千葉・幕張メッセにて開催された「東京ゲームショウ2017」。本日9月24日のウォーゲーミングブースにて「Wargaming TGS2017 シークレットステージ」が行われた。
本ステージは、事前に何が行われるのかまったく明かされておらず、全てが不明のままスタート。司会として登壇したのは、世界初アニメちっくアイドルの桃知みなみさん。そして、桃知さんから、本ステージは「World of Tanks(以下、WoT)」と「World of Warships(以下、WoWs)」のプレゼンバトルであることが告げられる。
「WoT」の魅力をプレゼンするのは、斬撃ファイター・Kouzyさん、声優レスラー・清水愛さん。「WoWs」の魅力をプレゼンするのは、GWC認定シングル王者・ガッツ石島さん、Kカップアイドルレスラー・のの子さん。
戦車や戦艦など抜きでも、非常に戦闘力が高そうな布陣が揃う中、まずは清水さんから「WoT」の魅力が紹介された。ミリタリーは好きだが「WoT」にはそこまで明るくない清水さん。拙い説明ではあったが、中々幸先の良いプレゼンが行われた。
続いては「WoWs」の番だ。説明はのの子さんが担当する。非常にざっくりと「WoWs」の概要が説明され、続いて艦の紹介へ。艦の紹介もざっくりと終わるかと思いきや、艦の特徴をレスラーに例えて非常に細かく“レスラーの説明”が行われる。本ステージを視聴していた人は、今日一日でプロレスの知識がもりもり増えたのではないだろうか。
だが、流石にこれはやり過ぎだと異を唱えるのは、同じ「WoWs」担当のガッツ石島さん。説明は長々すればいいものではないと、のの子さんをたしなめ、ガッツ石島さんから、再度「WoWs」の魅力が説明された。
……されたのだが、流石に漢気に溢れすぎていてまったく伝わってこない。ここで勝利を確信したのはKouzyさん。手本を見せてやるとばかりに、TOKIO・山口達也さんの実弟である経歴を活かした方法で「WoT」の魅力を伝えようとする。
しかしこれは色んな意味でアウト過ぎるということで、ステージ上は大混乱。おまけにガッツ石島さんとKouzyさんは次第に険悪なムードに包まれ、大乱闘が始まってしまった。
もはや誰にも収集がつけられなくなってしまったステージイベント。しかしこの戦いに終止符を打ったのは、のの子さん。得意のタックルでガッツ石島さんとKouzyさんをまとめてふっ飛ばした。
ここでスクリーンに「Total War: ARENA」のティザームービーが突然流れる。脈動する筋肉満載の映像に4人のファイターたちは大興奮。「WoT」と「WoWs」の話題はどこへやら、「Total War: ARENA」への称賛で4人の意見が一致、満面の笑みに包まれながら「Wargaming TGS2017 シークレットステージ」は幕を下ろした。