実装に先駆け継承者となり“イフニール装備”を着用してみた!「アーキエイジ」大型アップデート第一弾「継承」先行プレイレポート

ゲームオンがサービスを行う「アーキエイジ」では、7月19日に大型アップデートの第一弾「継承」が実装される。そこで追加される新たなコンテンツや新エリアを実装に先駆けて体験することができたので、プレイフィールと共にお届けしよう。

「アーキエイジ」の次期大型アップデート「ArcheAge3.5」は、7月から9月にかけて全3回に渡り実装される。直近の7月19日には第一弾としてアップデート「継承」が実装され、新たなキャラクター成長システムの追加や新エリアが解放される。詳しくはこちらの記事にまとめているのでチェックしてほしい。

※小型住宅の拡張は、8月のアップデートにて実装。

実装に先駆けて新エリアや新たなコンテンツを体験することができたので、その模様をお届けしよう。

新エリア「海の燭台」で継承者を体験!

第一弾アップデート「継承」では、新たなキャラクター成長システムとして、「継承者レベル」が導入される。既存の上限であるレベル55のキャラクターは、経験値を貯めた状態で特定のアイテムを使用することで、継承者レベル1となる。それ以降は継承者レベルを上昇させていく形になり、現状は継承者レベル7が上限となる。

今回のテストプレイでは、まだ継承者へ成長していないレベル55のキャラクターでスタート。継承者へ成長するために“海の燭台”という新エリアを目指すことになった。ちなみに継承者へ成長するためには、前述した条件を満たしていれば、前提クエストなども無くどこでも好きな時に成長することができるので、実はわざわざ“海の燭台”に行く必要はなかったりする。

海の燭台は継承者のモチーフになった地という設定がある。あくまで雰囲気を出すためだ。

スタート地点は、これまた新エリアの“ホエールソング湾”。一見のどかに見える地域だが、このエリアに登場する敵のレベルはみな継承者1以上となっており、かなりの強敵になる。今回テストプレイで使用したキャラクターは“黒曜石7段階”の武器と防具を装備していたため、対等に戦うことができたが、それでも複数体に囲まれると厳しい戦いを強いられた。

このエリアに登場するモンスターはデバフを付与する攻撃を多く使用してくる印象を受けた。
想定するプレイヤーレベルはレベル55で、装備ポイントも6000程度とのことだった。

“海の燭台”は、周りを海に囲まれた島なので途中からは海路を行くことになる。そのため“ホエールスウェル海峡”を船で進むのがオススメだ。ちなみにこの海域は“不規則な潮風”が吹く地域なので、クルーザーのスキル「水切り走行」が使用できる。

“海の燭台”は、中央に大きな塔が立っている新エリアだ。ここでは後述するエリア限定イベント「激しく揺れる燭台」が発生する他、「ArcheAge3.5」で追加される最上位装備“イフニール装備”を作るための制作台がある。

緑と白のコントラストが美しく、適当に撮っていてもSS映えする絵を取れる。

ここで早速、継承者へ成長することに。成長するには経験値の他に「超越した継承者の証明」というアイテムが必要になる。このアイテムは名誉ポイントや生活ポイントで購入することができるようなので、毎日コツコツとクエストをこなしておくといいだろう。

継承者へ成長するとムービーが流れる。

継承者となっても、キャラクターのパラメーターが強化されるといった強化要素は実のところ無い。だが、継承者レベルを1上げる毎に手に入る“継承者ポイント”を消費して既存のスキルを“継承者スキル”へと強化することが可能になるのだ。継承者スキルは、各適性毎に対象スキルが決まっており、2パターンの強化が用意されている。ここで強化したスキルは元の性能で使用することはできなくなるので、よく考えて取得するようにしよう。

現在1スキルにつき2属性があるが、今後は増えていく可能性もあるとのことだった。

とはいえ、この継承者スキルはゲーム内マネーを使用することでリセットできるので、最初は色々と自分で触ってみて感触を確かめるのがいいだろう。使用するマネーもそこまで大きいものではない。

試しに格闘のスキル“三段斬り”を強化してみた。強化ルートは稲妻と地震の2種類だ。稲妻の強化を行うと「単発>単発>範囲」だった攻撃が全て単発攻撃になる代わりに攻撃速度が劇的に上昇。体感だが「使命」の“連斬”スキルと同じくらいの速さで攻撃することができた。

