「アーキエイジ」船に乗り込み戦うPvPコンテンツ“海上アリーナ「トレパセス」”が実装!今後のロードマップが公開されたプレスカンファレンス―アイテムコードの読プレもあり

ゲームオンは、新PvPコンテンツ“海上アリーナ「トレパセス」”の追加を含む次期アップデートを実施すると発表。詳細を公開するメディアカンファレンスを実施した。

「アーキエイジ」では、「ArcheAge 3.5アップデート」が7月から9月にかけて実施され、継承者レベルや新たな領地などが追加された。ますます成長を続ける本作だが、早くも次期アップデートを公開するプレスカンファレンスが実施された。次回のアップデートは、新コンテンツ“海上アリーナ”の追加を軸に、既存コンテンツの改修が行われる。なお、本カンファレンスで発表された内容は年内の実装を予定しているそうだ。

船上でスポーツライクにPvPを楽しめる“海上アリーナ「トレパセス」”

次期アップデートの目玉コンテンツとして登場するのが“海上アリーナ「トレパセス」”だ。本コンテンツは専用の海上MAPを舞台に、船に乗り込み戦うPvPコンテンツとなる。PvPと言いつつもキャラクター同士が直接戦うようなことはない。キャラクターのスキルは使用不可で、装備差も存在しない。そもそもキャラクターは無敵状態になるようだ。

プレイヤーは1チーム3~5名で構成されるチームの一員となり、船長(操舵手)、砲撃手、修理といった役割を分担しながら、海上を漂う“亡者”を倒してポイントを競うことになる。また、一定以上の攻撃を受けると船は破壊されてしまう。船が破壊されると集めたポイントは0になってしまうので注意が必要だ。

海上アリーナのマップには、「ラクシャ」と「カリディス」というモンスターが登場する。特に「ラクシャ」は非常に強力で、このモンスターの攻撃を2回受けると船が破壊されてしまう程とのこと。なるべく近寄りたくないモンスターではあるが、海上アリーナには海流が存在し、放っておくと否応なしに「ラクシャ」に引き寄せられることになる。操舵手は、海流に飲み込まれないように上手く位置取りを行い、他のプレイヤーが砲撃や修理を行うチームワークが重要になりそうだ。

「海上アリーナ」質疑応答

――「海上アリーナ」への突入条件はありますか?

石元氏:レベル30以上なら誰でもプレイ可能です。

――使用する船は自前の物を使用するのでしょうか?

石元氏:海上アリーナ専用の船を使います。リーダーが4種類ある船の中から1つを選び乗り込むことになります。

――他チームの船を攻撃することはできますか?

石元氏:もちろん可能です。衝突や砲撃で他チームの船を破壊することも可能です。亡者は全部で100体しかいないので、他チームの船を破壊して亡者を開放することも戦略の一部となります。

――開放された亡者はマップに戻るのですか? また、船を破壊されたチームはどうなるのでしょうか?

石元氏:亡者は、船がダメージを受ける度に少しづつ開放され、完全に破壊されると全て開放される形になります。船が破壊されるとスタート地点に戻され新しい船に乗って再出撃することができます。

――海上に投げ出されることはありますか?

石元氏:ざらにあると思います。ただ一回落ちてしまうと戻ってくるのは非常に困難でしょう。操舵手が上手く船をその場に止めることができればあるいは、といった感じですね。

――開催条件はありますか?

石元氏:現在調整中ですが、常に開催していきたいと思います。

――パーティーを組めば同じチームで遊ぶことができますか?

石元氏:これも調整中なのですが、完全ランダムになる予定です。チームの意思疎通が重要なので、ボイスチャットなどを使っているチームがいるとゲームバランスが崩れてしまいます。ただ、このエリアの中では勢力が違ってもチャットが可能です。

――チーム内の役割は自動で割り振られるのでしょうか?

石元氏:チームは、砲撃手3名、操舵手1名、その他が修理という内訳になりますが、役割が振られている訳ではなく、自由に遊んでもらうことが可能です。

――報酬は負けても貰えますか?

