スクウェア・エニックスがサービスを行っている「ファイナルファンタジーXIV」。新生してから4周年を記念し、本日9月2日12時より放送されている14時間生放送の様子をお届けする。
今年も実施されることとなった14時間生放送では、本作にてカヌ・エ・センナなど多数のキャラクターボイスを担当している田中理恵さんや、クルル・マイア・バルデシオン役の南條愛乃さん、さらには今年“冒険者”になり、着々と光の戦士としての道を歩み始めたヴィジュアル系ロックバンド「GLAY」のボーカリスト・TERUさんといったスペシャルゲストが多数出演する。
ゲストが本作のプロデューサー兼ディレクターを務める吉田直樹氏と自由にFFXIVを語り尽くす「直樹の部屋」や、次期アップデートのPatch“4.1”の内容が語られる「第38回FFXIVプロデューサーレターLIVE」、アシスタントディレクターを務める高井治氏がゲーム内でさまざまな難題に挑戦する「高井治の〇〇チャレンジ」など、毎年恒例のコーナーが実施されるほか、今回は南條さんがパーソナリティを務めるラジオ番組「エオルゼアより愛をこめて」も本会場から放送される。
ここでは、さまざまなコーナーが放送される14時間生放送の会場の様子を紹介。14時間生放送ならではの装飾や贈り物が展示されているほか、いつも見ている放送がどのように作られているのか、お祭り騒ぎの現場の様子が少しでも伝われば幸いだ。
今にも“うぺぺぺ…”と喋りだしそうなナマズオのケーキが登場
本放送は、スクウェア・エニックス本社にて行われている。広いラウンジには放送用のカメラや照明などの機材が設置されていることはもちろん、各所から贈呈されたフラワースタンドも飾られていた。
中には、FFXIVのコアプレイヤーとしても知られるレベルファイブの代表取締役社長・日野晃博氏から贈られたウィスパー(「妖怪ウォッチ」のキャラクター)を模したアレンジも飾られており、放送内のコメントでも大きな反響を呼んでいた。
「高井治の〇〇チャレンジ」が行われているサブ放送エリアには、毎回妙に凝った小物が多く登場しファンを喜ばせている。今回はニコニコ超会議などのイベントでアクティビティとして設置されていた“アラグの操作盤”が設置されていたほか、サウンドディレクターの祖堅正慶氏がゲーム内キャラクター・クロのコスプレ(通称“クロさん”)を披露。冒険者である読者には毎週おなじみの“クロの空想帳”にリアルチャレンジするということで、見覚えのある9マスの特大パネルも設置されていた。
毎年恒例のお祝いのケーキも、今年は特にインパクトが強かった。ゲーム内でもその言動や見た目から密かな人気(?)を集め(??)つつあるナマズオ。今年のケーキは、彼らが桶一杯に詰まったようなデザインとなっており、その再現度の高さに吉田氏を含むスタッフ一同も驚愕の声を上げていた。本作をプレイしている人ならば分かるだろうが、あの、なんともいえない“ヌメり”というか“テカリ”具合が絶妙に再現されているのだ。
夜を迎えるに連れ、徐々に内容もディープになっていく14時間生放送。TERUさんが出演する「直樹の部屋 Part3」や日野氏と吉田氏のスペシャル対談など、これからも見逃せない内容が続くので、ぜひフリーカンパニーやフレンドの面々などと一緒に放送を視聴してはいかがだろうか。
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