覚え、キャラクターのバックボーンを反映したキャラクター性能になっている。特徴的だった傭兵の召喚には「ウォリアー」のときに使用できたスキルにプラスして、ヒーラータイプの傭兵を呼び出すスキルが追加される。さらに傭兵召喚スキルのクールタイムを減少させるスキル「ファストサポート」を覚えるため、今まで以上に傭兵の使い方が問われることになるだろう。
また、「マーセナリー」の特徴として、職業技能にも注目したい。特に強力な技能になりそうなのが「僚友の守護」だ。TankやDealerなど、自分のキャラクターの役割に応じて能力が上昇、さらに「マーセナリー」でアクティブにすることで、Dealerに対応した効果がパーティメンバーにも適用される。
他にも、パーティを組んだ状態であればさらに追加で自身が強化される技能なども存在するため、パーティプレイで、その真価を発揮するキャラクターとなっている。
単体火力に特化した姿「アヴェンジャー」を紹介!
アヴェンジャー(Avenger)
自分が感じた力の限界を突破するため、部族の試練に挑戦して無事に乗り越えることに成功する。しかし、それにより己の心の中に「恐怖」と言う感情があることを自覚してしまう。
それは、簡単に相手を破壊することができる自分自身の強大な力に対する恐怖であり、それ以上の力に対峙することへの恐怖でもある。
自分の中の恐怖と向かい合ってうまくコントロールしようとするが、時折暴走してしまい、恐怖から逃れるために目につくものを破壊してしまう。
また、試練の最中、闇と恐怖の精霊シェイドによって傷つけられ、肉体に残った傷が周囲に威圧と恐怖を与え、仲間以外の人々を遠ざけてしまった。
※いわゆる「バーサーカー(狂戦士)」だが、怒りによる暴走ではなく、恐怖から逃れるための暴走。
瞬発火力はトップクラス!PvPが主戦場となるか!?
「アヴェンジャー」は「マーセナリー」と対をなす「ウォリアー」のもう1つの転職先だ。性能も他の2職とは一変し、今まで使用できたスキルが使えなくなる代わりに、新しいスキルが使用可能になる。「アヴェンジャー」は自身の単体火力に特化した性能になっており、その根幹をなすのが「フレンジィ」というスキルだ。
このスキルは、一定時間、物理攻撃と攻撃速度が上昇するバフスキルなのだが、「アヴェンジャー」の他のスキルには、この「フレンジィ」中に発動することで追加の効果が発生するスキルやチェインが存在する。また、フレンジィ状態を解除してしまうが敵に大ダメージを与える「フレンジィアウト」というスキルも存在するため、「フレンジィ」をどこで発動するか、発動中は効果的なスキル回しを行えるか、という点がポイントとなる。
また、職業技能では「技能習熟」「人体破壊」の2つが特徴的だ。「技能習熟」はスキルの攻撃力が上昇、さらにプレイヤーキャラクターに与えるダメージが追加で増加する。「人体破壊」はプレイヤーキャラクターに与えるクリティカルダメージが増加、「アヴェンジャー」で、この技能をアクティブにすることでパーティメンバーにも同様の効果を付与することができる。どちらもPvP向きの職業技能となっており、瞬発火力が高いという特徴も相まって、対人戦で猛威を振るうことになりそうだ。
「ウォリアー」は、転職することでまったく違った性能に変化するキャラクターだ。まずはベースクラスで操作感を確かめながら、自分の目的に応じて転職するクラスを決めるといいだろう。
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