「黒い砂漠」15番目の新クラス「ミスティック」は恋する乙女!彼女の魅力を徹底解剖&先行プレイレポートをお届け

ゲームオンがサービスを行うMMORPG「黒い砂漠」。12月13日に新たなクラスとして実装される「ミスティック」を一足先に体験できたので、その特徴を紹介する。

12月13日に実装される大型アップデートでは、「格闘家」に続く15番目の新クラスとして「ミスティック」が追加される。

本クラスは「格闘家」の女性版となるため、基本的な操作方法はほとんど同じと考えていいだろう。しかし、同一のスキルでも攻撃モーションや細かい性能などに違いがあるため、また違った感覚でプレイできるのが特徴だ。

スタイリッシュに立ち回れ!「ミスティック」の特徴的なスキルを解説!

さわりの部分でも触れたが、「ミスティック」は「格闘家」の女性版となるため、既に「格闘家」を遊んでいるプレイヤーなら違和感なく使うことができるだろう。また、キャラクター選択画面の難易度表記は、若干ながら「ミスティック」の方が易しいとされている。そのため、今から格闘系のキャラクターを始めてみようというプレイヤーにもオススメだ。使用武器は「格闘家」と同じく「手甲」となっている。

それでは主要スキルを幾つか紹介していこう。まずは[Shiftキー]+[右クリック]で発動できる“閃烈拳”だ。このコマンドで発動するスキルは「格闘家」でも非常に汎用性の高いスキルだったのだが、「ミスティック」においてもスキル回しの中核を担うスキルとなる。スキル性能としては「格闘家」と同じく、前方ガード状態となっているため相手に攻撃を仕掛ける際に重宝するだろう。

スキル性能は「格闘家」と同じだがモーションは大きく異なり、連続で拳を相手に叩き込むスキルとなっている。

また、似たようなスキルとして[Shiftキー]+[左クリック]で発動できる“連肘打”も見逃せない。こちらのスキルには「格闘家」には無かった、敵の防御力を20ダウンさせる効果が付与されている。コンボの始動として使うと、より高い効果を得られるだろう。

このスキルにも前方ガード状態がついているため、状況に応じて“閃烈拳”と使い分けると良さそうだ。

これらのスキルは「格闘家」と同じく、“起点のスキル”+“派生スキル(左クリック or 右クリック or Fキー)”で構成されている。派生スキルの部分は上記のコマンドで固定の場合が多いので、ひとまず起点スキルだけ覚えておけば、その後の派生連携もとっさに使うことができるだろう。

自分にバフをかけるスキルとしては“憤氣”が存在する。[スペースキー]で発動できるこのスキルは、自身に攻撃速度を+10する効果がある(欠片30時:+20)。このバフを維持しながら戦うことができれば、縦横無尽に立ち回ることができるだろう。

“憤氣”には、周囲の敵を引き寄せる効果とスーパーアーマーもあるので、敵に囲まれた際にも有効だ。クールタイムも短めに設定されている。

また、PvPで強そうだと感じたのが[Eキー]で発動できる“膝縛”だ。このスキルは、相手を掴んで膝蹴りによるダメージを与える。相手をノックダウンさせることができるので、ガードを崩してさらに追い打ちをかけることも可能だ。

発生から終了までの硬直が非常に短いので、「格闘家」に比べて使いやすく感じた。

「ミスティック」は、己の身体一つで戦うため敵との距離が近く、どうしても被弾する機会が増えてしまう。そこで活用したいのがHPを回復しながら攻撃できる“双極拳”だ。このスキルは[左クリック]+「右クリック」で発動でき、ノックダウン効果やダウンアタック効果が付いているので非常に強力。また、“闇の精霊の怒り”対応スキルなので、ゲージさえ溜まっていれば、さらに強化した攻撃を放つことが可能だ。

非常に優秀なのでCT毎に発動するぐらいの気持ちでドンドン使っていこう。
攻撃終了後の優雅な構えモーションも必見!

「格闘家」が重たい一撃でメリハリのある感覚でプレイできたのに対し、「ミスティック」は手数の多さが魅力で、スタイリッシュに立ち回ることが可能だ。全体的に「格闘家」と似たスキルを多く持つ「ミスティック」だが、これらの特徴を把握することで、また一味違う感覚で戦うことができる。

今後は、覚醒武器の実装も予想されるので、今から「ミスティック」の育成を進めておいてはいかがだろうか。

キャラメイクコンテストも開催中!

新キャラクター実装時には、もはやお馴染みとなった「キャラメイクコンテスト」が今回も実施される。「ミスティック」実装に伴い新しい髪型も追加されるので、先行キャラクター作成イベントと併せて、自分だけのキャラクターを作成してみては?

応募期間

2017年12月6日(水)メンテナンス終了時~2017年12月20日(水)メンテナンス開始時まで

バックボーンから読み解く「ミスティック」の魅力

最後に「ミスティック」のバックボーンを簡単に紹介しよう。オンラインゲームはストーリーを飛ばして遊ぶ人も多いと思うが、「ミスティック」のバックボーンは中々に応援してあげたくなる魅力がある。一読しておくと、さらに彼女のことが好きになれるのではないだろうか。

「ミスティック」ストーリー(※ 要約)

私はかつてカルフェオンの戦争で全てを失った。死の間際、後の武の師匠となる男性に助けられ、東方の地へ渡り武術を学んだ。

どうやら私には武術の才能があったようだ。教えを得る度に強くなっていく実感がある。ただ、やはり興味のないもので心を満たされることはなかった。

ある日師匠は私にとある人を紹介した。故郷から遥か遠いこの東方の地で私と同じ金髪蒼眼の姿に会うとは思いもしなかった。彼との話は楽しかった。話しが尽きることもなく、いつしか彼のことしか考えなくなってしまった。彼といる時は孤独と虚無を感じることもなくなっていた。

そんな私の心の内など露知れず、彼との別れは突如訪れた。彼は武神祭を制覇し、西連邦へ所属することとなり、別れも告げずに西方へ旅立っていった。私は彼に思い焦がれながら海を見つめることが日常となっていた。

短い時間ながらも彼と過ごした時間はとても楽しかった。何にも興味を抱かなかった自分が興味を抱いた存在。その時間をもう一度だけ欲し、私は彼を探す為に、もう戻ることのないはずだった西方の国へ旅立つのだった。

「格闘家」をプレイしている人なら、幾つか引っかかる部分が多いと思われる「ミスティック」のストーリー。ここで登場する“師匠”とは「格闘家」のストーリーに登場する人物と同一で、さらに“金髪蒼目の男性”はまさしく「格闘家」のことだろう。「黒い砂漠」としては珍しく、淡い恋愛模様が描かれるということで、思わず胸をときめかせてしまうプレイヤーも多いのではないだろうか。

「ミスティック」実装のあかつきには、そんなバックボーンを踏まえつつ、あわよくば「格闘家」とセットでロールプレイを楽しむのも一興だろう。

恋する乙女は無敵です!

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