一方、地震はというと攻撃速度が下がるため少々扱いづらくなる。だがその代わりに三段攻撃全てが範囲技になるので周囲の敵を一度に相手取ることが可能になった。このように継承者スキルは一定の方向に尖った性能になるものが多く、プレイヤーの好みを色濃く反映することができる面白いものだった。

三段斬り(稲妻) 三段斬り(地震)

また、継承者になったことで新たに追加される「イフニール装備」を着ることができるようになった。金をベースに派手な装飾が施されており、かなり豪華な印象を受ける。さらに一式装備することで背中から羽状のエフェクトが表示されるようになるのだ。下記の画像は初期状態なのだが、等級を上げていくことで光り方が変化する。

海の燭台エリアイベント「激しく揺れる燭台」

海の燭台では、戦争状態になることで勢力毎にボスを倒す「激しく揺れる燭台」というイベントに挑戦することができる。4勢力毎にある“イフニール守護塔”の付近にボスモンスターはポップし、同勢力のユーザーとNPCキャラクターと協力してモンスターと戦うことができる。

ボスモンスターとは別に出現する、雑魚モンスターも中々の強敵。結構な数のモンスターがポップするので雑魚処理もしっかり行うのがポイントだ。ちなみにボスモンスターは、撃破すると形態が変化し強力になる。今回のテストプレイでは第二形態の姿を拝むのがやっとだった。

装備が揃っているユーザーが3~40人程度必要な難易度とのことだった。
形態が変化すると身体が一回り大きくなり技のバリエーションも豊富に。

また、味方のNPCキャラクターは基本的に自動でボスと戦ってくれるのだが、一部アクションはプレイヤーが操作することもできた。フィールドにいる「ガーディアンたちの精霊」からバフをもらうことでNPCキャラクターにスキルを使わせることができる。

バフを貰うことでNPCキャラクターに指示を出すことが可能になる。

このイベントをクリアするとイフニール武器の制作素材が手に入る。また、海の燭台の中央にある塔に上るための転送ゲートも解放される。イフニール装備の制作台はここにしかないので、装備を作る際にもイベントをクリアする必要があるようだ。

ホエールソング湾エリアイベント「浸食された残影」

無事、継承者を開放し海の燭台のエリアイベントも体験することができた。だが実はその一つ前のマップ「ホエールソング湾」にもエリアイベントが発生する。というわけで、海の燭台から、ホエールソング湾へと移動。こちらのエリアイベントも体験してみた。

ホエールソング湾エリアイベント「浸食された残影」は、海の燭台のイベントとは趣が異なり、敵を倒すだけでなくフィールドにそびえる塔を守るタワーディフェンス要素のあるコンテンツだ。

ここで出現するモンスターは、塔を優先的に攻撃するので、攻撃をいれて注意をこちらに引くことが重要となる。ただし途中から出現する中ボスモンスターは、攻撃を行ってもこちらを向いてくれない場合もあった。雑魚モンスターはとりあえず一発攻撃を入れること、中ボスモンスターは迅速に倒すことを意識すると良さそうだ。

このコンテンツは、全4ウェーブに分かれており各ウェーブ毎に増援のモンスターが出現する。ウェーブは時間で進行するので、敵モンスターの殲滅が遅れると厳しい戦いを強いられることになりそうだ。

地雷と大砲のオブジェクトを利用すれば戦力が足りないプレイヤーも活躍することができる。

ウェーブの最後にはボスが出現し、そのボスを倒すことができればイベントクリアとなる。こちらは報酬としてイフニール防具の制作素材が手に入る。

こちらのコンテンツも残念ながらクリアすることができず。やはり3~40人程度の人数が必要とのことだった。

今回追加された、2つのエリアイベントは既存のエリアイベントと同様に闘争段階にて管理されるものだ。今までは敵対勢力との戦争でしか闘争状態を変化させることができなかったが、アップデート後は特定クエストやモンスター討伐などでも段階を上げることが可能になる。イフニール装備を作成するためには、何度もエリアイベントを遊ぶ必要があるので、アップデート後は頻繁にイベントが発生している光景を目にできるのではないだろうか。

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