【連載企画：第1回】PCでも式神召喚！初心者でも楽しめる幻想RPG『陰陽師』の世界観と魅力を紹介

NetEase GamesがDMM GAMESにて配信を開始した本格幻想RPG『陰陽師』。本稿では本作の魅力と楽しみ方を全3回にわたってお届け。第1回目は本作の世界観とゲームの基本を紹介します。

『陰陽師』は、美しくも妖しい平安の世で繰り広げられる謎を解き明かす本格幻想RPG。プレイヤーは陰と陽ふたつの世界を自在に行き来する異能者“陰陽師”として、さまざまな式神と共に魑魅魍魎と戦います。

世界中で日本文化を好むプレイヤーに人気を博しており、美しいグラフィックで表現された和の世界観や、陰陽師たちが紐解く謎に満ちた物語、王道のターン制バトルに個性豊かな式神の育成、そして陰陽寮を中心としたプレイヤー同士のバトルやコミュニケーションと、多彩な要素のすべてが魅力と言えます。

アプリ版とPC版の連携方法

そんな『陰陽師』がPCで遊べるDMM GAMES版が満を持して登場。DMM GAMESアカウントを取得しDMM GAME PLAYERをインストールすれば、新規はもちろんアプリ版と同じデータで遊ぶことも可能です。連携は簡単、まずアプリ版『陰陽師』ホーム画面のアイコン（設定）から、「ユーザー」＞「アカウントに関連付ける」＞「DMM」で、データをDMMアカウントに紐付けます。次にDMM GAME PLAYERで『陰陽師』を検索・起動して「スタート」をクリックすると表示される「登録のご案内」で自身の連携したOSを選択すれば完了です。美麗なグラフィックで彩られた『陰陽師』の世界を大画面で楽しみましょう。



PCで「陰陽師を初めてプレイ」の画面が出たら、DMM GAME PLAYERの「Myゲーム」>「詳細」から一度アンインストールしてみて下さい

今回は全3回の導入編として、ストーリーや式神の魅力に触れながら初心者向けの基本的なシステムを紹介。スタートダッシュでしくじらないように、参考にしてもらえると幸いです。

DMM GAMES版『陰陽師』で、いざ式神召喚！

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“もののあはれ”を感じる世界観と主要人物・式神を紹介

『陰陽師』は遥か昔の平安時代、陰と陽の表裏一体の世界で人と妖が織りなす物語。優雅で華やかな貴族たちの浪漫あふれる平安京は、夜になると妖が蠢く不可思議でおぞましい百鬼夜行の世界に表情を変えます。

庭先の桜吹雪や雪景色、京の夜を灯す月明かりなど、情緒豊かな日本の美を感じさせる繊細なグラフィックと、映画『陰陽師』を手がけた梅林茂氏による古典と現代を融合したハイクオリティBGMが織りなす平安世界は、一度は体感してほしいものです。

物語の中心となる天才陰陽師「安倍晴明」と、強力な霊力をもつ少女「神楽」は、ともに記憶を失っており、彼らのもとを訪れる鬼たちの依頼や京の怪異を解決することで、謎に包まれた過去を取り戻していくことになります。

さらに物語に深く関わる人物として、貴族の青年「源博雅」と不老不死の「八百比丘尼」も登場。安倍晴明と神楽の共通点が“失った記憶を取り戻すこと”であれば、源博雅と八百比丘尼の共通点は“運命の人を待つこと”。謎の過去を持つ彼らのプロフィールを紹介します。

安倍晴明（CV：杉山紀彰）

都で知らぬ者は居ないほどの天才陰陽師。その能力で妖を倒し都の平穏を守るが、夜になれば京の隙間で失ってしまった記憶を捜し求める。優しく穏やかで俗離れした一面も。

神楽（CV：釘宮理恵）

安倍晴明と同じく記憶を失った少女。鋭敏な感覚と強大な霊力を持つ。無口で神秘的な雰囲気を醸し出しているが物腰は優しく、天真爛漫な一面も持つ。

源博雅（CV：鈴木達央）

皇室の血筋を引く貴族の青年。ある大切な人を見つけ、守るために、自分を鍛え続けており、弓術と結界術を得意とする。安倍晴明は敵であり親友でもある複雑な関係にある。

八百比丘尼（CV：沢城みゆき）

人魚を誤って食べ、不老不死となった女性。長い歳月の中で洗練された能力により、各地を旅する中で名高い占い師となった。長い旅の果てにたどり着いた“鳳凰林”で、不老不死の呪いを解いてくれる運命の人を待ち続けている。

小白（CV：大谷育江）

記憶を失った晴明のサポートをしてくれる式神。ふわふわで愛らしい見た目でプレイヤーを癒やしてくれる素直で元気なムードメーカー的存在。

本作に登場する式神たちは、妖怪が夜中に徘徊する場面が描かれた日本の代表的な絵巻物「百鬼夜行絵巻」をもとに日本文化を意識してデザインされています。誠実で勇敢な“正義”の化身「犬神」や、見目麗しくも悲しみに包まれた「桜の精」、心を冷たく封印した少女「雪女」、美に固執しすべてを捧げる「髪喰い」など、100種類以上の式神それぞれに用意された物語は必見。愛と憎しみが行き交い、悲しくも心温まる読み応えのあるエピソードの一部を紹介します。

妖刀姫（CV：井澤詩織）

邪悪な刀として言い伝えられる「村正の妖刀」。この奇妙な巨大刀でたくさんの血が流れ、亡霊が纏わりつく曰くつきの刀を持つのはか弱き少女。少女は人であったが、妖になりこの刀を手に入れ、いついかなるときも離れることはない。少女は美しく無言でか弱いが、一度闘いに赴くと、決して手を緩めず残酷でとても危険な少女へと変貌する。