石元氏:貰えますが、勝利したチームの方がたくさん貰えます。勝敗の判定は1位と2位が勝利チーム、3位と4位が敗北チームという扱いになります。

統合アリーナが登場

「真グラディエーター」、「極グラディエーター」、海上アリーナ「トレパセス」の3つのコンテンツが、サーバー間を越えてマッチングするようになる。この3つのアリーナは装備情報を必要としないことから、第一弾として実装することになったようだ。今後は、他のアリーナを統合アリーナに組み込むことも検討しているとのこと。

アリーナ商店が新たに追加

各種グラディエーターや海上アリーナの結果に応じて「キリオスの勲章」が獲得できるようになる。この勲章を消費して、各種アイテムを交換できるのが「アリーナ商店」だ。「名誉ポイント商店」と似ているが、「アリーナ商店」にしかないアイテムや上位称号が存在するのが特徴だ。さらに上を目指す人向けの商店という位置づけになるだろう。ちなみに「アリーナ商店」追加後も「名誉ポイント商店」は残り、差別化も行うとのことだった。

攻撃隊募集機能が追加

チャット以外の募集方法として掲示板形式の募集機能が実装される。必要人数や行動開始時間、目的などを細かく設定可能だ。

連合攻撃隊機能が追加

最大50名の攻撃隊2つを合併して、1つの大きな連合攻撃隊が組めるようになる。これにより最大100名が同時に1つの攻撃隊の機能の恩恵を受けることが可能だ。人数が必要なコンテンツの達成などが楽になるだろう。また、指揮チャットが2つの攻撃隊に行き渡るので、スムーズに連携をとることができる。また、今後も需要があれば合併できる連合体の数を増やすことも検討するとのことだった。

邸宅のアップグレードが可能に

既存の邸宅が、ヌイア青テラスの邸宅へアップグレードできるように。アップグレード後は、内装や外装の雰囲気も変わり「静かな家の温もり」が入手可能になる。邸宅アップグレードに必要な金額は“数千金”程とのこと。

その他調整事項

その他の調整事項として「称号のカスタマイズ」機能と「新規クレセントストーン」が追加される。

称号のカスタマイズ

称号が、外見用と効果用に分離して装備可能になる。また印象というエムブレムも任意のものを選択して表示できる。

新規クレセントストーン

100%装着が可能なクレセントストーンが登場する。失敗という概念が存在しない代わりに、性能は少々控えめになるとのこと。

今後の「アーキエイジ」について石元氏に聞く

――「アーキエイジ」ではアップデートを何回かに分割して実装することがありますが、今回発表された内容は全て年内に実装されますか?

石元氏:今回発表した内容は全て年内に実装されます。

――2018年のアップデート予定を教えてください。

石元氏:来年にスキルバランスの大きな改変を行う予定です。一部スキルがごっそり入れ替わるぐらいの大きなものを計画中です。また、来年以降も既存コンテンツの調整や改変を引き続き行っていきます。「アーキエイジ」は人気コンテンツと不人気コンテンツに差があるので、好きなコンテンツを遊んでいても誰も損をしないという世界を目指していきたいと思います。

――具体的には何をするのでしょうか?

石元氏:音楽やUCCなど元々、金策を目的としていないものなどもあるので全てではないですが、お金を稼ぎやすくしたいと考えています。釣りや探検など、お金になる要素をはらんでいるコンテンツには調整を行っていきます。

――「アーキエイジ」の今後ビジョンを教えてください。

石元氏:全てが平等にとまでは言いませんが、どのコンテンツにも得られるものがある世界を作っていきたいですね。今の「アーキエイジ」は、コンテンツの強制力が強くなってしまっています。強制力を緩和して自分の好きなコンテンツを遊べるような世界にしていきたいですね。

プロデューサーの石元一輝氏。

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アイテムコード

AAMELCbHr6Rd

有効期限

2017年12月31日 23時59分59秒

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