強ければ強いほどその者は孤独となるが、刀に映し出される少女の表情は、人を傷つけることと自分が傷つくことを恐れるか弱き少女そのもの。果たしてどちらが本当の彼女なのだろうか？

般若（CV：梶裕貴）

その昔、醜い容姿の般若は誰からも嫌われていた。そんな中、唯一優しく接してくれたのは、人間の「トモダチ」。「大切なのは見た目ではなく心である」と教えてくれた、たった一人の「トモダチ」。しかし、その「トモダチ」に裏切られ、ショックの余り般若はその醜い自分の顔を剥ぎ、一枚、また一枚と剥ぎ落とし、ついには醜い顔もどこかへ消え、美しく綺麗な顔になっていた。美しい顔を手に入れた「般若」は、裏切った「トモダチ」「人間」に対して復讐を誓うのであった。

細部までこだわられた美麗なイラストが印象的な式神には、覚醒前後の姿に加え、見た目を変えることができるスキンも用意されています。付喪神のような姿や、禍々しい妖、もふもふの獣に、少年少女美男美女と、あらゆるニーズに応える式神から、お気に入りを見つけて楽しんでみてはいかがでしょうか。



妖刀姫：覚醒後	荒：覚醒後

茨木童子：覚醒後	酒呑童子：覚醒後

花鳥風月：覚醒後	彼岸花：覚醒後

一目連：覚醒後	青行燈：覚醒後

両面仏：覚醒後	シシオ：覚醒後

趣のあるホーム画面「庭院」から大まかな遊び方をチェック！

プレイヤーが『陰陽師』の世界で最初に降り立つ場所が、安倍晴明の庭院（ホーム）です。本作では第一章がチュートリアルとなっており、プレイヤーレベルに応じて第二章以降のメインストーリーや、各種コンテンツが解放されていきます。序盤は小白の「チュートリアル」と巻物メニューの「任務」の項目をクリアしていくことがメインです。ここでは庭院を中心に大まかな遊び方を紹介していきます。

100種類以上の式神からお気に入りを見つけよう！

プレイヤーの心強い味方となってくれる式神は「召喚」で獲得することができます。レア以上の式神を召喚するには霊符を使う「神秘召喚」と勾玉を使う「勾玉召喚」がありますが、勾玉は各種アイテムと交換できるので、なるべく霊符を使うことをオススメします。アイテムよりもとりあえず式神がほしい、という人は勾玉をお得な「霊符パック」と交換すると良いでしょう。

また「町中」から移動できる「百鬼夜行」では、式神契約書欠片を獲得できます。参加には「百鬼夜行券」が必要ですが、式神契約書欠片を一定数集めると式神を召喚できるので、召喚に次ぐ式神入手の手段として重宝します。百鬼夜行では、友達を招待することで、欠片の獲得率が上昇します。百鬼夜行券はあまり入手できないので、友達招待が解放されるレベル10まで温存しておくことをオススメします。

式神の育成は「式神録」で行います。獲得した式神たちの情報確認や、御霊のセット、覚醒・進化などの強化ができます。詳しい育成方法は次回紹介しますが、育成素材の、招福ダルマ（赤）、大吉ダルマ（青）、奉為ダルマ（白）、御行ダルマ（黒）は、効果に注意して慎重に使用すると良いでしょう。

また式神の伝記が記録されている「式神図鑑」では、未所持の式神の獲得方法がチェックできるほか、「式神絵巻」をTwitterやFacebookに週に一度初回シェアすると「神秘の霊符」がもらえます。毎週手軽に貴重なアイテムがもらえるチャンスです。

美麗な3Dで表現されるターン制バトルを楽しもう！

本作のバトルはターン制システムが採用されており、戦況に応じてパートナーとなる式神の編成や、戦闘陣形の組み換えなどの戦略要素が満載です。序盤はオートバトルで難なく進行できるので、画面右下の鬼火を使ったスキル発動がバトルの鍵を握るということだけ覚えておくといいでしょう。

メインストーリー以外のバトルは、主に「探索」マップ内の「探索ダンジョン」をはじめとした各種ダンジョンで行えます。多くのダンジョンは他のプレイヤーとの共闘が可能で、庭院の「マルチ」から簡単に検索・参加することができます。たくさんバトルを重ねて自分なりの楽しみ方を見つけてみて下さい。

一人で、皆で、多彩なダンジョンを攻略しよう！

『陰陽師』の物語や世界観はソロでも十分楽しめますが、育成やバトルに力を入れたい人は他のプレイヤーとの協力が成長への近道です。庭院の「友達」で他のプレイヤーと友達になれば、チームを組んだり、百鬼夜行に招待したりと、お互いのメリットになることがたくさんあります。

複数のプレイヤーが集う「陰陽寮」は、レベル5になると解放されるギルドにあたるコンテンツです。今回は詳細には触れませんが、人数の多い陰陽寮に入ればお互いに恩恵を受けることができますし、ソロでも活用が可能です。

ここまで世界観や式神、そして庭院とゲームの基礎を紹介してきましたが、『陰陽師』の魅力としてはまだ序の口です。次回は式神の育成や、今回紹介しきれなかった「探索」での楽しみ方と、今回より少し実用的な内容を紹介します。儚くも美しい平安世界をPCの大画面で堪能にするのにうってつけなDMM GAMES版『陰陽師』。ゲーム内で役に立つ事前登録特典も入手できるので、少しでも興味を持った人はぜひ遊んでみて下さい。